2023年3月28日午前9時にニンテンドー3DSシリーズ(以下、3DS)、Wii Uのオンラインストア“ニンテンドーeショップ”のサービスが終了を迎える。

 本記事では、ニンテンドーeショップが終了する前に知っておきたいことや、購入しておきたいオススメソフトなどを紹介しよう。

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終了するとどうなるの?

 ニンテンドーeショップの販売が終了すると、以下のものが購入できなくなる。

  • ダウンロード版のゲームソフト
  • ゲームの追加コンテンツ
  • 利用券の購入
  • ゲーム内アイテムの購入
  • ニンテンドー3DSのテーマ

 終了後、購入済みであればダウンロード自体は可能だ。ただし、将来的にダウンロード自体も終わると告知されているため、なるべくダウンロードまで済ませておくのがオススメだ(ダウンロード終了の具体的な日程は決まり次第発表される)。

 また、ゲームのアップデートファイルのダウンロードについても、将来的に終了予定とのこと。ちなみに、ゲームの体験版はダウンロードも、ニンテンドーeショップと同時に終了する。

残高追加について

 3DSとWii Uから、ニンテンドーeショップの購入に必要な残高の追加は、2022年8月に終了を迎えている。完全に残高を追加できなくなったわけではなく、ニンテンドーアカウントと連携すれば、残高の追加が可能だ。

 ややこしい要素だが3DSとWii Uで使用していたのは“ニンテンドーネットワークID”というサービス。Nintendo Switchなどに使用しているのが、“ニンテンドーアカウント”だ。つまり、前者への残高追加は終了しているものの、後者と連携すればそちらの残高が利用できるという状態だ。

ニンテンドープリペイド番号(オンラインコード版)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

 なお、ニンテンドーネットワークIDに残高が残っており、ニンテンドーアカウントと連携する予定のない人は、料金の払い戻しが告知されている。“まだ連携していない”、“払い戻しをしたい”という人は、下記の公式サポートページをチェックしてみよう。

残高の連携、払い戻しについての公式サポートページ(任天堂公式サイト)

記録容量を増やすには?

 ゲームやコンテンツを未来永劫買えなくなってしまうとなったら、買っておきたいゲームソフトが膨大な量にのぼる方も多いだろう。そうなったら、複数の記録媒体を用意したいところ。

 3DSはSDカード(32GBまで)に対応しているので、容量を増やしたい人は32GBのSDカードを購入しよう。ただし、Newニンテンドー3DSシリーズは、microSDカードしか対応していないのでご注意。microSDカードならば、アダプターを使用すれば無印の3DSシリーズでも使えるので、迷ったらとりあえずmicroSDカードを購入するといいだろう。

3DSの容量に関する公式サポートページ(任天堂公式サイト)

 Wii Uは、USBハードディスクを接続することで記録容量を増やせる。2TBまでのUSBハードディスクに対応しており、下記公式サポートページで動作確認済みハードディスクのリストがあるので参考にしよう。

Wii Uの容量に関する公式サポートページ(任天堂公式サイト)

まずはメーカーセールを活用しよう

 以上が、ニンテンドーeショップ終了に備えての事前知識。簡単にまとめると残高はまだ追加できるので、購入しておきたいものがあれば3月28日午前9時まではすべて購入できるというわけだ。

 なお、ニンテンドーeショップ終了に合わせて、各社さまざまなセールを実施中。お得にコンテンツをゲットできるチャンスなので、ぜひチェックを。下記公式リンクで一覧が確認できるが、数が膨大なので、ピックアップされた関連記事もあわせて読んでみてほしい。

セール中の3DSコンテンツ(任天堂公式サイト)
セール中のWii Uコンテンツ(任天堂公式サイト)

3DS編:ダウンロード専用タイトル

 ここからは、ぜひダウンロードしておきたいオススメコンテンツをご紹介。基本的には“現状、3DSかWii U限定で遊べるダウンロード専用ゲーム”や、“今後移植機会があるのかわからない、バーチャルコンソールタイトル”などを基準にピックアップしている。

 3DSで発売されたダウンロード専用タイトルは非常に多く、ぜひとも事前にダウンロードしておきたいところ。さらにニンテンドーDSiシリーズ向けに配信されていたソフト“ニンテンドーDSiウェア(以下、DSiウェア)”も、今回販売の終了を迎えてしまうことも忘れずに。DSiウェアは3DSでも遊べるのでこの機会に買ってみては?

 その中から、独断と偏見で選んだピックアップタイトルをご紹介。なお3DSソフトはPCのブラウザからでも購入できるが、DSiウェアは直接ストアで検索するなどして購入する必要がある。

『あぁ無情 刹那』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:シューティング
  • 価格:524円[税込]

 DSiウェア。縦スクロールの弾幕シューティングで、敵の弾をスコアアイテムに変えられるのが特徴。シンプルながらに、とにかくスコア稼ぎの楽しさがたっぷりと詰め込まれている。DSiウェアならではのコンパクトなゲームゆえに、今後移植される機会もなかなかないと予想。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介
画像は公式サイトより。

『うつすメイドインワリオ』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:アクション/バラエティー
  • 価格:524円[税込]

 ミニゲームを連続でクリアーしていく『メイドインワリオ』シリーズの1作。DSiは内蔵カメラを搭載していることが特徴だった。その機能を利用し、自分の顔を撮影して『メイドインワリオ』らしいミニゲームを遊ぶという、独特のプレイスタイルを実現している。DSiや3DSシリーズの機能を活用したゲームであるため、今後の移植は難しそう。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介

『X-RETURNS』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:シューティング
  • 価格:838円[税込]

 ゲームボーイにて発売された『X-エックス』の続編で、DSiウェアとして配信。スペースタンクに搭乗して敵と戦う、3Dシューティングゲームだ。『スターフォックス』シリーズの開発にも関わっているキュー・ゲームスによるタイトルで、『X-エックス』ファンにはたまらない要素が盛りだくさん。ストア検索ワードは「リターンズ」がオススメ。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介
画像は公式サイトより

『カービィのすいこみ大作戦』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:アクション
  • 価格:825円[税込]

 『星のカービィ』シリーズのダウンロード専用タイトル。3DS用ソフト『星のカービィ ロボボプラネット』に収録されたミニゲームをさらに拡張し、独立したタイトルとして発売されたゲームだ。カービィおなじみのコピー能力はない代わりに、初代『星のカービィ』を意識したような遊びが盛りだくさん。Nintendo Switchの『星のカービィ Wii デラックス』のように、もしかしたら今後移植される場合もあるかもしれないが、現状遊べるのは3DSシリーズのみなので遊んだことがない人はぜひゲットしておこう。

■ストアページ

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『ザ・ローリング・ウエスタン』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:アクション/シミュレーション
  • 価格:1047円[税込]

 西部劇のような世界観の中で、アルマジロのジローを操作して遊ぶダウンロード専用タイトル。ゲームは村を襲うモンスターたちから家畜を守るアクションタワーディフェンスとなっていて準備パートではアイテムを集めながら戦いの準備に備え、襲撃パートではアクション性と戦略性の高いバトルを楽しめる。続編の『ザ・ローリング・ウエスタン 最後の用心棒』とともに、購入しておきたい作品(ちなみに3作目はパッケージ版もある)。

■ストアページ

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『ソリティ馬』

  • メーカー:ゲームフリーク
  • ジャンル:テーブル/シミュレーション
  • 価格:500円[税込]

 トランプの遊びかたのひとつ“ソリティア”と、競馬がミックスされたダウンロード専用タイトル。プレイヤーは騎手となって、ソリティアの結果で競走馬を乗りこなし、レースの優勝を目指していく。ユニークなタイトルながらにスマートフォン向けにも配信されていたが、現在は配信終了。2023年1月21日よりパワーアップ版の『ソリティ馬 Ride On!』が、Apple Arcade限定で配信中だ。買い切りタイトルとして遊べるのは本作のみとなっている。

■ストアページ

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『邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN』

  • メーカー:KONAMI
  • ジャンル:RPG
  • 価格:838円[税込]

 PCエンジンのRPG『邪聖剣ネクロマンサー』の続編として制作された、携帯アプリ『邪聖剣ネクロマンサー2』。それをDSiウェア向けに移植したタイトル。クトゥルフ神話をモチーフにしたダークな世界観が特徴ながらに中身は王道かつ遊びやすいRPGとなっている。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介

『電波人間のRPG』

  • メーカー:ジニアス・ソノリティ
  • ジャンル:RPG
  • 価格:800円[税込]

 日常に飛び交うWi-Fiなどの電波を捕えて、それを“電波人間”の仲間にして戦っていくRPG。3DSのカメラ機能を使って、現実世界で仲間集めをするというのがユニークなシステム。カメラを使ったゲームゆえに移植するのも困難。ゲーム性はスマートフォン向けに『New 電波人間のRPG』として引き継がれたが、現在はサービス終了。続編の『電波人間のRPG2』、『電波人間のRPG3』ともに手に入れておきたいタイトルだ。

■ストアページ

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『マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:アクション/パズル
  • 価格:838円[税込]

 『マリオvs.ドンキーコング』シリーズのDSiウェア。2作目の『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』のシステムと同じように、しかけを動かしてミニマリオをゴールまで導くアクションパズルゲームだ。DSiウェアながらに100ステージもの大ボリュームを誇る。シリーズ作品の『マリオ AND ドンキーコング ミニミニカーニバル』もダウンロード専用タイトルなので、合わせて購入したい。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介

『3Dクラシックス ゼビウス』

  • メーカー:任天堂
  • ジャンル:シューティング
  • 価格:628円[税込]

 シューティングゲームの金字塔『ゼビウス』が、3DSの立体視に対応したソフト。『ゼビウス』だけでなく、『光神話 パルテナの鏡』、『ツインビー』などのいくつかのタイトルが『3Dクラシックス』として配信された。3DSならではのタイトルなので、今後配信されることはないだろう。

■ストアページ

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介

3DS編:バーチャルコンソール

 3DSで遊べるバーチャルコンソールは、以下のハード。

  • ファミリーコンピュータ
  • スーパーファミコン(Newニンテンドー3DS専用)
  • ゲームボーイカラー
  • ゲームボーイ
  • ゲームボーイカラー
  • PCエンジン
  • ゲームギア

※ちなみに3DSはゲームボーイアドバンスも対応しているが、これは過去に“ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム”という施策で配布された非売品であるため省略している。

 ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、ゲームボーイの一部タイトルは、Nintendo Switch Onlineのサービスでもプレイ可能。しかし、今後どのようなタイトルが配信されるのかは発表されていないため、好きなタイトルや気になるタイトルはダウンロードしておいてもいいかもしれない。

 なお、ゲームギアのタイトルはこだわり移植で作られているほか、ゲームギアタイトルを現代で遊ぶ手段は少ない(一応ミニハードがあるが)ので、どれもオススメ。

『ポケモン』シリーズについて

 言わずと知れた、ポケモンを集めながら冒険を進めていくRPG『ポケモン』シリーズ。バーチャルコンソールで配信されているのは、以下のタイトル。

 これらのタイトルは、後述する3DSのツール“ポケモンバンク”に紐づいているため、バーチャルコンソール独自の要素を持っている。『ポケモン』ファンならばぜひとも購入をオススメしたい。

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介
画像は『ポケットモンスター 赤・緑』のものです。

3DS編:ツール類

 無料でダウンロードできる、ツール類ももちろん配信が終了してしまう。特定のタイトルに関連しているだけなので基本的に需要は薄いが、『ポケモン』シリーズでは重要なツールが今回配信終了となる。

『トモダチコレクション 新生活 Mii引越しソフト』

 ニンテンドーDSソフト『トモダチコレクション』で作ったMiiたちを、ニンテンドー3DSソフト『トモダチコレクション 新生活』に移すデータ移行ソフト。『トモダチコレクション』を遊んでいたが、『トモダチコレクション 新生活』はまだ遊んでいない、という人はお見逃しなく。

■ストアページ

『モンスターハンターダブルクロス データ移行アプリ』

 3DSの『モンスターハンタークロス』または『モンスターハンターダブルクロス 』と、Nintendo Switchの『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』の、セーブデータを移行するためのツール。3DSで遊んでいた人が、今後Nintendo Switch版を遊ぶときに役立つだろう。

■ストアページ

『ポケモンバンク』

 3DSの『ポケットモンスター』シリーズが、インターネット上の自分専用のボックスとリンクし、ポケモンたちを預けたり、引き出したりすることができるツール。ダウンロードは無料だが、1年500円の利用券を購入すると使用できるサービスだ。ニンテンドーeショップの販売終了後は、機能が無償化されるとのことされるとのこと。手に入れてさえいれば今後も使えるサービスなので、ご安心を。

ポケモンバンクについての公式発表(『ポケットモンスター』シリーズ公式サイト)

 『ポケモンバンク』内に“ポケムーバー”という、3DSのシリーズ作品より前のポケモンを転送できるツールがある。この機能自体は無料だが、利用券を購入していないと使えないので、まだ利用券を買っていない、“ポケムーバー”をダウンロードしていない、という人は要注意。

 先述したゲームボーイ、ゲームボーイカラーの『ポケットモンスター』シリーズのバーチャルコンソールにも対応しているので、昔の『ポケモン』から、いまの『ポケモン』にポケモンを移したい、という人は、忘れずに『ポケモンバンク』と、“ポケムーバー”をダウンロードしておこう。

3DS編:ダウンロードコンテンツ

 ダウンロードコンテンツ(以下、DLC)の配信も終了となるので、要注意。とくに追加シナリオや追加エピソードなど、物語に関する要素が二度と遊べなくなってしまうと、そのタイトルを完全には遊び切ることができなくなってしまう。必ずダウンロードしておきたいところ。ほかにもDLCが配信されているタイトルは数多く存在するので、ゲームの更新データとともに、自分の手持ちのソフトは欠かさずチェックしておきたい。

『カルドセプト リボルト』

 任天堂によるカード&ボードゲーム『カルドセプト リボルト』では、アバターの衣装などのカスタマイズアイテムのほか、新マップと新シナリオがDLCとして配信中。

『真・女神転生IV』

 悪魔を仲魔にするアトラスのRPG『真・女神転生IV』、『真・女神転生IV FINAL』では追加アイテムのほかに、追加クエストがDLCとして販売されている。世界観を広げてくれるものや、無料DLCもあるのでぜひともダウンロードしておこう。

『スーパーロボット大戦BX』

 ロボット作品大集合のシミュレーション『スーパーロボット大戦BX』は、詰め将棋のような“ツメスパロボ”のほか、ボーナスシナリオなどが楽しめる追加マップなどを配信中だ。

『世界樹の迷宮X』

 アトラスのダンジョンRPG『世界樹の迷宮X』では、育成に役立つアイテムのほか、キャラクターたちの見た目を歴代イラストに変更できるDLCなどを配信している。物語自体に強い影響のあるDLCはとくにない。

『セブンスドラゴンIII code:VFD』

 セガのRPG『セブンスドラゴンIII code:VFD』では、追加クエストに挑めるやり込み系のダウンロードコンテンツを配信している。

『ファイアーエムブレム』シリーズ

 シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 覚醒』、『ファイアーエムブレム if』、『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』の3作品は、いずれも装備アイテムに関するものや、シナリオに関する重要なエピソードなど、重要なDLCがとくに多い。

 中でも『ファイアーエムブレム if』は『ファイアーエムブレムif 白夜王国』と『ファイアーエムブレムif 暗夜王国』の2パッケージで発売されたように、ふたつの王国からひとつを選んで遊べるタイトルだった。DLCでは第三のシナリオにて“透魔王国”が登場するので、必ずダウンロードしておきたい。

『メダロット』シリーズ

 ロケットカンパニーより展開された『メダロット8』、『メダロット9』、『メダロットDUAL』、『メダロット ガールズミッション』といった『メダロット』シリーズ作品も、追加パーツや追加エピソードなどのDLCがたくさん用意されている。

『レイトン教授VS逆転裁判』

 レベルファイブとカプコンの共同開発による、『レイトン教授』シリーズと『逆転裁判』シリーズのコラボタイトル。無料で特別シナリオや設定資料などをDLCとして配信している。

3DS編:テーマ

 3DSにはテーマ変更により、3DS内を着せ替えを楽しめる要素がある。たとえば『マリオ』シリーズや、『スプラトゥーン』シリーズなどをモチーフにしたテーマで、自分の3DSを彩ることができるのだ。こちらの配信・販売もほぼすべて終了してしまう。有料販売のほか無料配信のものもあるので、ぜひともチェックしてみてほしい。

3DSのテーマに関する公式ページ(任天堂公式サイト)

Wii U編:ダウンロード専用タイトル

『ポケモンスクランブル U』

メーカー:ポケモン
ジャンル:アクション
価格:1885円[税込]

 649種のポケモンたちが大集合し、ハチャメチャなバトルをくり広げるアクションゲーム。NFCフィギュアとの連動などもあり、Wii Uゲームパッドを駆使した要素が満載なので、他ハードでは移植しにくそうなタイトル。

■ストアページ

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介

『引ク押ス ワールド』

メーカー:ポケモン
ジャンル:アクション/パズル
価格:1100円[税込]

 3DSで展開していた『引ク押ス』シリーズの3作目がWii Uにて配信。プレイヤーは主人公・マロを操作し、ブロックを引いたり押したりしながら、ゴールを目指す。開発は『ファイアーエムブレム』シリーズで知られる、インテリジェントシステムズが担当している。3DSで配信されてた3作品もすべてダウンロード専用タイトルなので、合わせて購入したい。

■ストアページ

3DS、WiiUのニンテンドーeショップが3月28日午前9時に終了。終わる前に知っておきたいことや買っておきたいオススメソフトを紹介
画像は公式サイトより。

Wii U編:バーチャルコンソール

 Wii Uで遊べるバーチャルコンソールは、以下のハード。

  • ファミリーコンピュータ
  • スーパーファミコン
  • ニンテンドー64
  • ゲームボーイアドバンス
  • ニンテンドーDS
  • PCエンジン
  • MSX

 Wii Uはとくにゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールが魅力的。とはいえ、Nintendo Switch Online + 追加パックに加入すれば、ゲームボーイアドバンスのタイトルも遊べるようになった。たとえばゲームボーイアドバンスの『ファイアーエムブレム 封印の剣』や『ファイアーエムブレム 烈火の剣』は、すでに今後配信されることが発表されているので、こちらもそこまで焦る必要はないかも。

 買い切りタイトルとして買っておきたい、という人は買っておいて損はないだろう。また、Nintendo Switch Onlineに任天堂以外のタイトルが今後どんどん登場するのかは不明なので、“移植されるか怪しいタイトル”については買っておくべき。

 また、ニンテンドーDSやMSXのタイトルも遊べるのも魅力のひとつ。なお、念のため補足しておくと、ニンテンドーDSのパッケージソフトは3DSでも起動可能なことをお忘れなく。

Wii U編:Wiiのダウンロード版

 Wii Uでは、Wiiで発売されたタイトルの一部を、ダウンロード版として遊ぶことができる。発売タイトルはそこまで多くないものの、『朧村正』や『みんなのリズム天国』など名作揃い。下記のリンクから、リストを見ることができる。

Wii U用、Wiiのダウンロードソフト公式リスト(任天堂公式サイト)

Wii U編:ダウンロードコンテンツ

『ゼノブレイドクロス』

 RPG『ゼノブレイドクロス』では、新たなキャラクターを仲間にできるクエストなどがDLCとして配信中。さらに、無料DLCとして“ロード高速化データパック”が配信された。これがあることでロード時間を短縮できるので重要な要素。