スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)で2023年1月1日に実装された星5アルターエゴ“グレゴリー・ラスプーチン(言峰神父)”の育成時やバトル、マイルームで楽しめるセリフ・ボイスを紹介する。

 過去シリーズをプレイ・視聴したマスターにとって、ラスプーチンのセリフは興味深いものばかり。とくに、関係者に向けた言葉はどれもおもしろく、もっとも関係が深いある人物への言葉は、なかなか聞く機会のない内容になっている。

※本記事には一部ネタバレが含まれます。

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召喚

  • 召喚:あけましておめでとう。私は言峰神父。グレゴリー・ラスプーチンとして、君のもとに来訪した。喜びたまえ。私もうれしい。戦いで力になることは少ないが、人生の指針、日常生活の補強には一家言ある身だ。今後ともよろしく。おや? 納得のいかない顔だが、少々早い召喚だったかな?
【FGO】ラスプーチン(言峰神父)のセリフ&ボイス一覧【ネタバレ注意】

バトル

霊基再臨第1~2段階

  • 開始1:懺悔であればいつでも歓迎だ。君たちの話を聞かせてくれ。
  • 開始2:悔い改める機会は万人に与えられている。どんなときだろうと。
  • 開始3:では、告解のときだ。
  • スキル1:説法は嫌いかな?
  • スキル2:先人に学ぶとしよう。
  • スキル3:命を賭けろ。
  • スキル4:月が見ているぞ。
  • スキル5:試練のときだ。
  • スキル6:救いあれ。
  • スキル7:くっ……これは!
  • スキル8:食べるかね?
  • コマンドカード1:よろしい。
  • コマンドカード2:いい機会だ。
  • コマンドカード3:これはこれは。
  • 宝具カード1:祝祭を始めよう。
  • 宝具カード2:リテカーチーズ・ポーラスティ。
  • 宝具カード3:人の世に罪業は尽きまじか……ふっふっふっふっ。
  • アタック1:ふん!
  • アタック2:だっ!
  • アタック3:そこか。
  • アタック4:NFF。
  • アタック5:度し難い。
  • アタック6:砲撃!
  • アタック7:ふっ、手遅れだよ。
  • アタック8:これは酷い。
  • アタック9:はっ、 打ち込む!
  • アタック10:この程度は、やらせてもらおう!
  • アタック11:ふっ、せい!
  • アタック12:軽くいくぞ。
  • アタック13:そこまでだ。
  • アタック14:ふっ、んんっ!
  • エクストラアタック1:背後から失礼。
  • エクストラアタック2:よく来てくれた。
  • エクストラアタック3:もう休みたまえ。
  • エクストラアタック4:遠くから失敬。
  • エクストラアタック5:ふっはっはっはっはっはっ!
  • エクストラアタック6:審判のときだ!
  • 宝具1:苦痛、苦悩、死を喰う蛇よ。生きる糧、焼べる薪に集いたまえ。悪心はここに在りて。零れ氾く暗黒心臓(ザジガーニエ・アンリマユ)。
  • 宝具2:運命は天より来たり。夜の影、獣の唸り、死の毒の犬どもよ。いまこそ、声高く笑うがいい! ふっふっはっはっはっはっはっ!
  • 宝具3:悔い改めよ。打ち砕かれよ。悪しき者、欺く者を私が招く。その罪に油を注ぎ、印を記そう。パミールイ・ナースゴースパジ。
  • ダメージ1:手厳しいな。
  • ダメージ2:ふっ。
  • 戦闘不能1:私はここまでだ。あとは隣人に託すとしよう。
  • 戦闘不能2:戦いだ。敗れるときもある。先に地獄でマスターの無事を祈るとしよう。
  • 勝利1:快勝だ。すばらしい! 神父たる者、やはり体を動かさなくては。日々鍛錬だよ、マスター。
  • 勝利2:何か得るものはあったかね? よろしい、業を積み重ねたのだ。そのぶん現世利益は必要だよ。
  • 勝利3:悔い改めよ。福音は裁きのあとに与えられよう。

霊基再臨第3段階

  • 開始1:傷つけ合う必要はない。一方的に私が話す。
  • 開始2:この世のすべてを君に見せよう。
  • 開始3:悪の祭典にようこそ!
  • スキル1:歓迎しよう。
  • スキル2:待たせたな。
  • スキル3:私が殺す。
  • スキル4:私が生かす。
  • スキル5:恵みあれ。
  • スキル6:等しくあれ。
  • コマンドカード1:いいとも。
  • コマンドカード2:異論はない。
  • コマンドカード3:ときには必要だ。
  • 宝具カード1:あまねく願いをここに。
  • 宝具カード2:想像力とは、斯くもたくましい。
  • 宝具カード3:お前たちはつまらない。
  • アタック1:受け取りたまえ。
  • アタック2:贈りものだ。
  • アタック3:踏みつけているぞ。
  • アタック4:思い出すがいい。
  • アタック5:うむ!
  • アタック6:失礼!
  • アタック7:切り裂かれよ!
  • アタック8:切開、切断。
  • アタック9:手遅れだ。
  • アタック10:よく溜め込んだ。
  • アタック11:遅いなっ。
  • アタック12:そうら。
  • アタック13:認め難いかね。
  • アタック14:祝福あれ。
  • エクストラアタック1:ザリチェ・タルウィ・タローマティ。
  • エクストラアタック2:その悪心を見よ!
  • エクストラアタック3:伏せ、晒し、求めるがいい!
  • 宝具1:三頭の悪魔、三頭の死よ来たれ。溢れ零れ、氾濫し、地を濡らせ! ここに神は証明された。零れ氾く暗黒心臓(ザジガーニエ・アンリマユ)!
  • 宝具2:お前たちの名を呼ぼう。歌を忘れ、祈りを忘れ、私を忘れ。あらゆる重みを忘れ去った。浄化の火よ、救いたまえ。
  • 宝具3:悪性とは、人間の機能である。略奪、分断、詐称、傷害。そのすべてをいま与えよう。アジ・ダハーカ・アンリマユ!
  • ダメージ1:ぬはははははは!
  • ダメージ2:ふん。
  • 戦闘不能1:慢心が過ぎたか。私も人の子ということだ。
  • 戦闘不能2:致命傷だがすぐ戻る。この程度で死ねる体ではない。
  • 勝利1:私に負けるということは、そういうことだよ。
  • 勝利2:信じるものは救われる。そう教わらなかったかね?
  • 勝利3:おもしろみのない苦悩だった。無駄死にも納得だ。

強化

霊基再臨第1~2段階

  • レベルアップ1:喜捨とはよい心掛けだ。君も身軽になる、私も潤う。もっとやりなさい。
  • レベルアップ2:霊基が向上したようだ。君のおかげだよ。
  • レベルアップ3:無論、私は構わない。サーヴァントの運用方針は、マスターが決めることだ。
  • 霊基再臨1:ふっふっ、驚いたかね? 召喚時から準備していたものが完成したよ。さながら月の司祭といったところか。サーヴァントは全盛期の姿で召喚される。その例に倣い、私の精神も若返っているようだ。
  • 霊基再臨2:いや、まだ着替えないが? これはこれで気に入っていてね。

霊基再臨第3段階

  • レベルアップ1:全身に力が巡る。必然戦意も増すというものだ。
  • レベルアップ2:よい葡萄酒はないかい? 滾る血潮を冷ましたいのさ。
  • レベルアップ3:サクリファイス、いい言葉だ。虚ろな胸にじつに響く。
  • 霊基再臨3:3つの宗教観による多面的観測……異なる生と死、相容れぬ弘誓(ぐぜい)への苦悩が私を変えた。ふっ……多くの苦行を行ってきた身だが、この苦しみはかつてない。流れる血が炎になったようだ。これが、私の最終地点。嘘偽りのない、言峰綺礼という男の末路だよ。
  • 霊基再臨4:積み重ねた自我、築き上げた信仰は燃やされ、灰になった。だが、無になったわけではない。その熱が、多くのものを再誕させた。人生における絶頂。一度きりの魂の全盛期に、また立ち会う日が来たことは喜ばしい。もっとも、死の間際の走馬灯のようなものだがね。

マイルーム

霊基再臨第1段階

  • 絆Lv.1:100年以上前の人物だからといって、そうかしこまることはない。ラスプーチン氏の経歴と思想は持っているが、彼はもう退去した。私は依り代である人間がメインになっている疑似サーヴァントだ。現代の知識どころか、価値観も君と同じ21世紀のものだ。ふっ、安心したかね?
  • 絆Lv.2:無駄のない人生はない。どれほど歳を重ねようと、人間は取り返しのつかないことをしてしまうものだ。この後悔が精神を育てる力になる。失敗のない人生などつまらんよ。
  • 絆Lv.3:ラスプーチン氏は清貧であることを心がけたが、女性との交友はまた別だったようだ。ふっ、毎夜女性信徒を集めての会合をしたとか……生気にあふれていたのかな。
  • 絆Lv.4:生前の私、ラスプーチン氏ではなく、この体の人物は生まれつきひねくれ者でね。ふっ、幸福の意味を知りながら、幸福に価値を見出せない。隣人の幸せを祝いながら、隣人の不幸から目を離せない。その矛盾、その苦しみを否定し続ける人生だった。よくもまぁ、この歳まで生きたものだ。
  • 絆Lv.5:私は地獄に堕ちる身だが、主に仕えたものとして唯一告白できることがある。何者であれ、その誕生を祝福する。悪の機能が備わって生まれたとしても、生まれたばかりの命に罪禍はない。私は新しい命を祝福し、その誕生を阻むものがあれば全霊を持って対決しよう。ふっ、告白してみれば当然の話だが、その一点において私も人間だった、ということだ。
  • 会話1:出立かね? では同行しよう。10人までなら治療できる。
  • 会話2:人間は皆平等だ。平等に向き不向きがある。助け合い、わかち合い、譲り合う。主従の関係ができるのは当然の話ではないかな?
  • 会話3:私はサーヴァントだ。マスターの理想を応援し、達成させる。それがどんな道であろうともね。
  • 会話4(千子村正):これはこれは村正殿。私が言えることではないが、いささか早すぎる転職だったの……む、失敬。アルターエゴではなく、セイバークラスでしたか。なに、別クラスのあなたと、依り代になっている人物に多少の縁があったものです。もし、戦闘をともにすることがあれば、そのときに。
  • 会話5(蘆屋道満):御坊のことだ、何食わぬ顔でこちらにいるとは思っていたが……まさか、そのままで召喚されるとは。いや、多少の毒は抜けているかな。ふっ。このまま宿命のライバルが現れないことを祈っているよ。
  • 会話6(コヤンスカヤ):同じ職場で再会できるとは、われわれは運がいい。君の会社の銃器には助けられている。何より使い勝手がいい。これからも最新型の横流しを……ん? なに? 光と闇? ふっ、すまない、耳が遠くなった。もう一度、名乗ってもらえるかな。
  • 会話7(ダ・ヴィンチ):先達として後輩の成長を見守る……氏と私は同じ立場だったようだ。現カルデアのスタッフを見ればわかる。レオナルド・ダ・ヴィンチ……謝罪はできないが、偽りのない敬意を。貴方は、素晴らしい仕事をなされた。
  • 会話8(アナスタシア):獣国の皇女殿ではないようだ。異聞帯ロシアでの記録は、英霊の座に登録されなかったのか。それとも、自分だけの出会いとして、あの雪原に残したのか……。アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ……どのような境遇であれ、綺羅星のような方だったな。
  • 会話9(カレン):アムール神とは……素直に聖(セント)ヴァレンティヌスをお呼びすればいいものを。神の愛を高らかに謳う姿など、おいそれと人には見せられん。しかし、そうか……聖歌隊になるのが夢だったと、昔聞いたことがあったな。
  • 会話10(ギルガメッシュ):こんにちは、英雄王。ウルク王のころのあなたと話をしましたが、根底にあるものは何も変わりませんでしたな。いつまでも変わらない老舗の味、というやつです。
  • 会話11(クー・フーリン):おはよう、光の御子。刺々しいほうの君とは話したが、まさに別人のような知性と落ち着きようだった。何が原因でああいった霊基になったのかは知る由もないが……ふむ……いままで、辛いストレスでもあったのかな?
  • 好きなこと:好きなもの? は特にないが……ふむ、マスターは香辛料はお好きかな?
  • 嫌いなこと:嫌いなものは、いまではそう思い当たらない。幸福を自ら手放すような輩に憤ることもありましたが……。ああ、頭が痛くなるものであればひとつ。おかしな神霊を乗っ取……んん。神霊に取り憑かれたシスターの言動は、つね忘れたくなりますな。
  • 聖杯について:聖杯の模造品は過去限りなく存在した。願望あっての人の世だ。努力すれば願いは叶うという願いこそ、もっとも強いものではないかな?
  • イベント開催中:イベントが始まっている。とくに働け、とは言わないが、得難い機会は見逃さないことだ。

霊基再臨第2段階

  • 会話4(バゼット):鉄の封印指定執行者が労いの精神を学ぶとは、マナナン神もお手を焼いたことでしょう。何しろ筋金入りの自己評価の低さ、自家中毒の常習犯で……こらこら、右ストレートはやめなさい。ボディを狙うのもよくないぞ。とはいえ、面と向かって抗議できるようになったのは喜ばしい。森は、もう遥か彼方に過ぎたようだ。
  • 会話5(イシュタル、エレシュキガル):金星の女神、冥界の女神、能動と受動にわかれながら、どちらも善性とは恐れ入った。どんな悪性をもってしても、あれを変えることはできないだろう。ふっ……だがこの通り、私は最新の暗黒司祭。ここ一番でしくじる彼女の特性を利用すれば、悪の道に落とすのも可能ではないだろうか?
  • 会話6(BB):月の聖杯戦争。なぜか心躍る言葉だ、桜くん。ああ失敬、BBだったね。君は虚数空間のスペシャリスト、悪性情報を呑み干した聖杯だという。であれば、何かの奇跡があれば、もう一度縁が重なるときがあるかもだ。

霊基再臨第3段階

  • 会話1:出陣か。では私の出番だな。100人までなら請け負おう。
  • 会話2:誰もが自分以上の者に仕え、誰もが自分以下の者を定める。悲しいかな。入れ子構造は変わらんよ。
  • 会話3:マスターへの奉仕精神は変わらんよ。少々、野性的になっているがね。
  • 会話4(ヴリトラ):ヴリトラとは、あまり面識はないが、親近感を覚えているとも。アジ・ダハーカの司祭としてではない。趣味が合う、というやつだ。
  • 会話5(アンリマユ):アンリマユがあの形で召喚されることに不思議はない。悪の頂点であるのなら、それは人の姿であるべきだ。それはそれとして、いつぞやの返事がまだだったね。私から許可をとる必要はない。教育、共生の自信があるのなら、好きなだけ手を取るがいい。
  • 会話6(殺生院キアラ):信仰の自由は認めるが、どのような教えにしろ、規律、戒律は必要だ。しかるに君の門派は宗教とは言えな……「信徒はいない? 人間は自分ひとり?」……なるほど、やはり山の民は恐ろしい。ときに規格外の怪物を排出する。
  • 好きなこと:迷える隣人の悩みを断つ。これほど己を実感できることはない。
  • 嫌いなこと:天は人の上に人を造らずだったかな? 学びこそが人生に差をつける。知を伸ばしておきながら、待っているのは人が人を支配する不平等とは。文明の火があろうと、人間は獣のままだ。
  • 聖杯について:聖杯は欠陥品だ。望みを受け止めるものであるなら、底無しであるべきだったな。
  • イベント開催中:謝肉祭かね? どの地域であれ、祭りの熱狂はいいものだ。
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