『マクロス』シリーズの新作アニメーションの制作が決定した。制作は『機動戦士ガンダム』シリーズや『ラブライブ!』シリーズのサンライズが行うという。

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 『マクロス』シリーズは1982年に放送された『超時空要塞マクロス』から始まったSF・ロボットアニメシリーズ。戦闘機形態から人型形態へと三段変形するロボット“バルキリー”や、アイドル・歌が物語のカギを握る点、三角関係の様相を呈する恋愛描写などが、シリーズを通して受け継がれてきた特長となっている人気作だ。

 近年の作品である『マクロスF(フロンティア)』(2008年)シリーズや『マクロスΔ(デルタ)』(2016年)シリーズのアニメーション制作はサテライトが行っていたが、このたび発表された新作の制作を手掛けるのはサンライズ。

 サンライズと言えば日本を代表するロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズでおなじみ。また、近年は『ラブライブ!』シリーズもヒットしており、アイドル作品や、作中のライブシーン演出などのノウハウも多いものと思われる。『マクロス』シリーズとの相性も抜群と言えそうだ。

 ちなみに、サンライズは2022年にバンダイナムコフィルムワークスへと商号変更しており、会社名・法人名ではなく現在はブランド名として名前が残っている形だ。とはいえ、おもな制作スタッフや、作風の魅力は以前と変わっていない。新たな『マクロス』シリーズがどのように“サンライズらしさ”を取り入れるのか、いまから楽しみだ。

※画像は『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!

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