Nuverseより2023年4月20日にPC、スマートフォンでサービス開始予定の新作『アース:リバイバル』にて、現在事前登録が実施されている。
本作は荒廃した2112年の地球を舞台としたサバイバルTPSで、プレイヤーは生まれ変った地球で生き残った人類(サバイバー)として、異星生物や敵対組織の人間たちと戦いをくり広げていく。
ハイグラフィックで描かれるオープンワールド、やり応え抜群のサバイバル要素など見どころの多い本作だが、本記事では戦闘で大活躍するバトルスーツや相棒となるペットの魅力について紹介していきたい。
※本記事はNuverseの提供によりお届けしています。
心をくすぐるクールなバトルスーツデザイン
本作は2112年が舞台ということで、その世界観はSF要素を多く盛り込んでいる。バトルスーツもそのひとつで、ストーリー冒頭ではモンスターの襲撃を受けた主人公たちが、施設内に残っていたバトルスーツを起動する場面が描写されていた。
モンスターの進行を止められず窮地に陥った際にバトルスーツが起動するという激熱なシーンなのだが、このときのスーツの装着方法がスタイリッシュで興味を惹く。バラバラになったパーツが主人公の周辺に浮かび、すぐさま合体して短時間で装着する近未来技術感全開でワクワクするシーンだ。
そんなバトルスーツはイベント専用の装備ではなく、恒常的に使用することができる。バトルスーツの種類もいくつかあり、銃をメインに戦う機体や、中には肉弾戦を仕掛けられる物までユニークな武装が満載だ。
もちろんチュートリアル以降も一定時間経過後に自由に使用可能で、敵にダメージを与えるなど条件を満たしてエネルギーが溜まると任意のタイミングで装着できる。ムービーと同じように、素早くパーツを装着してバトルスーツに切り換わるのでテンポもいい。
バトルスーツに乗るとエネルギー切れかスーツが壊れるまで戦うことができ、圧倒的なパワーで敵を蹂躙できる。弱い敵なら簡単に倒す力を持ち、強力な敵相手でも安心して立ち向かえるまさしく切り札と呼べる代物だ。ゲージが蓄積しないと使えないぶん、その効果は絶大なのでピンチを乗り切る際に活用するのがメインの使いかたになるだろう。
先行プレイ時で使用できる機体は4機で、最初はシリウスというバトルスーツが手に入る。いずれもカッコイイデザインだが、本作のスペシャルバトルスーツデザイナーを務める河森正治氏がデザインしたバトルスーツ“ヨトゥン”はとくに注目だ。詳細は後述するが、河森正治氏が得意とする変形機構を盛り込んだ機体で、ロマン溢れる作りになっている。
ほかにも無骨で戦闘に特化したデザインの機体なども登場するので、メカニックデザインが好きな人は間違いなくハマるだろう。
ここでは、登場する4機の性能も簡単に紹介していく。レアリティの違いはあるが、いずれもデザインや機能は負けず劣らずのカッコよさなのでプレイ時は全部のバトルスーツを体験してみてほしい。
●シリウス
最初に入手できるシリウスはマシンガンを持つバトルスーツで、プレイ体験としてはスーツ装着前と大きな差がないのが特徴。違和感なく操作できる、初心者向けの機体と言える。使えるスキルもシンプルで、前方にシールドを展開しながらマシンガンを撃つ能力を持つ。これが非常に便利で、大人数を相手取る際も臆することなく正面から撃ち合えるので爽快感バツグンだ。
もうひとつのスキルは、レーザーで狙った場所に継続的に火柱を落とし続ける衛星兵器のような兵器。相手が遮蔽物に隠れていようとお構いナシで燃やしてダメージを与えられる上、範囲も広くまとめて敵を焼き払える。全体的に扱いやすい機体なので、まずはシリウスを操作してバトルスーツの特徴に慣れるところから始めよう。
●セラフィム
セラフィムは背中に翼のようなプロペラモジュールが付いているのが特徴で、ジャンプをするとゆっくりと下降して滞空時間が長くなるバトルスーツ。空中に浮かんで敵との距離を離しつつ、攻撃範囲の広い武器でダメージを与えていく立ち回りを得意とするスーツだ。
使えるスキルは前方へのレーザー発射、ミサイルの射出と兵器を活用するスタイル。機能重視の次世代戦闘機という印象を受けるバトルスーツで、実直な戦いかたをする。
●ヘルメス
ヘルメスは銃ではなく巨大なブレードを扱う近接タイプのバトルスーツで、華麗な二刀流で敵を斬り裂いていく。二段ジャンプも使用可能で、機動性を活かして敵に接近する戦闘スタイルを得意とする。ふだんは銃で戦うことが多いゲーム性だけに、まったく違う立ち回りを楽しめるヘルメスを使用する際は新鮮な気持ちで戦えるだろう。
扱えるスキルも近接特化で、ひとつは二本のブレードを横なぎに振って敵を吹き飛ばす効果を持つ。乱戦になった際は一度このスキルで敵を散らして、目当ての敵に突撃するという方法が有効だった。
もうひとつのスキルは周囲に無数の軌跡を描き、全方位を同時に切り裂くという最高にカッコイイ剣技。発動にやや溜めが必要なものの、周辺の敵にまとめて大ダメージを与えられるので、多少被弾するのも覚悟で発動する価値がある。軌跡を描いた後、まとめて切り裂くシーンは実際に体験すると惚れ惚れする見映えだ。
●ヨトゥン
河森正治氏のデザインしたヨトゥンは、変形機能を持つ重装型のバトルスーツ。肩や腰など、各部に武器を装着した重装型に相応しい武装量を誇りつつ、さらに変形できるというのが魅力だ。通常攻撃では電撃のような銃弾を撃ち、スキルでは広範囲の敵にデバフ効果を与えるフィールドを展開する。
もうひとつのスキルは発動すると、腰と腕が変形して“テクノガン”になり、高威力のイオンビームを前方に向けて発射する、ロマン溢れる能力だ。発動中はほぼ動けないリスクを負うが、圧倒的な火力で敵を屠れる一撃必殺なパワーになるので、強力なボスを攻略する際にも大活躍する。
ここまで紹介してきたバトルスーツは、最初に入手できるシリウス以外はパーツごとにアイテムを集めて開発していく仕組み。曜日限定のマルチコンテンツなどに触れることでアイテムを集められるため、毎日コツコツ集めて目当てのバトルスーツを完成させよう。
プレイヤーが操作するバトルスーツ以外にも、ストーリー中には巨大な戦闘兵器や謎のオブジェクトなどSF感満載の兵器が多数登場するので、世界観に興味を持った人はぜひとも事前登録をして配信時に自分の目で確かめてみてほしい。
かわいいペットを相棒にしてオープンワールドの冒険を楽しもう!
本作の魅力を語る上で欠かせないのが、いっしょに冒険してくれるペットだ。プレイ序盤では兵装を付けた柴犬のチャチャが仲間になり、いっしょにオープンワールドの世界を冒険する相棒になってくれる。
ペットは運転中などを除きいつでもプレイヤーの傍にいて、戦闘の手助けもしてくれるありがたい存在。なによりかわいいので、見ているだけで癒される。本作には多数の絶景スポットがあるので、戦闘は休んでペットといっしょに撮影を楽しむというのも遊びかたのひとつだ。
もちろん癒されるだけでなく、戦闘でも大活躍するのがペットの魅力。プレイヤーのステータス上昇といったアシスト的要素ではなく、NPCとしてしっかり戦闘に参加してくれるのだ。たとえばチャチャの場合は、腰につけたミサイルを敵に発射して攻撃してくれる。
威力もそこそこあり、弱い敵だったらペット任せでも勝てるほど頼もしい。実際にプレイしていると、あと少しで敵を倒せるというときにペットがトドメを刺してくれることも多かった。逃げる敵にトドメを刺したり、リロード中で攻撃できないときに追撃してくれたりと、痒いところに手が届く性能になっている。
ペットはチャチャのような動物以外に、自立型戦闘兵器のようなデザインも登場。一見無骨な兵器に見えるが意外と愛嬌があったりと、思わぬかわいさに惹かれてしまう。戦闘能力も重要だが、見た目についてもこだわって相棒にするペットを選びたい。
ペットは育成要素もあり、スキルの強化など素材を使った成長のほかに、特定の条件を満たすことで“恩返しステータス”も解放される。なでなでする、特定の食事を食べるなどペットごとに異なる願いを叶えることで強くなっていくので、お気に入りのペットとの仲を深めてステータスを解放していこう。冒険に連れて行けるのは1匹だけだが、特定のコンテンツではアシストとして3体まで編成できるので、複数育成することも重要になりそうだ。
また、プレイヤーが拠点として使い、ハウジングもできるシェルターでは3匹のペットを解放しておける。家に帰るたびにペットたちが庭で遊んでいる様子を見て癒されるので、気に入ったペットは庭に出しておこう。
今回紹介した要素のほかにも、対人・協力プレイが楽しめるマルチコンテンツなどやり込み要素も充実している『アース:リバイバル』。今後別記事にてマルチプレイについても詳しく触れていく予定なので、そちらもぜひチェックしてほしい。
現在事前登録も実施されており、登録者数に応じて銃のスキンや強化素材など豪華報酬がプレゼントされる予定。アプリゲーマーはもちろん、PCユーザーも必見のクオリティに仕上がっているので、事前登録をして最新情報をチェックしよう。