2023年4月15日、東京・ベルサール秋葉原2FホールBにて開催されたインディーゲームイベントTOKYO SANDBOX 2023。国内外の80組以上のデベロッパーが出展した約120のタイトルの中から、取材陣が見つけた気になるタイトルをピックアップ。
『紅ノ月』は、大きめなサイズの2Dドット絵キャラがズンズン動き回るビジュアルが特徴的なRPG。突如怪異に包まれた学校内を、平凡な学生・健の立場で探索するシチュエーションから始まり、徐々におぞましい出来事に巻き込まれることになる。
敵との戦闘は、ターンベースのコマンドバトル形式。素手または装備武器での攻撃を基本に、アイテムや特殊スキル“ナノマシン”を駆使して、フィールド上で襲いかかってくる敵をつぎつぎと倒していく。
戦闘中に気をつけたいのが“恐怖ゲージ”の状態。パーティーメンバーの精神状態を表すこのゲージが最大になると数ターンのあいだ戦闘能力がガクンと下がるので、アイテムなどで回復しつつ探索を進める……というステータス管理も重要になってくるようだ。
ゲーム開発サークルSpear Softの代表Ron氏によれば、本作のリリースは今秋予定とのこと。Cocos2d-xで制作されている独特のビジュアル世界に惹かれたら、Steamのストアページでチェックしてみよう。