こんにちは。副業でファミ通などの仕事をしながら、キヴォトスという世界で先生をやっている川島KGです。週刊ファミ通2023年2月16日号(2月2日発売)でお届けした『ブルーアーカイブ』2周年記念特集では、たくさんの方からプレイヤーアンケートへのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで個人的にもたいへん興味深い結果となったので、当記事では生徒に関するランキングについて、分析も添えながらご紹介します。
Kindleで特集号を読む BOOK☆WALKERで特集号を読むNEXON GamesとYostarが贈る、学園×青春×ミリタリーのスマートフォン向けRPG。略称は『ブルアカ』。数多の学園が存在する近未来的な学園都市“キヴォトス”を舞台に、“先生”として赴任してきたプレイヤーと、各校の“生徒”である少女たちが、笑いあり涙あり奇跡ありの濃密なドラマを紡いていく。

有効回答者数:7950
※アンケートは専用のWebページにて実施。各質問は任意回答のため、回答者の母数は質問ごとに異なる。生徒の名前を回答する質問では、生徒の衣装違い(水着、体操服など)を回答した場合、質問の性質に応じて同じ生徒ごとに合算または個別に集計。
設問1:ゲーム上の性能でとくに気に入っている生徒は?
まずは、ゲーム上の性能面に関するランキングを見ていこう。結果は下記の通りで、ゲヘナ学園の万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)に所属するイロハが首位に!
- 1位……イロハ(646票)
- 2位……ヒマリ(609票)
- 3位……イオリ(566票)
- 4位……ホシノ(水着)(530票)
- 5位……アコ(516票)
- 6位……ヒビキ(402票)
- 7位……コハル(245票)
- 8位……セリナ(164票)
- 9位……ヒナ(156票)
- 10位……アル(140票)
ちなみに、このアンケートは2023年1月に実施したものなので、その後に実装された生徒(カホ、カヨコ(正月)、カンナ、コユキ、サクラコ、トキ、ナギサ、ハルカ(正月)ミカ、ミネ、メグ)は投票の対象になっていない。改めてアンケートを実施すればこれらの生徒も上位にランクインする可能性は大いにあるが、最新のランキングではないにしても楽しんでご覧いただければ幸いである。
設問2:これまでのさまざまな総力戦で、総合的にもっとも頼りになった生徒は?
特別な強敵に挑み、クリアーした難度が高いほど豪華な報酬を獲得できる“総力戦”。ゲーム内で定期的に開催されるこのモードは、生徒の編成や立ち回りをしっかり考えてこそ上を目指せる、奥深いやり込み要素だ。この設問で多くのプレイヤーから名前が挙がったのは、下記の顔ぶれ。筆者もよく頼りにしている生徒たちなので、多くのプレイヤーが頷ける結果ではないだろうか。
ストライカー枠
- 1位……ホシノ(水着)(1720票)
- 2位……イオリ(1408票)
- 3位……ツバキ(364票)
- 4位……カズサ(253票)
- 5位……コハル(201票)
- 6位……マキ(172票)
- 7位……アズサ(165票)
- 8位……チェリノ(132票)
スペシャル枠
- 1位……アコ(3450票)
- 2位……ヒマリ(962票)
- 3位……セリナ(551票)
- 4位……イロハ(523票)
- 5位……ヒビキ(346票)
- 6位……コタマ(177票)
- 7位……ノドカ(温泉)(101票)
- 8位……フウカ(47票)
上位の傾向としては、攻撃を担うストライカー枠、後方支援を担当するスペシャル枠ともに、強力なバフ性能や攻撃性能を持っているか、立ち回りが豊かになるスキルを持っている生徒が多い。これまで編成に加えたことがないという先生も、ゲーム内で生徒情報を確認すれば、編成の常連になりやすい理由がきっとわかるだろう。
設問3:とくに注目している生徒たちのグループは?
各学園の部活や委員会など、生徒たちはそれぞれ何らかのグループに所属している。その数があまりにも多いので、アンケートでは3つまでグループを挙げてもらい、第1候補を3ポイント、第2候補を2ポイント、第3候補を1ポイントとして、総合ポイントでランキングを作成した。その結果は下記の通りだ。
- 1位……ティーパーティー(4393ポイント)
- 2位……便利屋68(4375ポイント)
- 3位……アビドス対策委員会(4073ポイント)
- 4位……補習授業部(3254ポイント)
- 5位……風紀委員会(3101ポイント)
- 6位……ゲーム開発部(2868ポイント)
- 7位……アリウススクワッド(2843ポイント)
- 8位……セミナー(2375ポイント)
- 9位……美食研究会(2179ポイント)
- 10位……Cleaning&Clearing(C&C)(1800ポイント)
やはり、ティーパーティーは強かった!
トリニティ総合学園の生徒会であるティーパーティーは、プレイヤーから大絶賛されたメインストーリーの“エデン条約編”で焦点が当たる。人気を集めるのも必然と言えるだろう。アンケートは、ティーパーティー所属の生徒であるミカの実装決定が発表される前に実施したものだが、今後のストーリーにおいても依然として要注目のグループだ。
そして、2位~10位を見ると、こちらもやはりと言うべきか、メインストーリーや期間限定イベントでしばしば活躍してきたグループが上位に並んでいる。個人的には、ほかにも推したいグループがあるのだが……というわけで、当記事では特別に、週刊ファミ通の特集で載せきれなかった11位~20位までのランキングを含め、第1~第3候補に分けて公開しよう。
こうして見ると、便利屋68も強い……!
特集では、「シリアスな展開が起こっても、便利屋68のメンバーが出てきたらおもしろく収まることが約束されている安心感が強い」といったプレイヤーの声を紹介したが、まさにそのような魅力があるグループだ。第1~第3候補のすべてにおいて3位にランクインしたアビドス対策委員会も、メインストーリーのVol.1(対策委員会編)から活躍し、その後のエデン条約編や最終編においても重要な役割を担う。もはや、注目を集めないはずがない。
第1~第3候補のいずれも、10位までは同じ10グループが上位を争っているが、11位以降はさらに大混戦となる。第1~第3候補のポイントを総合すると、11位は万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)、12位はRABBIT小隊、13位は放課後スイーツ部、14位はFOX小隊、15位はヴェリタス……と続いていく。
設問4:とくに好感を覚えている生徒は?
先生としては、どの生徒も大切に思いながら接している! というお気持ちの方も多いことだろう。それはそれとして(←おい)、とくに好感を覚えている生徒を挙げてもらった結果が下記だ。
- 1位……ヒナ(536票)
- 2位……ミカ(501票)
- 3位……ユウカ(482票)
- 4位……ホシノ(422票)
- 5位……アル(254票)
- 6位……アズサ(246票)
- 7位……シロコ(217票)
- 8位……カズサ(180票)
- 9位……アリス(165票)
- 10位……サオリ(154票)
上位の傾向としては、メインストーリーやイベントで活躍した生徒が比較的多いものの、票数がかなり割れており、全体的にはそれほど大きな偏りなく人気が分布している印象だ。
ちなみに、いまだから言える裏話だが……
アンケートの実施期間と、特集記事の制作期間がだいぶ被っていた(スケジュールがヤバかった)という事情があり、アンケートの最終集計を終えてから記事に取り掛かっていたら〆切にとても間に合わなかった。そのため、アンケートの開始から約4日間経過時点での中間集計結果をもとに、ひとまず記事のレイアウト作りと原稿の執筆を始めていたのだが、じつは……
中間集計ではミカが1位だったのだ!
↑これが、当初作っていた記事のレイアウト。ファミ通の特集号をお持ちの方は、実際の誌面と見比べてみてほしい。ミカが1位になるだろうという見通しで進めていたところ、最終集計での大逆転を受けて、慌てて原稿を書き直すことに……;;(でも、ヒナも好きなのでヨシ!)
なお、大切なことなので何度でも言うが、これは2023年1月時点のアンケートなので、改めてアンケートを実施したら顔ぶれにもきっと変化があるだろう。今後も、これまでの&これからの生徒がストーリーで活躍していくと思われるので、個人的にはいつかまた、今回のようなアンケートを実施してみたい。
設問5:いちばん愛用しているメモリアルロビーは?
最後に、“メモリアルロビー”の人気ランキングを紹介しよう。いわゆる“メモロビ”と呼ばれる機能で、これは、生徒との絆ストーリーを進めると拝める特別なシーンを、動く壁紙のようにロビー画面で眺めることができるというもの。上位の顔ぶれは下記の通りだ。
- 1位……ユウカ(476票)
- 2位……ヒナ(265票)
- 3位……フウカ(240票)
- 4位……カヨコ(219票)
- 5位……ホシノ(201票)
- 6位……ユウカ(体操服)(184票)
- 7位……アリス(181票)
- 8位……ホシノ(水着)(170票)
- 9位……アズサ(162票)
- 10位……カズサ(160票)
以上、生徒関連のアンケート結果でした。
当記事での紹介はここまでとさせていただくが、週刊ファミ通2023年2月16日号(2月2日発売)では、ほかにもいくつかのアンケート結果と、特集号の発売時点で実装されていた全生徒(計128名)の各種データ付きリストなどを掲載している。電子版なら現在も購入可能なので、よろしければそちらもぜひご覧いただきたい。
Kindleで特集号を読む BOOK☆WALKERで特集号を読む……それでは、そろそろキヴォトスに帰ります。
今後も不定期で『ブルアカ』のことを綴っていきたい所存なので、またお会いしましょう!