『Fate/Grand Order』(FGO)のリアルイベント“FGO ウィンターパーティー 2022-2023”が北海道・アクセスサッポロ 大展示場で2022年12月24日(土)に開催された。本記事では、会場内の見どころを紹介する。
本イベントは、“Fate/Grand Order Fes. 2022 ~7th Anniversary~”の後夜祭として、北海道、宮城、大阪の3会場で実施されるもの。7周年イベントに展示され話題となったケルヌンノスや“英霊夢装”のスタンディなどを確認できる。
巨大なケルヌンノスがマスターたちをお出迎え
7周年イベントに参加できなかったマスターにとって、最大の注目は超巨大なケルヌンノスの展示物だろう。全⻑は、高さが約8メートル、幅が約11メートル、奥行きが約5.2メートルとなる。
手前に並んでもらったオフィシャルコスプレイヤーや着ぐるみたちと見比べると、その大きさがよくわかる。
着ぐるみは左からレオナルド・ダ・ヴィンチ、マシュ、⼥主⼈公、オルガマリー、セイバー。
宝具“イノセンス・アロンダイト”がイラストとともに展示
サーヴァントの武器や宝具を再現した造作展示が行われた。目玉はメリュジーヌ(妖精騎士ランスロット)の宝具“イノセンス・アロンダイト”で、全長は約1540mmとなっている。
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宝具・武器が展示されているサーヴァント
- メリュジーヌ(妖精騎士ランスロット) :イノセンス・アロンダイト
- アルトリア・キャスター:選定の杖
- レオナルド・ダ・ヴィンチ(ライダー):ウルティモマニピュレーター
神経衰弱が楽しめるシャッフルサーヴァント
会場では、新しい体感型ゲームである“シャッフルサーヴァント”が楽しめる。
これは16枚のカードの中から同じサーヴァントが描かれたカードを揃えていく、いわゆる神経衰弱。画面に手を触れず、カードの前に手をかざすことでめくることができる。
制限時間は60秒。クリアーすると3種類すべて、タイムアウトした場合はランダムで1枚、リヨ氏の描き下ろしステッカーがもらえる。なお、ステッカーは各会場で異なる。登場サーヴァントも複数のパターンが用意されている。
録り下ろしフルボイスの映像もある“モリアーティからの挑戦状”
出題された謎をスマホアプリ“LINE”と謎解きキット(会場配布)を使用して解き明かす体験型のゲーム。本イベントのために録り下ろされたフルボイスの映像が用意されている。
謎を解き明かした人には、先着で謎解明ステッカー(全8種類)がプレゼントされる。
サーヴァントが追加された英霊召喚フォトスタジオ
好きなサーヴァントを1騎選んで召喚し、いっしょに写真を撮影できる“英霊召喚フォトスタジオ”。
7周年イベントから新たに18騎が追加(全360騎)され、アーキタイプ:アースやレディ・アヴァロンなどとも記念撮影ができるようになっている。
新作フィギュア情報も
関連プロジェクトの展示コーナーでは、新作フィギュアの展示が行われていた。
初公開されていたのは、光のコヤンスカヤの1/7スケールフィギュアの原型。発売日、価格ともに未定だ。
ほかにも、アニプレックスプラスが展開するフィギュアシリーズ“ConoFig”より、アルトリア・キャスター、モルガン、千子村正の商品化企画が進行中。このほか、レディ・アヴァロン、アーキタイプ:アース、カーマ(英霊夢装)のフィギュア化企画も進行中だ。
飛び出す絵本をイメージしたサーヴァントスタンディ
とび出す絵本をイメージした入場ゲートや、7周年フェスで描き下ろされたサーヴァントイラストのスタンディの展示も。
京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2022で初展示された、第2部 第6.5 章に登場したサーヴァントも展示されていた。