Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)に登場する最強のゴリランダーの育成案を紹介する。
最強のゴリランダーの特徴
“最強のゴリランダー”イベントで捕まえられるゴリランダーの特徴は以下のとおり。
- レベル100
- 性格はようき
- 特性は隠れ特性の“グラスメイカー”
- テラスタイプはノーマル
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの値が“さいこう”
- 覚えている技は、“ドラムアタック”、“アクロバット”、“のしかかり”、 “けたぐり”
- “さいきょうのあかし”付き
ゴリランダーを活躍させよう
ゴリランダーは攻撃がかなり高め。さらにHPや防御、素早さも高水準と優秀なステータス配分が特徴的だ。やや低めな特防も“とつげきチョッキ”を持たせて補ってあげれば、攻防隙のないステータスを実現できる。
隠れ特性の“グラスメイカー”は、くり出された際に場をグラスフィールド状態にするもの。グラスフィールド状態では、地面にいるすべてのポケモンが以下の効果を受ける。
- くさタイプの攻撃技の威力が1.3倍になる
- 毎ターン終了時に最大HPの16分の1にあたるHPを回復する
- じしん、じならし、マグニチュードによるダメージを半減する
グラスフィールドは5ターン継続する。自身を強化するのはもちろんのこと、じめんタイプが弱点のポケモンと組ませるなど、味方のポケモンとのシナジーも生み出せるのが強力だ。
ゴリランダーの育成例
とつげきチョッキ型(シングルバトル向け)
- 性格:いじっぱり
- 特性:グラスメイカー
- 持ち物:とつげきチョッキ
- テラスタイプ:ほのお
- きそポイント:HPと攻撃に特化
- 技:ドラムアタック、とんぼがえり、はたきおとす、ドレインパンチ
シンプルで扱いやすい汎用型。
タイプ一致のドラムアタックは相手の素早さを下げる追加効果があるため、2回目は相手より先に攻撃できると考えればウッドハンマーよりも実質的な威力は高まる。
また、攻撃しながら手もちのポケモンと交代できる“とんぼがえり”や相手の持ち物を無効化できる“はたきおとす”など器用な技を覚えられるのも優秀な点。
例として挙げた技以外にも、“ねこだまし”や“じだんだ”、“テラバースト”などが採用候補になる。
とつげきチョッキ型(ダブルバトル向け)
- 性格:いじっぱり
- 特性:グラスメイカー
- 持ち物:とつげきチョッキ
- テラスタイプ:ほのお
- きそポイント:HPと攻撃に特化
- 技:ウッドハンマー、とんぼがえり、じだんだ、ねこだまし
現在行われているランクバトルのレギュレーションDでは、シングルバトルよりもダブルバトルの方が使用率はかなり高い。
『ポケモンホーム』によれば7月28日時点でシングルバトルは54位なのに対して、ダブルバトルでは10位となっている。
大きな要因のひとつは、“ねこだまし”を覚えられることだろう。くり出したターンにしか成功しないが、先制して攻撃しつつ相手をひるませられる強力な技だ。相手の動きを止めて味方のポケモンを安全に動かせるため、ダブルバトルでは重宝される。
また、隠れ特性のグラスメイカーもダブルバトルのほうがコンボを狙いやすい。ヒードランやサーフゴーなどのじめんタイプが弱点のポケモンと組ませるだけでなく、味方のポケモンにグラスシード(※)を持たせて防御を高めることもできる。
※グラスシード……ポケモンに持たせると場がグラスフィールド状態のときに使用し、防御が1段階上がる。
覚えさせる技をすこし変えるだけでシングルバトルとダブルバトルのどちらでも活躍できるので、育てておいて損はないポケモンだ。
先述のとおり、現在施行中のレギュレーションDではゴリランダーが使用可能となっている。最強のゴリランダーをランクバトルで活躍させよう!
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