ネット界隈の興味関心に基づいた話題のワードを知ることができるTwitterのトレンド。

 2023年2月22日~2月28日のあいだにも、多くのトレンドワードが生まれました。その中から今回紹介するのは2月27日にトレンド入りを果たした“カブトボーグ”。なぜこのワードが注目されたのか見ていきましょう。

※以下、『人造昆虫カブトボーグ V×V』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください!

人造昆虫カブトボーグV×V チャージ3回!ブルーレイエントリー!ノーオプションBOX(初回生産限定) [Blu-ray](Amazon)

伝説のアニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』が令和に復活!

 “カブトボーグ”とは、2004年に昆虫をテーマにしたアクションホビーとして株式会社タカラトミーから発売された商品。昆虫相撲のように本体同士を戦わせる“ボーグバトル”は当時の子どもたちを魅了し、累計発売個数はなんと95万個超を記録しています。

 今回“カブトボーグ”が、2023年4月下旬から17年ぶりに復活販売されることが発表されました。Twitterでは「カブトボーグ復活ってマジか!」、「久々にボーグバトルで熱くなりたい」と話題に。令和の世に“カブトボーグ”が復活するとあって大いに盛り上がりました。

 また根強い人気を誇るアニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』が、公式Youtubeチャンネルで配信を開始。伝説のアニメの復活に、当時の視聴者から注目が集まりました。2006年10月から2007年10月まで放送されていた本作は“ボーグバトル”が流行した世界を描いた物語で、ファンの間では“謎アニメ”との評価も高い作品です。

1話から超展開の伝説アニメが無料配信中! タカラトミー“カブトボーグ”の復活にファン歓喜!【トレンドワード解説】
『カブトボーグ』ソニー・ピクチャーズ公式サイトより

 なぜ“謎アニメ”と呼ばれるのか。それは型破りなストーリーが理由です。

 すでにYouTubeで見ることができる第1話では、いきなり主人公の天野河リュウセイが大会決勝でチャンピオンと戦います。さらにそのチャンピオンはじつはリュウセイの父親という事実が明かされ、バトルにもみごと勝利します。まるで最終回のような展開にファンからは「え? 何話か見逃してる?」、「50話ぐらい飛ばした気分」との声が相次ぎました。

 ほかにも本編ではなく次回予告で話を片付けてしまったり、カブトボーグが海で養殖されている事実が判明するといった超展開も存在。今後の『人造昆虫カブトボーグ V×V』のYouTube配信にも要注目です。

あのカブトボーグが令和に復活!【人造昆虫カブトボーグV×V】第1話