フランス系パブリッシャーのNACONが、新作発表番組“NACON Connect”でFPS『RoboCop: Rogue City』のゲームプレイ映像を公開した。本作は2023年9月にプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで発売予定。

 本作はアクション映画『ロボコップ』シリーズを題材とするFPS(※具体的には第1作から3作目までのライセンスを受けている)。今回公開された映像では、荒廃した近未来のオールド・デトロイトを舞台に、ロボコップがアーケード(ゲームセンター)での麻薬取引の捜査に向かう様子が見られる。

 ロボコップは圧倒的な制圧力を持つが、あくまで警察官としての規定に沿った行動を取らなければいけないというのがポイント。映像でも最初は「話聞きてぇなら令状取ってから来いやぁ」と追い払われてしまうのだが、周辺の聞き込みなどを経て容疑が固まり、令状取得が完了すると一気に制圧モードへ。降伏を呼びかけつつ、攻撃されたら容赦なく犯人たちを射殺していくという「らしい」展開となっている。

 銃撃シーンではスローモーションがかかる場面もあり、ロボコップの各種機能がFPSとしてどんな形に再現されるのか気になるところだ。

RoboCop: Rogue City
いきなり戦闘が始まるんじゃなくて、一応現場で捜査を行って令状が出たら銃を抜くという設定なのがらしくていい。