インディーパブリッシャーのHumble Gamesが新作発表配信“Humble Games Showcase”を放送し、今後発売予定の新作を公開した。
- 『Lost Skies』最大6人プレイでオープンワールドの空の世界を飛び回る、協力サバイバルアドベンチャー
- 『Wizard of Legend 2』最大4人プレイのローグライト魔法使いアクション
- 『#BLUD』ティーンが暴れまくるカートゥーン調アクションRPG
- 『Bō: Path of the Teal Lotus』オリエンタルな和風プラットフォームアクション
- 『Breeze in the Clouds』コーギー犬が天候の力を駆使して戦う2Dアクションアドベンチャー
- 『Cataclismo』砦を建設してクリーチャーを迎撃する中世ダークファンタジーRTS
- 『Supraland: Six Inches Under』ミニチュア世界を冒険するパズルアクションアドベンチャーの新作がサプライズリリース
『Lost Skies』最大6人プレイでオープンワールドの空の世界を飛び回る、協力サバイバルアドベンチャー
一斤のパンとして不安定な操作で進む『I am Bread』や、不安定な操作で手術を敢行する『Surgeon Simulator』など、ユニークなゲームを手掛けてきたBossa Studiosによる新作が『Lost Skies』。
本作はかつて同スタジオが短期間サービスを行った『Worlds Adrift』の発展形とも言える作品。1~6人プレイの協力型のオープンワールドサバイバルアドベンチャーゲームとなっており、グラップリングフックやさまざまなカスタマイズが可能な飛空艇を駆使して、浮き島が並ぶ空の世界を冒険していく。
正式ローンチは2024年を目指しており、まずはPC、そして家庭用ゲーム機での展開も予定しているそう。また正式ローンチに向けて、ゲームの一部分を切り出したプログラムなどをゲーマーコミュニティに提供し、そこからのフィードバックを受けつつ開発を行っていくとのこと。
『Wizard of Legend 2』最大4人プレイのローグライト魔法使いアクション
本作は、最大4人プレイに対応した、魔法使いが主人公のローグライトアクション。さまざまな呪文の組み合わせを試行錯誤しつつ、高速に立ち回りながらダンジョンの奥底を目指す。対応プラットフォームはPCを予定。
前作『Wizard of Legend』の開発であるContingent99はコンサルタントとしての関与にとどまり、開発自体は『Children of Morta』を手掛けたDead Mageに(Contingent99は自分たちで進めたい別のプロジェクトに取り掛かっているらしい)。またグラフィックが前作のドット絵2Dから3Dに切り替わっている。
Mastering ancient powers requires more than a wizard. It requires a legend.
Welcome to Wizard of Legend 2 - wishlist now! #HumbleGamesShowcase https://t.co/VzVVm5Ispk
— Humble Games (@PlayHumbleGames)
2023-05-19 02:07:31
『#BLUD』ティーンが暴れまくるカートゥーン調アクションRPG
『#BLUD』はヴァンパイアハンターの女子高生ベッキーが暴れまくる、カートゥーングラフィックの2DアクションRPG。
アニメーションのカートゥーンっぽさがレベル高いなぁと思っていたら、実は本当にカートゥーンアニメを手掛けているExit 73 Studiosによる初のゲーム作品(※)となっている。(※『OK KO LET’S PLAY HEROES』などゲーム中のアニメーションパートを担当した経験はある)
またゲーム自体は以前から発表されており、今回Humble Gamesとパブリッシング契約が締結されたという形。PCで2024年にリリース予定。
Meet Becky, the only vampire hunter who can save her town from the evil stirring within... #BLUD coming 2024! #HumbleGamesShowcase https://t.co/2uC9i3BrDN
— Humble Games (@PlayHumbleGames)
2023-05-19 02:09:35
『Bō: Path of the Teal Lotus』オリエンタルな和風プラットフォームアクション
『Bō: Path of the Teal Lotus』は、日本文化に影響を受けたという2.5Dスタイルのプラットフォームアクションゲーム。2024年にPCでのリリースを予定している。
アクション面でも折り紙の鶴などのモチーフが取り入れられており、映像を見た印象的には『大神』と『オリとくらやみの森』を融合させたような感じだ。
Introducing Bo: Path of the Teal Lotus! This BEAUTIFUL action platformer arrives in 2024! #HumbleGamesShowcase https://t.co/ngqLNwW2Kq
— Humble Games (@PlayHumbleGames)
2023-05-19 02:24:31
『Breeze in the Clouds』コーギー犬が天候の力を駆使して戦う2Dアクションアドベンチャー
Humble Gamesは、『Breeze in the Clouds』のパブリッシング契約も発表している。こちらの発売時期と対応プラットフォームは未定。
カートゥーンタッチの動物キャラが活躍する2Dアクションアドベンチャーゲームで、主人公はBreezeという名のコーギー。彼が風や雲などの天候の力がこめられた技を駆使して汚染された世界に立ち向かっていく。
Become a force of nature in a stylish, combo-fueled 2D action-adventure! Jump, brawl, and command weather powers as Breeze!
Learn to command the forms of Wind, Cloud, and more weather conditions to suit your situation #HumbleGamesShowcase https://t.
— Humble Games (@PlayHumbleGames)
2023-05-19 02:13:43
『Cataclismo』砦を建設してクリーチャーを迎撃する中世ダークファンタジーRTS
『Cataclismo』は、『Moonlighter』などを手掛けたDigital Sunによる新作。まずはPCでのリリースを予定しているようだ。
ゲーム内容は、いわく「タワーディフェンスとリアルタイムストラテジーのミックス」。中世ダークファンタジーの世界観のストラテジーゲームで、プレイヤーは砦を建設し、襲ってくるクリーチャーの群れを迎撃していく。
『Supraland: Six Inches Under』ミニチュア世界を冒険するパズルアクションアドベンチャーの新作がサプライズリリース
一人視点パズルアクションアドベンチャー『Supraland: Six Inches Under』が家庭用ゲーム機向けにサプライズリリース(PC版は販売中)。PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで本日より配信開始され、Game Passにも対応。Nintendo Switchには今夏配信予定となっている。
本作は『Supuraland』のシリーズ新作で、正規の続編に向けたウォームアップも兼ねたサイドプロジェクト的な作品。ゲームスタイルは「一人称視点メトロイドヴァニア」と称しており、ギャグもりだくさんのミニチュア世界の中で、各種ツールを駆使しながらパズルを解いて突き進んでいく。