カプコンは、Nintendo Switch、PC用ソフト『モンスターハンターライズ』の有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』について、不正改造データに関する続報を発表した。
本日2022年10月14日配信のVer.12.0.1 / Ver.12.0.1.1にて、不正に改ざんされた傀異討究クエストへの対策機能の拡充が行われる。これによって、2022年9月2日よりアナウンスされていた“傀異討究クエストなどのゲームデータを不正に改ざんする行為”に対応する形となる。
おもな対策機能としては、下記が挙げられる。
- 不正なクエストを自動的に判別するフィルタリング機能を拡充し、クエストカウンターから不正なクエストを受注できなくするとともに、万が一、クエストボード上に不正なクエストが存在する場合、他のプレイヤーが当該クエストを受注できないように。
- “参加要請”を使用して、不正なクエストに途中参加してしまった場合、不正なクエストからの離脱を推奨するメッセージをチャット上に表示。
なお公式サイトでは、正常ではないクエストがあれば、プレイせずに削除するようにとお知らせされている。
※不正なクエストの所持がセーブデータへ影響を及ぼす可能性は現時点ではないとのこと。
※なお、別途発表のあった“【Nintendo Switch版】エラーが発生してゲームが終了する症状” についても、Ver.12.0.1にて修正済みとなる。
更新データ(Nintendo Switch:Ver.12.0.1 Steam:Ver.12.0.1.1)の調整点など
- ギルドカード“自慢の傀異錬成装備”に ”傀異強化済の防具” を設定した際にセーブデータサイズが増加する不具合を修正(Nintendo Switchのみ)
- ジェスチャー、ポーズセットの連続入力について検証を行った結果、通信ロビーの安全を確保した上で1秒に4回まで入力が可能になるよう調整
- 大剣“クロームヘブン”、“オルドマキナ・GS”、“大毒断マッシュロード”の傀異スロット拡張が不足している不具合を修正
- 傀異克服オオナズチの動きが、傀異討究レベル100未満のプレイヤーと100以上のプレイヤーで異なる不具合を修正
- M★6“白炎妖光”のクエストにて、特定条件下で“ヒオウギカワズ”を使用すると、タマミツネ希少種が同じところを回りだしてしまう不具合を修正
- 『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のプレイ権利を保持していない状態で、加工屋やアイテムBOXで防具の“装備検索”を行うと、アプリケーションが終了してしまう不具合を修正
- イベントデモシーンが再生される際、同時にオートセーブが行われないように変更
- 不正な傀異討究クエストをクエストカウンターから受注できないよう変更
- 傀異討究クエストに参加要請で参加した際、そのクエストが不正なクエストと判定された場合に、注意を促すチャットログを表示するよう変更
- サウンドユーティリティソフト“Nahimic Audio”を起動していると接続時にクラッシュする不具合を修正(Steamのみ)
(続報)モンスターハンターライズ:サンブレイク
Ver.12.0.1 不正改造データへの対策機能の拡充について
詳細はこちらと添付画像にてご確認ください。
https://t.co/wLxey2gyol
#モンハンライズ… https://t.co/tT6JmpMqGG
— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP)
2022-10-14 09:34:28