『3』から11年ぶりとなったナンバリングタイトル!
いまから16年前の2006年(平成18年)12月21日は、PS2用ソフト『聖剣伝説4』が発売された日。
アクションRPG『聖剣伝説』シリーズのひとつで、『3』から11年ぶりとなるナンバリングタイトル。シリーズ初の3Dグラフィックとなっており、キャラクターやオブジェクトの動作が物理演算ソフトによって制御されているのが特徴。リアルな動きになっています。
主人公は聖なる大樹のふもと“樹の村”に住む孤児の少年エルディ。彼がすべての生命の母と言われる大樹がそびえ立つ島“イルージャ”と幼なじみの少女リチアを救うため、大樹から授けられた力を用いて戦うという内容です。本作は原点回帰がテーマとなっており、シリーズの鍵となる“マナの女神”と“聖剣”の成り立ちが描かれます。
エルディは剣、ムチ、パチンコの3種の武器で戦うほか、同行する精霊のフィーの力を借りる“フィー魔法”を使うことも可能。ステージには“MONO”と呼ばれる丸太や岩などのオブジェクトがあり、これらのギミックを活用することで敵との戦いを有利に進められました。
ゲームは章ごとに分かれたストーリーを攻略する仕組みで、難易度はEASY、NORMAL、HARD、ULTIMATEが存在。難易度を変更するとボスの攻撃パターンも変わるので新鮮な気持ちで挑むことができます。EASYで一度全滅した場合に限って、難易度が自動的にBEGINNERになるというシステムもありました。なお、自分はULTIMATEではクリアーできませんでしたね……。
また、ストーリーとは関係ない、チャレンジアリーナという戦闘だけを楽しむモードも。こちらは歴代シリーズのアレンジ曲が流れるので、プレイをするだけでアツくなりました。
『聖剣伝説』シリーズ最新作となる『聖剣伝説 エコーズ オブ マナ』が、現在スマートフォン向けに配信中。歴代のキャラクターたちが登場するので、シリーズファンは触れてみてはいかがでしょうか。
『聖剣伝説』を検索(Amazon.co.jp)※本記事は、2021年12月21日にアップした記事を再編集したものです。