古今東西の魅力的なインディーゲームをお届け。今回は、ポーションを作って島を救うシミュレーションRPG『Potion Permit』(ポーションパーミット)を紹介。担当は、“薬は錠剤派”というありみち。
島で唯一の薬師としてポーション作りに励もう
新人薬師である主人公が、さまざまなポーションを調合し、ムーンベリーの住人と仲を深めながら、多くの問題を解決していくシミュレーションRPG。薬師の主人公は、都にある協会からムーンベリー島へ派遣された新人。病気の治療から害虫駆除、土壌の活性化など、いろいろなポーションを作り、相棒の犬といっしょに
一人前の薬師を目指す。ドット絵調のやさしいグラフィックと、心温まる住人たちとのやり取りに癒されるスローライフを楽しめる。
嫌われた“都の薬師”
市長の娘の病気を治すため、協会からムーンベリーに派遣された新人薬師の主人公。ムーンベリーには、都から派遣された薬師の実験で、島の環境が汚染されたという過去があり、薬師がひとりも常駐していない状態だった。嫌われた状態からスタートした主人公だったが、市長の娘を始めとする多くの患者を治療し、人々との信頼関係を築いていく。
◆なんだか不穏な空気
住人と仲よくなろう
最初は不信感を抱いていた住人たちも、主人公が薬師として真摯に取り組むことで見直してくれる。本作では、好感度が上昇することで、さまざまなイベントが発生する。“告白”もそのひとつで、本作では、6人の住人のうちからお気に入りのひとりに告白できるのだ。告白すると、その住人と恋人関係になれる。
【告白可能な住人】
会計士のシャオ、木工職人のレイナー、呪術医のマテオ。
市長の娘のルー、看板娘のマーサ、魚屋店主のレアノ。
村の外は資源の宝庫
ポーションの材料となる資源は、村の外で入手できる。植物や、モンスターの素材、木材や石材も貴重な資源だ。鎌、斧、ハンマーの3種類から、採取物に適した道具を使用して収穫しよう。探索範囲を広げるには、市長の許可がいるほか、道を開通させるために資金や資材が必要となってくる。
◆お金と資材を集めて新たなエリアへ
施設で探索が便利に
村の施設を利用することで、探索を効率的に行える。最初から利用できるお風呂は、体力とスタミナを回復できる優れもの。鍛冶屋では道具のアップグレードができ、家にキッチンを増設すれば、料理を作れるようにもなる。
◆お風呂で体力とスタミナを回復
◆アルバイトでお小遣い稼ぎ
病室に運び込まれる住人を治療しよう
住人が自宅横の診療所に運び込まれることもある。合図のサイレンが鳴ったら、問診をして症状を特定し、適切なポーションを作成して病人を治療しよう。処方が完璧であれば治療代をもらえるが、間違った処方をしたり治療しないまま放置したりすると、村での主人公に対する評判が下がる。
▼問診して
▼症状を特定
▼ポーションを作って
▼患部に投与
▼完治!
Potion Permit
- プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
- メーカー:Phoenixx
- 開発:MassHive Media
- 発売日:2023年2月9日発売
- 価格:各1980円[税込]
- ジャンル:シミュレーションRPG
- 対象年齢:CERO 全年齢対象/IARC 12歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売 Xbox Series X|S版、Xbox One版、PC版はPQubeより2022年9月22日発売で、Xbox Series X|S版、Xbox One版は各2350円[税込]、PC版は2080円[税込]