『ポケットモンスター』シリーズ最新作、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)にて、“最強のエースバーン”に挑める特別なテラレイドバトルの結晶が期間限定で出現中だ。
本記事では最強のエースバーンを捕まえた人に向けて、その特徴や活躍のさせ方について紹介する。
『ポケモンSV』の購入はこちら (Amazon.co.jp)“最強のエースバーン”の特徴
“最強のエースバーン”イベントで捕まえられるエースバーンの特徴は以下のとおり。
- レベル100
- 性格はいじっぱり
- 特性は隠れ特性の“リベロ”
- テラスタイプはかくとう
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの値が“さいこう”
- 覚えている技は、“とびひざげり”、“かえんボール”、 “アクロバット”、“アイアンヘッド”
- “さいきょうのあかし”付き
ポケモンを手もちに入れた状態で、メニューから強さを見る→おもいで→リボンをつける(Aボタン)を選択すると任意のあかしを付けられる。
あかしを付けたポケモンをくり出すと、特別なメッセージが流れるので忘れずに設定しておこう。
エースバーンの活躍のさせ方
エースバーンは攻撃と素早さが高いポケモンだ。バトルにおける最大の特徴は隠れ特性のリベロ。その効果はマスカーニャの隠れ特性である“へんげんじざい”と同じで、使用した技とおなじタイプに自身を変化させるというもの。
本作から、場に出るたび1回だけという制限がついてしまったものの、その効果は強力。ポケモンが持つタイプと使用する技のタイプが一致したとき、技の威力が1.5倍になる。
俗にタイプ一致ボーナスと呼ばれるものだが、多くのポケモンはこの恩恵を最大でも2種類のタイプしか受けられない。それをエースバーンは18タイプすべてで受けられる可能性を秘めている。
しかも、リベロによるタイプ変更は攻撃面だけでなく防御面でも多大な恩恵がある。例えばエースバーンはほのおタイプだが、アクロバットを使ってひこうタイプに変化すれば、本来は効果抜群であるじめんタイプの技を無効化できる。
タイプを変える強さはテラスタルですでに実感しているはず。場に出るたび1回という制限はついたものの、テラスタルと合わせて2度タイプを変えられるのは明確な強みと言える。
とはいえ、やはり弱体化されたことは事実で、従来と比べて特性の選択肢がリベロ(へんげんじざい)一択と言えるほどではなくなった。
2022年12月30日時点のランクバトルにおいて、マスカーニャの使用率はシングルバトル、ダブルバトルともにかなり高いと思うが、へんげんじざいと“しんりょく”はどちらも同じくらい見かける印象。これらの使い分けにはひとつわかりやすい基準が存在していて、それは持ち物との組み合わせだ。
基本的に“こだわりスカーフ”や“こだわりハチマキ”を持たせる場合はへんげんじざいで、“きあいのタスキ”や“いのちのたま”などを持たせる場合はしんりょくが多い。
場に出るたび1回しか発動しないという制限と、ひとつの技しか選べなくなるという制限を重ねてシナジーを生み出しているというわけ。
これにならって、エースバーンもこだわり系の道具を持たせる場合はリベロ、それ以外なら“もうか”を選ぶといいかも。
技構成は、かえんボールととびひざげり(けたぐり)のほか、アイアンヘッドや“ダストシュート”、“ふいうち”、“とんぼがえり”、“ギガインパクト”などが候補になりそう。
基礎ポイントは攻撃と素早さに振り切って、先制して相手を倒していく攻撃的な運用を心掛けたい。
と、ここまで紹介してきたが、エースバーンはランクバトルシリーズ1のレギュレーションでは使用できない。
どうしても最強のエースバーンを活躍させたいという人は、カジュアルバトルや友だちとの通信対戦で使ってみよう。
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