2022年11月17日(木)、エンターグラムはNintendo Switch/プレイステーション4版『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』の公式サイトを公開した。2023年2月22日(水)発売予定。
本作は魔法少女の“10年後”を描いた作品。魔法を忘れ、ごく普通の女の子となった彼女たちの葛藤や苦悩を描いたせつないアドベンチャーゲーム。主人公の奏大雅は彼女たちを救うため奔走していく。
人に変身できる黒猫・クロや、転校生の幼馴染・柊ハル、後輩の小さな女の子・杏藤千和、腹ペコ巫女の夜月姫織など魅力的な女の子が登場。
価格は完全生産限定版が14278円[税込]、通常版が8228円[税込]、ダウンロード版が7480円[税込]。
『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)以下、リリースを引用
エンターグラムPlayStation4/Nintendo Switch『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』【オフィシャルサイト】
株式会社エンターグラム(本社:大阪府大阪市)は、2023年2月22日に発売する、PlayStation4/Nintendo Switch『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』のオフィシャルサイトを公開いたしました。
今回は本作の「STORY」と「CHARACTER」を紹介いたします。
STORY
―これは“魔法少女”のための物語だ。
遠い昔。
幾人かの特別な女の子たち――“魔法少女”が人類の未来を救ったという。
その闘いは熾烈を極めた。
誰もが傷つき。 誰もが泣いて。 誰もが祈った。
ごく当たり前にすぎる“戦いの物語”がそこにはあった。
しかし……。
傷つき。 泣いて。 祈っても。
少女らは誰に感謝されることもなく。
誰に賞賛されることもなく。
……誰に、知られることもなく。
それでも“戦い”は、無事に終わった。
“人類の未来を守るための物語”を、これ以上ないハッピーエンドに導いた。
そしてそれからおよそ十年後の現在。
……春。
さくら咲き乱れる出会いと別れのその季節。
かつて人類の未来を救った少女たちは、今はもう“魔法”を忘れごくふつうの少女として生きていた。
誰もが当たり前に遭遇する、ごくごくふつうの当たり前な困難に、頭を抱え、迷い、生きる道を探してた。
そんなある日。
さくら舞い散る、春の中。
「……お願いします」
少年、奏大雅は、もうひとつの春と再び出会った
「お願いします。どうか私を、魔法少女に戻してください」
これは“魔法少女”のための物語……。
なんかでは、ない。
これは、幸せを探し出すための物語。
これは、あなたの人生のための、物語。
さくらもゆ“夜”の中……。
もう二度と、君が悲しまなくてもいいように
さあ、引き金を引け。
たったひとりの君を救うため。
俺は。
俺は何度だって、散りゆくのだと――……
CHARACTER
クロ
「……大丈夫。絶対、ぜったい。君をひとりぼっちになんて、させないよ。」
主人公・奏大雅の相棒。あるいは家族。
つたないながらも人語を操る特別な黒猫が、孤独だった大雅の友人になるため人化した。
元は黒猫なのに、人の姿になるとまっしろになる。
どうしてかな。おかしいなと、主人公は首をかしげるけれど……。
クロ本人もまた、首をかしげるばかり。
幼い頃からずっと一緒に、ふたりは寄り添い、生きてきた。
しかしその姿は大雅と共には成長できず、いつまでも小さいままだ。おかしい。
最初は大雅より自分のほうが大きかったのに。
こんなの絶対おかしいよと唇を尖らせている。
性格は大変な人見知り。
大雅以外とは誰とも目を合わせられず、まともに話もできない。
毎晩、眠る前に大雅と電話で話すのが日課。
いつもは素っ気ない態度を取ることが多いが、
顔を合わせることのない電話で大雅と話すときだけは、ほんの少し素直になれる。
好物はチョコレート。苦くないものが好き。猫だけど。
控えめだけど世話焼きな幼馴染。
柊 ハル(ひいらぎ はる)
「お願いします。どうか私を、魔法少女に戻してください」
幼馴染み。転校生。元魔法少女の女の子。
およそ十数年前の“魔法少女”たちの“戦い”に参加したひとり。
身よりはなく、“戦い”の後は施設暮らしだったが、里親に引き取られ街を離れていた。
この春、転校生として街に戻って来る。
本来、人見知りをしてしまう性格なのだが、主人公の前以外ではそんなそぶりはいっさい見せない。
彼女のことを主人公は“ちょっとかわいい意地っ張り”と心の中で呼んでいた。
そんな柊ハルには、どうしても叶えなければならない“夢”があるのだという。その“夢”を叶えるために、再び、彼女は“魔法少女”に戻りたいと願うのだが……。
杏藤 千和(あんどう ちわ)
「もっと私にもやさしくしてください。じゃないと嫌です。私はずっと先輩のことが大嫌いなままです。」
幼馴染み。
主人公のひとつ後輩。この春、主人公たちと同じ学園に入学したばかり。
元魔法少女。およそ十数年前の“戦い”に参加した。現在は街の古いカフェを経営する父親と一緒に暮らしている。
部活には所属しておらず、放課後は父親のお店でウエイトレスとして働く。いつも主人公に意地悪されては、「先輩、嫌い。大嫌い」と頬を膨らませているが、ずっとずっと昔から主人公のことが大好き。だけど素直になれない。
かわいいものが好き。
だが彼女のかわいいと感じるもののセンスは少しばかり変わっている。
小さな身体がコンプレックス。
夜月 姫織(よるつき ひおり)
「今日の放課後はね、みんなで買い食いしながら帰るのがお約束だったかも?」
同級生。幼馴染み。
元魔法少女。十数年前の“戦い”で人類の未来を救ったひとり。
街の一番大きな神社で巫女をしている。
食いしん坊。パフェは飲み物とはばからないくらいの超早食いでもある。
美味しいものなら何でも食べる。
お腹の中に腹ぺこな怪獣を飼っていて(※本人談)主人公のお昼やおやつを狙い、いつも目を光らせている。
お腹が空くとなぜか方向音痴になり、よく迷子になっていたりする。
甘えたがりで、さみしがり。少し毒舌。
今後もエンターグラムの最新情報をお伝えしてまいります。
STAFF
- 【原画】司田カズヒロ / なつめえり
- 【SD原画】ミズタマ
- 【シナリオ】漆原雪人
- 【アーティスト】佐咲紗花 / 山本美禰子 / 鈴湯 / eufonius / 夏和小
SPEC
- 【タイトル名】さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-
- 【ブランド】エンターグラム
- 【ジャンル】幾千の夜を越え想い繋ぐ、魔法幻想ADV
- 【発売日】2023年2月22日(水)
- 【価格】完全生産限定版 / 14,278円(税込)
通常版 / 8,228円(税込)
DL版 / 7,480円(税込) - 【対応機種】PlayStation4/Nintendo Switch
- 【CERO】審査予定
- 【開発・販売元】株式会社エンターグラム