ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、秋の期間限定イベント“NO LIMIT! ハロウィーン”がスタート（開催期間：2022年9月8日～11月6日）。実施期間中はさまざまなホラー・アトラクションが楽しめる……ということで、早くも大注目の同イベントだが、本記事では、そのなかのひとつ、「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」に注目。同タイミングで販売されるフード＆グッズの情報と合わせて紹介しよう。
恐怖も倍増！仲間とともに挑む『バイオハザード』アトラクション
『バイオハザード RE:2』の極限の恐怖をリアルに体感できる点が話題になり、好評を博していたサバイバルホラー・メイズが、さらに進化を遂げて復活。こちらは、逃げ込んだラクーンシティ警察署で襲いくるゾンビやクリーチャーの恐怖にさらされながら、無事生還することが目的となるアトラクションだ。
行動次第で変化する展開やクリアランクの表示など、体ごと入り込める『バイオハザード』そのままの世界に大興奮は必至！ 目の前に現れたタイラントやリッカーと対峙する戦慄体験や、仲間とともにクリーチャーに立ち向かう緊迫感×爽快感も味わえるという、シリーズファンにはたまらない仕上がりになっている。
そんな「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」のもうひとつの特徴が、ゲーム本編と同様にレオン編とクレア編という“ふたつのルート”が用意されていること。ルートごとに異なる恐怖を体験できるので、ぜひ、両方に挑戦して、アトラクションの魅力を味わい尽くしてほしい。
『バイオ RE:2』平林プロデューサーよりメッセージが到着
『バイオハザード RE:2』を手掛け、当アトラクションの監修も務めた平林良章プロデューサーよりメッセージが到着。全文を紹介しよう。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」を楽しみにしてくださっている皆様へ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーン・ホラー・ナイトに『バイオハザード』が帰ってきました！ 今回お届けする「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」は2019年に開催された「バイオハザード・ザ・エクストリーム」の改訂版となります。
2019年版「バイオハザード・ザ・エクストリーム」は『バイオハザード RE:2』を原作に、ゲームプレイのエッセンスを追体験してもらうことをコンセプトとしたホラー・メイズでした。スタッフの皆さまに細部までこだわりいただき、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンならではの高いクオリティでゲームの世界観が再現されました。
2022年、3年ぶりのフルパッケージでのハロウィーン・ホラー・ナイト開催ということで、「バイオハザード・ザ・エクストリーム」の再演のお話をいただきました。好評だったアトラクションをもっと楽しんでもらうにはどうしたらいいのか？ スタッフの皆さまと打ち合わせを重ねて、2019年版のいいところはそのままに、新たな演出や要素を加えていただいています。リピーターの方にも楽しんでもらえるアトラクションになっていると思います。
もし、体験中に余裕があれば、ラクーン警察署の中を見渡してください。「こんな物まで再現されているのか!?」と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのこだわりが見つけてもらえると思います。
カプコン プロデューサー 平林良章
『バイオ』の世界観を活かしたフード＆グッズも充実
「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」の実施期間中は、同作の世界観を活かしたフードやグッズも販売。
順に紹介していくと、フィネガンズ・バー＆グリルでは、「バイオハザード プレート ～ラクーンシティ警察署で配給された非常食～」（2980円）と、2種類のドリンクメニュー「ハウンドウルフ ～クリス・レッドフィールドが率いる精鋭部隊～」、「リッカー ～t-ウィルスの突然変異～」（アルコール：各900円／ノンアルコール：各800円）が提供される。
「バイオハザード プレート」は名称の通り、ゾンビに襲撃され、避難所となった警察署に逃れてきた市民たちにふるまわれた非常食をモチーフにしたメニュー。“非常食”とはいいながらも、ローストビーフやベイクドビーンズ、シーフード風味のトマトスープなどがセットになった豪華なプレートで、食べ応えのある一品となっていた。
またドリンクは、それぞれ、クリスが率いる精鋭部隊“ハウンドウルフ隊”と、クリーチャーのリッカーをイメージしたものだ。後者はチョコレートで“リッカーの長い舌”を再現しているところにもこだわりが感じられた。
そうして食事を満喫したら、次はユニバーサル・スタジオ・スーベニアで『バイオハザード』グッズも物色したい。使い勝手のいい「3WAYバッグ」（4500円）や、作中に登場するさまざまな組織のエンブレムがデザインされた「Tシャツ」（4300円）など、魅力的なアイテムが揃っているので、来場記念にこれらも購入してはいかがだろう。
ちなみに、ショップのショーウィンドーには現在、これらの『バイオハザード』グッズが飾られているのだが、よく見てみるとその中に、同作のマスコットキャラクター・ラクーン君の姿が！ 買い物で立ち寄った際は、こちらもチェックしてみてほしい。
“NO LIMIT! ハロウィーン”はほかにもお楽しみが満載！
ここまで紹介してきた「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」以外にも、“NO LIMIT! ハロウィーン”期間中には刺激的な“絶恐”体験を楽しめるアトラクションが多数展開される。
狼男、フランケンシュタイン、ドラキュラといった伝説のモンスターに襲われる「ユニバーサル・モンスターズ ～レジェンド・オブ・フィアー～」、病院を舞台に展開する恐怖の脱出劇「カルト・オブ・チャッキー ～チャッキーの狂気病棟～」、シャーロック・ホームズの物語に巻き込まれる形で展開する「シャーロック・ホームズ ～呪われた薔薇の剣～」などはデータイムから開催。
ほかにも18時を過ぎると、施設内にゾンビの大群が出現する「ストリート・ゾンビ」や、ゾンビたちといっしょにダンスを踊ったり、6つのステージショーが楽しめる「ゾンビ・デ・ダンス」なども実施されるので、これらにも参加して、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンならではの“ハロウィーン・ホラー・ナイト”を心行くまで堪能しよう。
「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋」
- 開催時期：2022年9月8日（木）～11月6日（日）
- 開催場所：パレスシアター
※“NO LIMIT! ハロウィーン”期間中の開催となります。
