“ドラゴンクエスト ダイの大冒険 GAME PROJECT TGS2022特ダイ号!!”(9月18日配信)で発表された『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(以下、インフィニティ ストラッシュ)の最新情報をお届けする。
本作はテレビアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を題材にした家庭用ゲーム機向けに開発中のアクションRPG。対応機種はNintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Steam。
大きくわけてふたつのゲームモードが用意されており、番組では“ストーリーモード”と“記憶の神殿”の詳細が公開。さらに実機プレイでヒュンケルとのバトルも披露された。
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ストーリーモードは鬼岩城の戦いまでを収録
ストーリーモードは、文字通り原作の物語を追体験していくもの。『インフィニティ ストラッシュ』では、鬼岩城の戦いまでが描かれている。アニメ全100話あるなかの42話にあたる。
使用可能キャラクターはアバンの使徒であるダイ、ポップ、マァム、ヒュンケルの4人。マァムとヒュンケルは途中で職業が変わったり、使用武器が変わったりするが、本作ではフォームチェンジも含めて収録されている。
ストーリーは章立てとなっており、マップからステージを選択する形。『ダイの大冒険』のワールドマップは日本地図を模しているようだ。
ランダム生成のオリジナルダンジョン“記憶の神殿”で“絆の記憶”を入手
キャラクターの能力をアップできるアイテム“絆の記憶”を入手可能なオリジナルダンジョン“記憶の神殿”の情報が公開された。“記憶の神殿”は、プレイするたびに敵や仕掛けが変化するローグライクなランダム生成のダンジョンになる。
“絆の記憶”は、入手時に原作コミックの名場面を本作用に作り直した演出が挿入される。
ダンジョンの低階層ではドラキーなどの弱いモンスターが出現。
扉を選択しながら進んでいく。剣のマークの扉であれば攻撃力が上がるという。
アバンの使徒4人でクロコダインと戦うなど、原作にないシチュエーションも楽しめる。
レアリティの高い“絆の記憶”を入手時にはカラーの派手目な演出が挿入される。
実機プレイでヒュンケルとのバトルシーンが披露
実機プレイにて、ストーリーモードの第3章が公開。第3章では鎧化(アムド)したヒュンケルと戦える。
編成画面では、衣装や必殺技、特技、絆の記憶などを変えられる。
バトルでは、3人のキャラクターを自由に交代させながらプレイ可能。ダイであれば、ボタンに割り当てられたメラや大地斬、海波斬などの特技・呪文を繰り出せる。一度使用した特技・呪文は一定のクールタイム後に再使用可能となるようだ。
ポップはメラミやヒャダルコを使える。通常攻撃も遠距離攻撃だ。
ヒュンケルがマァムを真っ先に斬り、戦闘不能になってしまう生放送らしい事件も。
ヒュンケルを撃破すると、原作を再現した3DCGのムービーシーンが挿入される。その中ではアニメのカットシーンも確認できた。
なお、3DCGのムービーシーンのボイスはゲーム用に再収録されている。
鎧化したヒュンケルには呪文がほとんど通じない。ダイの通常攻撃が数十ダメージのところ、メラやヒャダルコは2~5ダメージまで減衰されていた。
NON STYLEの井上裕介さんが鎧化したヒュンケルに挑戦したが、あえなく全滅してしまった。
[9月18日19:45追記]
記事公開時に一部キャラクター名に誤りがありました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
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