2023年3月28日、D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて、『イース(X1版)』を配信開始した。

 本作は、1987年に発売されたアクションRPG。プレイヤーは赤毛の冒険家アドル・クリスティンとなって、モンスターと戦いながら6冊のイースの本を探す旅に出る。

『イース(X1版)』(PC)の購入はこちら (プロジェクトEGG)

以下、リリースを引用

<News>レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』2023年3月28日に『イース(X1版)』をリリース

2023年3月28日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都中央区代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『イース(X1版)』のリリースを開始しました。

赤毛の剣士アドルの活躍を描いた名作アクションRPG。
X1版ではPSG音源によるBGMが楽しめる他、PSG専用曲も用意されています。

『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG
『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG
『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG
『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG
『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG
  • タイトル:イース(X1版)
  • ジャンル:アクションRPG
  • メーカー:日本ファルコム
  • オリジナル版発売年:1987年
  • 配信サイトURL
  • 発売日:2023年3月28日
  • 価格:440円

※キャンペーン終了後は770円での配信となります。

  • 特典:当時のマニュアルをPDF収録
『イース』(X1版)が本日(3/28)より“プロジェクトEGG”にて配信開始。6冊のイースの本を求めて冒険するアクションRPG

 君は、アドル=クリスティンという名前を知っているだろうか?アドル=クリスティン--今をさかのぼること千と数百年の昔、エレシア大陸の西端、エウロペ地方の北東に位置する、名も知れぬ小さな山村に生まれ、16才の時より、63才にしてこの世を去るまで、エウロペを中心とした海外諸地域を旅して回った勇猛果敢なる冒険家である……。

 本作は1987年に発売されたアクションRPG。プレイヤーは赤毛の冒険家アドル・クリスティンとなって、六冊のイースの本を求めて奔走することになります。

 ゲームはトップビューのフィールドやダンジョンを舞台に、四方向の移動と体当たり(攻撃)を駆使して行います。街では情報を収集して装備を整え、フィールド、遺跡、洞窟などではモンスターと戦い、さらに要所にはユニークなボスキャラとの手に汗握る戦いも待っています。なお戦闘では正面からではなく半キャラ分ずらして攻撃をすることで、効率よくダメージを与えることも可能。本作を攻略する上では必須のテクニックですので覚えておきましょう。

 当時、PCゲーム業界には高難度のRPGであふれかえっていましたが、同社では“今、RPGは優しさの時代へ”をコンセプトに、誰もが楽しめるRPGとして本作をリリースしました。経験値稼ぎの面倒くささを排除した絶妙なレベルアップ設定、理不尽なトラップの排除、軽快に動くキャラクターなど、本作には快適に遊べる工夫が多数盛り込まれており、キャッチコピーどおり“優しさ”にあふれているといっても過言ではないでしょう

 このX1版ではPC-88版をベースとしていますが、BGMはPSG音源3声で制作されており、一部はFM音源版と異なるPSG専用曲を採用しています。

 EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

イース for X1(Y's / 80's Japanese old pc game)

『プロジェクトEGG』とは

 PC-9801、FM-7、X1など様々なプラットフォームが存在していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のエンタテインメントに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォームなどの変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
 D4エンタープライズではレトロゲームを文化遺産のひとつと捉え、『プロジェクトEGG』を発足。ゲームコンテンツ、ハードウェア、開発者、そしてレトロゲームを愛する皆さまへのリスペクトを忘れず、いつまでもレトロゲームが楽しめるよう、真摯に取り組んでまいります。