『ポケットモンスター』シリーズ最新作、Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ）用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』（『ポケモン S・V』）の目玉コンテンツのひとつであるテラレイドバトル。制限時間の中、4人で協力してテラスタルしている野生のポケモンに挑む新しいバトルだ。
星の数で難易度が分けられていて、星4くらいから徐々に難しくなり、星5となると物語をひととおりクリアーしたプレイヤーでもかなり苦戦するほど。さらにそのうえの星6まで存在している。
攻略するのは容易ではないが、その難易度に見合った報酬も用意されている。そんな豪華報酬を多くの人が得られるよう、本記事ではなるべく簡単に高難度のテラレイドバトルをクリアーするための方法を紹介する。
※一部登場ポケモンのネタバレが含まれるので注意。
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星4以上の高難度テラレイドバトルでは、テラスタルポケモンのHPが一定値以下になるなどするとエネルギーを集めてシールドのようなものを作り出す。
とくに星5や星6になると、シールドを打ち破るのが非常に大変。伝説のポケモンであるコライドンやミライドンで挑んでも、相手を倒しきれず攻略失敗してしまうことはざらにある。
このシールドがもっとも大きな障害となっているのは、明らかである。ならば、相手のテラスタルポケモンがエネルギーを集めだす間も与えず、一撃で倒してしまえばいいのでは!? ということで、おすすめしたいのが以下の作戦。
- あえて相手を攻撃せず、おうえんの“いけいけドンドン”で味方の攻撃・特攻をアップ
- “きんぞくおん”や“いやなおと”、“うそなき”などを使って相手の防御・特防をダウン
- “てだすけ”などで味方の技の威力をアップ
- 満を持して攻撃し、相手を一撃で倒す！
実際にやってみると以下のような感じ。
バトル自体はかなり簡単で楽ちん。
注意点としては、残り時間が半分くらいになると相手にダメージを与えていなくてもエネルギーを集めだしてしまうこと。味方のポケモンが倒されてしまうと残り時間が大幅に減るので、おうえんやサポート用の技は欲張ってすべて使い切ろうとせず、ほどほどで十分。
また、攻撃役のポケモンはもちろん、支援役のポケモンもある程度育成して、耐久力を高めておくと安心だ。
テラレイドバトルの攻略におすすめのポケモン
攻撃役のポケモン
コライドン＆ミライドン
伝説のポケモンゆえの圧倒的なステータスの高さに加えて、コライドンはいやなおと、ミライドンはきんぞくおんを覚えるので支援役も兼任できる点が優秀。
最初はとりあえず伝説のポケモンを育成しておけば間違いない。
ニャイキング
隠れ特性の“はがねのせいしん”によって、自分と味方のはがねタイプの技の威力を高められる。この特性が重複するため、4人でニャイキングをくり出すと非常に効果が高くなる。加えていやなおとも習得可能と、完璧に近いポテンシャルを持っている。
ただ、4人全員がニャイキングを育成していないと真価を発揮しないため、前準備のハードルはやや高め。
攻撃・特攻の高いポケモン
上述の3匹はとくに優秀だが、これらのポケモンでないとダメということはなく、ある程度ステータスの高いポケモンであれば大丈夫。
“つるぎのまい”や“わるだくみ”を覚えるポケモンなら、なおよしだ。前者はセグレイブ、後者はサザンドラが覚えるかつステータスも非常に高いので申し分ない。
支援役のポケモン
ブラッキー
いやなおと、うそなき、てだすけの3つをすべて覚えるうえに、耐久面のステータスが非常に高いため倒されづらい。相手によっては“ちょうはつ”も役に立つ。ブラッキーを1匹育てておけば、ほぼすべてのレイドで活躍できるだろう。
“ちょうはつ”や“いちゃもん”、“かなしばり”などをされると自由に技が使えなくなるので、できれば“メンタルハーブ”を持たせておきたい。
ジバコイル
いやなおと、きんぞくおん、てだすけの3つを覚えられる。耐久面のステータスはブラッキーほどではないものの高く、タイプ相性によって多くの攻撃を半減以下に抑えられる点が優秀。
また、“エレキフィールド”を覚えられるため、味方にでんきタイプのポケモンがいるときや、相手が“あくび”などを使ってねむり状態にしてくる場合に有効。
相手の防御もしくは特防を下げるわざを覚えるポケモン
どちらも覚える上記の2匹は汎用性がとても高いのでおすすめだが、どちらかだけでも覚えれば攻略自体は問題なく行える。
なるべく倒されないようにHPや防御、特防を伸ばすように育成してあげるとよい。
正攻法で攻略しようとするとかなり難度の高いテラレイドバトルだが、上記の作戦を用いれば攻略がぐっと楽になるはず。
おすすめのポケモンを何匹か紹介したが、意外と余裕があるので、育成さえしっかりしてあればある程度どんなポケモンでもクリアーできると思う。複数人でのマルチプレイが前提の作戦ではあるので、ぜひ家族や友だちを誘って挑戦してみてほしい。
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