ファミ通は、2023年1月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は、2022年12月26日~2023年1月29日の5週分。

 1位は43.7万本を売り上げた『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。累計で477.6万本を販売しており、3ヵ月連続で首位となった。新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』は17.3万本を販売して2位となった。そのほかの順位は以下の通り。

 また、ゲームハードはNintendo Switch、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルの3機種合計42.8万台、プレイステーション5は、デジタル・エディションを含めて12月期の約1.3倍となる23.4万台を売り上げた。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング1月速報

  • 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が3ヵ月連続で月間トップ、累計は477.6万本に。
  • ハード市場では、Nintendo Switchが月間首位。プレイステーション5は前月期の約1.3倍を販売。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2023年1月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年12月26日~2023年1月29日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

  • 機種:Switch
  • メーカー:ポケモン
  • 販売本数:437,369本

2位ファイアーエムブレム エンゲージ

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:173,000本

3位スプラトゥーン3

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:160,729本

4位マリオカート8 デラックス

機種:Switch
メーカー:任天堂
販売本数:113,939本

5位Nintendo Switch Sports

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:99,020本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位Nintendo Switch(合計)

  • 428,103台(先月1位 Nintendo Switch(合計)647,029台)
  • 2位プレイステーション5(合計)
  • 234,329台(先月2位 プレイステーション5(合計)185,972台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位任天堂

  • 90.0万本

2位ポケモン

  • 46.7万本

3位スクウェア・エニックス

  • 21.7万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)
※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。

2023年1月期の家庭用ゲーム市場について

1月期のソフトランキングは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモン/2022年11月18日発売/Switch)が発売から3ヵ月連続で首位となっています。パッケージ版だけでも累計は477.6万本となり、前作『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン/2019年11月15日発売/Switch)の実績を発売から2ヵ月あまりで超えただけでなく、早くも500万本の大台が視野に入ってきました。

新作では、『ファイアーエムブレム エンゲージ』(任天堂/2023年1月20日発売/Switch)が17.3万本を販売し、月間2位にランクイン。また、『ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)』(バンダイナムコエンターテインメント/2023年1月12日発売/PS5・PS4)はプレイステーション4版が12位、プレイステーション5版が14位に初登場し、2機種合計で7.5万本を売り上げました。

ハード市場では、Nintendo Switch 本体が3機種合計42.8万台を販売しています。また、公式に供給量の増加がアナウンスされたプレイステーション5は、12月期の約1.3倍となる23.4万台(2機種合計)を売り上げ、着実に販売台数を伸ばしています。

2月期は、『オクトパストラベラーII』(スクウェア・エニックス/2023年2月24日発売予定/Switch・PS5・PS4)や、『星のカービィ Wii デラックス』(任天堂/2023年2月24日発売予定/Switch)といった人気シリーズ作品が登場します。また、2月22日にはプレイステーション VR2も発売予定で、年度末に向けた市場の動向が注目されます。

ファミ通について

2023年1月ソフト・ハード売上ランキングが公開。『ポケモン スカーレット・バイオレット』が3ヵ月連続1位。2位は『ファイアーエムブレム エンゲージ』

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2023年1月ソフト・ハード売上ランキングが公開。『ポケモン スカーレット・バイオレット』が3ヵ月連続1位。2位は『ファイアーエムブレム エンゲージ』

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2023年1月ソフト・ハード売上ランキングが公開。『ポケモン スカーレット・バイオレット』が3ヵ月連続1位。2位は『ファイアーエムブレム エンゲージ』

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