ポーランドのゲームメーカーCD Projektが、同社で進行中のプロジェクト5本について公表した。RPG『ウィッチャー』シリーズや『サイバーパンク』の新作に加え、スピンオフ作品らしきものや完全新作も含まれている。

  • Orion: サイバーパンクシリーズの次の作品
  • Polaris: ウィッチャーシリーズの新たな三部作の第1作となる作品(※存在自体は既に発表されていた)
  • Canis Majoris: 新たな三部作とは異なるウィッチャー作品で、“過去の「ウィッチャー」作品に携わった開発者が率いる外部スタジオ”によるもの
  • Sirius: CD Projekt傘下となったThe Molasses Flood(『The Flame in the Flood』を開発)によるウィッチャーのスピンオフ作品。ゲームのスタイルはウィッチャーのメインシリーズと異なり、マルチプレイなどもある
  • Hadar: ウィッチャーでもサイバーパンクでもない完全新規IPの作品で、現在は本開発前の土台作りを進めている段階

 これは同社の新方針発表に合わせて公開されたもので、共同設立者であり共同CEOのMarcin Iwiński氏が2022年末までに後進に道を譲ることや、Netflixドラマ版『ウィッチャー』や『サイバーパンク エッジランナーズ』のような映像化も強化していくことなども発表されている。