『ポケットモンスター』シリーズ最新作、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)にて、“最強のリザードン”に挑める特別なテラレイドバトルの結晶が期間限定で出現中だ。
本記事では最強のリザードンを捕まえた人に向けて、その特徴や活躍のさせ方について紹介する。
『ポケモンSV』の購入はこちら (Amazon.co.jp)
“最強のリザードン”の特徴
“最強のリザードン”イベントで捕まえられるリザードンの特徴は以下のとおり。
- レベル100
- 性格はひかえめ
- 特性は隠れ特性の“サンパワー”
- テラスタイプはドラゴン
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの値が“さいこう”
- 覚えている技は、“りゅうのはどう”、“だいもんじ”、“ぼうふう”、“きあいだま”
- “さいきょうのあかし”付き
リザードンを活躍させよう!
あかしを持つポケモンは、くり出した時に特別なメッセージが流れる。特別感があってちょっぴりうれしい要素だ。
上記のメッセージはあかしを持っているだけでは表示されない。
ポケモンを手もちに入れた状態で、メニューから強さを見る→おもいで→リボンをつける(Aボタン)を選択すると任意のあかしを付けられる。
せっかく“さいきょう”と表示が出るのだから、リザードンをバトルで活躍させてみよう! ということで、リザードンのおすすめ育成法を紹介する。
最強のリザードンは上記のとおり性格がひかえめ(特攻が上がりやすく、攻撃が下がりやすい)で覚えている技も特殊技が主体。バトルで使うなら、特攻や素早さを伸ばして特殊メインで戦うのがいいだろう。
特性“サンパワー”によって“にほんばれ”状態のときに特攻が上がるので、特性“ひでり”のコータスと組み合わせるとより大きなダメージを与えられる。
覚えさせる技はそのままでも十分戦えるが、全体的に命中率が不安。とくに、ぼうふうはにほんばれ状態だと命中が本来の70から50に落ちてしまうので、相性があまりよくない。威力は下がるが、“エアスラッシュ”を覚えさせたほうが無難かも。
……と、ここまで紹介してきてなんだが、最強のリザードンレイド出現と同時にスタートした本作のランクバトルシリーズ1では、リザードンは使用できないレギュレーションになっている。シリーズ1は2023年2月1日8時59分までなので、ランクバトルでリザードンを使えるようになるのは、早くても2月1日以降ということになるだろう。
カジュアルバトルや友だちとの通信対戦などでは使用可能なので、どうしてもリザードンでいますぐバトルをしたいという人はそちらを活用してみてほしい。
テラレイド用リザードンの育成
筆者なりに現状でリザードンを活躍させる方法を模索した結果、テラレイドバトル用の育成を思いついたので、よければ参考にしてほしい。
リザードンは攻撃を最大ランクまで上昇させる技“はらだいこ”を覚えられるので、物理技をメインに育成。はらだいこ→にほんばれ→いけいけドンドンと準備を整えていき、“フレアドライブ”一撃で相手を倒したい。
最強のリザードンはせっかく隠れ特性のサンパワーを持っているのだが、物理技メインだと恩恵を得られないので、特性は“もうか”に。はらだいこでHPを半分まで削るので、もうかの条件を満たしやすい。
上記のリザードンで実際に★5のレイドにソロで行ってみたので、その模様を紹介。相手はテラスタイプがこおりのヤドキング。ほのおタイプが弱点のレイドを選んだが、ヤドキングは耐久面のステータスが高いポケモンなので、やや不安を抱えながらスタート。
ヤドキングに“あくび”を使われてしまったため、にほんばれ&はらだいこしかできなかったが、無事にフレアドライブ一撃で倒しきれた。相手のタイプを選べば、十分にテラレイドで活躍してくれそうだ。
ちなみに、育成の際は最強のリザードンにミントを使うなどしてもいいが、筆者はなんとなく最強のリザードンを温存しておきたくなったので、別のリザードンを育てることに。
こちらの厳選方法で紹介されているようにピクニックにリザードンとメタモンを連れていき、見つかったタマゴを孵化させるとヒトカゲが生まれる。
タマゴから生まれたヒトカゲは、最強のリザードンと異なりテラスタイプがほのおタイプとなっている。残念ながら新しく生まれたヒトカゲに“さいきょうのあかし”は付いていないので、“さいきょう”の称号にこだわる人は注意してほしい。
以上、リザードンを活躍させる方法を2種類紹介した。いまはテラレイドバトルで活躍させつつ、将来リザードンが使えるレギュレーションに変更されたときにはランクバトルで存分に活躍させてあげてほしい。
『ポケモンSV』の購入はこちら (Amazon.co.jp)