ムーンライダーズのキーボーディストとして活躍した岡田徹が2023年2月14日に亡くなっていたことが、バンドの公式Facebookアカウントから明かされている。73歳だったという。
悲しいお知らせ、です。
https://t.co/XsX6IRQYGS
— moonriders_net (@moonriders_net)
2023-02-22 18:07:27
岡田徹が旅立ちました。
残念、無念、、ではありますが、
最後の最後までミュージシャンとして生きました。素晴らしい楽曲は、ずっと生き続けます。お洒落で、優しかった岡田さん、ありがとうございました!また、岡田徹を応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
— moonriders_net (@moonriders_net)
2023-02-22 18:12:04
同氏はムーンライダーズでの活動以外にも、プロデューサーとしてもPSY・Sやプリンセス プリンセスといったグループを手掛けているほか、CMへのサウンド提供などでも知られる。
中でもゲーム関係では、初代プレイステーションのCMの頭と終わりに流れていたサウンドロゴ(本体起動音ではない)や、アクションゲーム『クラッシュ・バンディクー』のCM曲“クラッシュ万事休す”など、一度聞いたら忘れられない耳に残るサウンドを残した。
これらの音が20年以上経ったプレイステーション クラシックや『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』のプロモでも象徴的なサウンドとして再活用されているのは、そのマジックの証明とも言えるだろう。なおこのあたりのCM仕事については2006年発売の企画盤『MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006』にもまとめられている。心からご冥福をお祈りいたします。