ファミ通は、2022年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2022年11月28日~12月25日の4週分。

 12月は、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が月間で122.4万本を販売し、2ヵ月連続でランキング首位を獲得。2位は『スプラトゥーン3』。3位は新作の『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』、4位は『Nintendo Switch Sports』、5位は『マリオカート8 デラックス』がランクインした。

 ゲームハードは、Nintendo Switch、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルの3機種合計で64.7万本を販売、プレイステーション5は、18.6万台を販売し、前年同月の約5倍に拡大した。

『ポケットモンスター バイオレット』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ポケットモンスター スカーレット』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『スプラトゥーン3』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング12月速報

  • 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が2ヵ月連続で月間トップ、累計400万本を突破。
  • ハード市場では、Nintendo Switchが月間首位。プレイステーション5は前年同月の5倍と急拡大。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2022年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年11月28日~12月25日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

  • 機種:Switch
  • メーカー:ポケモン
  • 販売本数:1,224,360本

2位スプラトゥーン3

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:280,337本

3位ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤

  • 機種:Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:198,403本

4位Nintendo Switch Sports

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:103,869本

5位マリオカート8 デラックス

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:96,729本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計)

  • 647,029台(先月1位 Nintendo Switch(合計)514,840台)

2位 プレイステーション5(合計)

  • 185,972台(先月2位 プレイステーション5(合計)124,768台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 ポケモン

  • 125.4万本

2位 任天堂

  • 95.3万本

3位 スクウェア・エニックス

  • 45.8万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が『ファミ通』である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。

2022年12月期の家庭用ゲーム市場について

12月期のソフトランキングは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモン/2022年11月18日発売/Switch)が2ヵ月連続で首位となりました。月間で122.4万本を販売し、累計もパッケージ版のみで433.9万本まで伸ばしています。前作『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン/2019年11月15日発売/Switch)のパッケージ版累計439.0万本を超えるまで、あとわずかとなっています。

新作では、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』(スクウェア・エニックス/2022年12月9日発売/Switch)が19.8万本を販売し、月間3位にランクイン。また、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』(スクウェア・エニックス/2022年12月13日発売/Switch・PS5・PS4)は、3機種別で8位から10位まで並び、合計で18.5万本を売り上げました。

ハード市場では、Nintendo Switch 本体が3機種合計64.7万台を販売するなど、年末商戦を追い風に数字を伸ばしています。また、プレイステーション5は品不足が緩和される傾向にあり、前年同月の約5倍の18.6万台と、急速に販売台数を拡大しました。

2023年1月期は、『ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)』(バンダイナムコエンターテインメント/2023年1月12日発売予定/PS5・PS4)や、『ファイアーエムブレム エンゲージ』(任天堂/2023年1月20日発売予定/Switch)といった新作が登場します。年明けから活気のあるスタートが期待できそうです。

ファミ通について

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング12月速報

ファミ通グループでは、ゲーム総合誌『週刊ファミ通』(毎週木曜日発売)をはじめとするファミ通各誌、「ファミ通.com」や「ファミ通App」といったゲーム情報サイトなど、様々なサービスを展開しています。また、電子出版事業にも積極的に取り組み、「週刊ファミ通」電子版や、ゲーム攻略本・設定資料集の電子書籍を多数配信しています。

株式会社KADOKAWA Game Linkageについて

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング12月速報

株式会社KADOKAWA Game Linkage(代表取締役社長:豊島 秀介)は、株式会社KADOKAWAの100%子会社です。「ファミ通」「ゲームの電撃」ブランドをはじめとする情報誌の出版、Webサービス運営、動画配信といったゲームメディア事業を展開しています。そのほか、グッズ制作やイベント企画・運営、eスポーツマネジメントなど、ゲームにまつわるあらゆる分野で新しい価値の創出に挑戦。ゲームとユーザーの熱量を高め、ゲームの面白さや楽しさをさらに広げてまいります。

株式会社角川アスキー総合研究所について

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング12月速報

角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ・メディア企業です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。