みなさんこんこよ~!
ホロライブ6期生、holoXの頭脳! 博衣こよりです!
この度、こよの好きなゲームについて語らせていただけることになりました。
ということで、語りたいゲームは山ほどあるのですが、今回は今本当に旬! でハマりちらかしている『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、『ポケモンS・V』)について語らせていただきたいと思います!

こよはもともと『ポケモン』が好きで、過去作もプレイさせていただいているので、『ポケモンS・V』以外のお話もさせていただきます。

Koyori ch. 博衣こより - holoX -

こよにとってポケモンは、子どもの頃から気づいたら触れていた、発売されたらまず必ず購入する! という感覚の、とても近い存在でした。
だからこそ、最初はストーリーをクリアしたり図鑑をコンプリートしたりして満足していたライト勢だったのですが、『ポケットモンスター サン・ムーン』(以下、『ポケモン サン・ムーン』)で「推し」という存在ができて、自分にとっての『ポケモン』の存在が一気に変わりました。
『ポケモン』 のストーリーは、いい意味で分かりやすい、子ども向けのイメージで、「ポケモンあるある」な「流れ」があって、クリアしてチャンピオンになったら満足! というライト感で遊んでいました。
そんな中、『ポケモン サン・ムーン』 をプレイしたこよりに衝撃が走ります。
個人的に、『ポケモン サン・ムーン』 のストーリーは、子どもから見たストーリーと大人から見たストーリーでそれぞれ違った良さがあるように感じる、とても深いものだったのです。

『ポケモン サン・ムーン』 のストーリーの良さに惚れこみ、リーリエというヒロインが推しになり、クリア後にリーリエロス(リーリエともっと一緒に過ごしたいという喪失感を感じること)になり、このゲームをもっと楽しみたいと思ってレーティングバトル(オンラインで他ユーザーとバトルするポイント制のガチバトル)にも挑戦し、強いパーティーを考えたりするようになり、更に『ポケモンカードゲーム』にもハマり、と、ポケモンenjoy勢からちょっとだけガチ勢へと進化したのでした。

その後出た『ポケットモンスター ソード・シールド』のストーリーも素晴らしく、更に楽しい新バトルシステムが増え、マックスレイドバトルでオンラインの楽しさが倍増、またここでもマリィという「推し」に出逢い、更に『ポケモン』への愛が深まり。
『ポケモンカードゲーム』だけでなくグッズも買い集めるようになって…という流れがあったので、完全新作の『ポケモンS・V』は、待ちに待った作品でした。

同時に、『ポケモンS・V』への期待感はとても大きいものだったのですが、今回、『ポケモンS・V』はその期待値を軽く飛び越えてくださった、というのがこよの感想です。
今回は「ストーリー」「キャラクター」「システム」という3点に絞ってお話させていただこうと思います。

まず「ストーリー」の良さについて。
先述させていただいた通り、『ポケモン』のストーリーは「ポケモンあるある」な流れがあるというのは、良い意味で、『ポケットモンスター ソード・シールド』までも変わらないものでした。
その「ポケモンあるある」の1つに、分かりやすく次の目的を導いてくれる1本道のストーリーだということがあります。
シリーズファン的には 、これが『ポケモン』 だという気持ちでした。
その「あるある」をいい意味で壊したのが今回の『ポケモンS・V』。
オープンワールドだからこそ最初から自分の好きなようにどこにでも行くことができ、ストーリーも自由な順番で進められる──『ポケモン』 の世界では初めてのことで、とてもわくわくしました。
どう考えてもレベル不足な高レベルの野生ポケモンに挑んでみたら捕まえられて嬉しかったりと、新しい遊び方もできましたね。
更に、ストーリーに「チャンピオンロード」「レジェンドルート」「スターダスト★ストリート」という3種類の分岐があり、どれかのルートを一気にクリアするもよし、同時進行で3ルートをごちゃまぜにやるもよし、全てユーザーの好みで進められることも自由度がとても高いポイントです。

【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』
【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】
【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】

「チャンピオンロード」は従来の『ポケモン』 のストーリーを、「レジェンドルート」はちょっとしたお宝探しのような感覚から感動のストーリーを 、「スターダスト★ストリート」では青春を感じられる、3ルートともどれも満足度の高いストーリーで、まったく隙が無いのも素晴らしかったです。
また、個人的にとても良かったと思っているのは、伝説のポケモンと一緒に旅ができたことです!
今まで伝説のポケモンは、物語の導入や大事な箇所箇所でたまに出てきて、終盤でバトルがあって捕まえる、というのがそれこそ「ポケモンあるある」なイメージだったのですが、今作は最初に出会ってからずっと一緒に旅をするので、愛着がより湧いて「相棒」という存在になったのが嬉しかったです。

【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】

次に、ストーリーの良さを引き立てている「キャラクター」について。
今作に出てくるキャラクター、全員本当に素敵で、個性があって、信念があって、気持ちが伝わってきて、魅力的で、最推しが決められないという贅沢な悩みを抱かされております!
だいたいこよりは「このゲームではこの子が最推し!」というキャラクターができて、その子に一途になりがちなのですが、『ポケモンS・V』では「この子かわいいかも…!」と思ったら次に出逢った子もまた魅力的で、結局最推しは今も決まっていません(笑)
それだけ、みんな良いということです。
更に良いのは、キャラクター同士の関係性がとても色濃く感じられること!
学校という世界の中心にあたる存在があるため、別ルートの登場人物も生徒同士や先生だったりで繋がりがあり、ルートを越えてみんなが存在を認知しあっていることが、とても良いです。
ゲーム内でも、学校の授業を受けると、「え!? この人とこの人知り合いなの!?」という思わぬ絡みが見られて更に関係性が補完されるのもよいですし、妄想もはかどります(笑)
こより的推し組み合わせは…ネタバレを含むのでこれからプレイする方はご注意いただければと思いますが…!
チャンピオンのオモダカとジムリーダーのアオキの気になる関係性(妄想です)、四天王のチリちゃんとポピーちゃんの日常、スター団のビワちゃんと、いわゆるモブキャラであるタナカの絡みがとてもよくて、この2人の会話をもっと聞きたい…だったり、他にも何気ない日常会話を聴きたいキャラクターがたくさんいます。

【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】

そんな妄想トークを他のホロライブメンバーとしていたら数時間経っていたくらいに、キャラクター同士がキャラクターの良さや深みを高め合っていて、「もっとこのキャラクター同士の絡みを見てみたい!」という気持ちにされるのが素晴らしい作品だと思っています。
もちろん見られたら嬉しいのですが、本編だけではすべては与えられないからこそ妄想がはかどって、よりそのキャラクターのことを考える時間が増えて好きになるし、これからアニメやDLC(があってほしい)で観られるかもしれない!? という楽しみが膨らんでワクワク感が覚めません。
これが、クリア後もずっとプレイを続けたくなる理由にもなると思っており、良作だと心から思っています。
また、今作「悪い人が1人も出てこない」というのが新しいと思いました。
いわゆる「敵役」にあたる人も、その人の信念や心情が分かり、決して「悪い人」ではない。
明確な「悪」がいる物語もよいけれど、それぞれが色んな葛藤を抱えて生きている様は、キャラクターそれぞれへの理解が深まって凄く素敵な作品だと思っています。

最後に「システム」について。
今作は、「あったらいいな」なシステムを存分に入れてくださった気持ちです。
こよ的には、特に「かがやきパワー」と「レッツゴー」です。
「かがやきパワー」は、このパワーが付くサンドイッチを食べると色違いポケモンと遭遇しやすくなるというシステムなのですが、今作はこのシステムのおかげで従来の作品に比べ、色違いポケモンがとても捕まえやすくなり、こよも夢の色違いフルパーティーを初めて作ることができました。
こよはとても運が悪くて、今まで色違いポケモンを狙ってみたことは何度もあるのですが、全く捕まえることができずにきました。
今回のシステムのおかげで捕まえやすくなって手に取れるようになったのがとても嬉しいですし、かといって、このかがやきパワーはクリア後でないと使用できないので、簡単すぎて珍しさがなくなるということもなく、程よいバランスで「欲しい人が頑張れば捕まえられる」ようになったのが神采配だと思っています!

「レッツゴー」はポケモンを1匹ボールから外に出して連れ歩けるシステムなのですが、連れ歩けるだけでなく、野生のポケモンと自主的にバトルしてくれて経験値もたまるという神システムです。
レベル上げがしやすくなった点でもとてもよいのですが、本当に一緒に旅をしている感覚、サトシとピカチュウのような感覚になれるのが凄くよかったです。
こよは、映画『名探偵ピカチュウ』の冒頭で、リアルな世界でポケモンたちが普通に生活しているシーンを見ただけで泣いたくらい、ポケモンがこの世界に存在して一緒に生活する未来が来てほしいと願っているので、今作のオープンワールドやレッツゴーでその世界を疑似体験できたような気持ちでした。

【ホロライブゲームコラム】『ポケモン スカーレット・ヴァイオレット』にハマり散らかす【博衣こより 第1回】

語りたい愛が多すぎて長文になってしまったのですが、ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございます!
『ポケモンS・V』の良さが少しでも伝わったら嬉しいです。
それでは、こよもまだまだ初心者なランクバトル、勝てるように頑張ってきます!

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