ボイスドラマ配信マーケットプレイス“mimicle（ミミクル）”で、恋愛シミュレーションゲーム『アマガミ』ASMRボイスドラマシリーズの第4弾『ASMRボイスドラマ アマガミ Vol.4 七咲逢編』が2022年9月16日より販売される。価格は2200円［税込］（※アプリ内通貨2200コイン）。
『アマガミ』ASMR第4弾では、七咲逢をメインヒロインに据えたボイスドラマが展開。アートワークは、『アマガミ』のゲームデザインやキャラクターデザイン、イベントグラフィックを手掛けた高山箕犀氏の描き下ろし。キャラクターボイスはもちろん、原作でも七咲逢役を演じた声優のゆかなさんが担当する。
本作の購入者限定で、ゆかなさん（七咲逢役）のサイン色紙が各5名に抽選で当たるキャンペーンも実施される。詳細は9月16日に『ASMRボイスドラマ アマガミ』特設ページより確認してほしい。
また、本稿では後半戦に突入した『ASMRボイスドラマ アマガミ』について聞くインタビューや、『あまがみっ!』などを手掛けたピアイ才先生によるレポートマンガも掲載する。
『ASMRボイスドラマ アマガミ Vol.4 七咲逢編』
明日9月16日の発売前にストーリーやキャスト、詳細トラックリスト、声優のゆかなさんからのコメントなどが到着した。
ストーリー
お弁当を届けにプールサイドに入るも、みんなの水着姿が目的ではないかと訝しむ七咲。それでも嬉しい彼女は、つい話しながらも大接近。部員たちの前で、ふたりはいい雰囲気に…。
「先輩…すごい近いんですけど…っ！」
キャスト
- 七咲逢（声優：ゆかな）
- 塚原響（声優：浅川悠）
七咲逢役・ゆかなさんからのコメント
久しぶりに先輩に逢えて、幸せな時間を過ごしました。
この前逢った続きから…先輩が目の前にいてくれて、同じ風景が見えるような時間を過ごしたくて頑張ってみました。お楽しみいただけたら嬉しいです。
詳細トラックリスト
- トラック01 チョウリ 【ASMR】七咲と朝食を作るぞ
- トラック02 ショクジ ふたりで朝食を食べよう
- トラック03 オトドケ 忘れ物のお弁当を届けに行こう
- トラック04 ミッシツ 更衣室に連れ込まれてしまった…
- トラック05 センプク 【ASMR】塚原先輩に見つかるっ…!?
- トラック06 シタタル 服が濡れてしまった…拭かないと
- トラック07 ソウグウ デート中に塚原先輩とばったり
- トラック08 コウエン 七咲の悩みを受け止めるぞ
- トラック09 ブランコ 【ASMR】ふたりでお風呂ごっこ!?
- トラック10 ブッケン ふたりで住む新居を探そう！
後半戦は七咲からスタート。残るヒロインたちも少なくなってきた……！
さて、最早おなじみとなっているインタビューコーナー。お相手のほうも常連となりつつある大村正明氏となる。早速、話を聞いていこうではないか。
大村正明
『ASMRボイスドラマ アマガミ』企画発起人兼ボイスドラマ配信プラットフォーム“mimicle（ミミクル）”運営責任者。
――いよいよ後半戦ですね。
はい。大変お待たせしました！ 明日の金曜日（9/16）より『アマガミASMR』後半戦をスタートいたします！ 後半戦のトップバッターは……面倒見のよいクールな後輩・七咲逢です！
8月の無償アップデートで、桜井梨穂子編、森島はるか編に実装しました"ゲーム準拠版"用トラックを、七咲逢編では予め同梱しております。通常版、ゲーム準拠版、どちらも合わせてお楽しみいただければと！
――振り返ってみれば前半戦では桜井梨穂子、森島はるか先輩、中多紗枝ちゃんのドラマが配信されました。大変だったポイントや苦労したことがあれば、教えてください。
以前お伝えした企画成立の鍵となる、声優さん全員が参加していただけるか？ が大きな山場でしたね。もちろん10年振り以上となる収録のうえに、バイノーラルマイクでの収録パートもありますから、収録日は緊張しました。
収録には『アマガミ』坂本プロデューサーにも立ち会っていただきましたが、テスト録り早々に、坂本さんの顔から笑みがこぼれてしまうほど、そこには『アマガミ』ヒロインが見事に現出されていて、ホッとしたのを覚えています。
――ドラマを聴くのが楽しみです。後半戦は七咲からスタートし、残るは絢辻さん（絢辻詞）と薫（棚町薫）のふたりになりました。これまでどういった基準で配信の順番を決めていたんでしょう。
実は発表するキャラクターの順番には、深い意味がなかったりします。ファンの方が色々と予想されていたので、申し訳ないなと思いつつ、あくまでも制作側の都合によるものでした。
掛け合いのキャラクターの有り無し等で収録時期が複雑に入り組んでしまって、さらにゲーム準拠版も途中から動いたため、脚本の加筆修正も入ったりして、より制作工程が複雑になってしまった結果なのが真相です。
――なるほど。先日、ゲーム準拠版の呼称がアップデートで追加されました。こちらの反響はいかがですか？
大反響いただきましてうれしい限りです。ファンからの熱い支援もあって、こういった形でお返しができたのは制作側も大満足の出来事でした。CDメディアではできないデジタルコンテンツならではの施策ですよね。
まだ無償アップデートについて詳細がわからない方もいらっしゃるようなので、ぜひこちらをご覧ください。
そして今回は特別に七咲逢編（CV・ゆかな／CV・浅川悠）の収録現場を取材したレポート漫画を、漫画家・ピアイ才先生に描いていただきました！ ネタバレにならないよう配慮していただきつつも、ピアイ才ワールド全開で、臨場感あふれる収録風景をご堪能ください！
ピアイ才先生による『アマガミASMR』取材記
