元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長であり、編集部時代から現在に至るまでゲームプレイ日記やエッセイを執筆している大塚角満によるプレイ日記。Nintendo Switch、PC用ソフト『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のプレイ日記。その第34回をお届けします。
さあ、真剣勝負!
いかんいかん。東京ゲームショウが近づいてきたのもあってやたらと忙しく、更新ペースが遅くなってきてしまったぞ。
しかし、まだまだ書きたいことはたくさんあるので、2、3日に1回は記事を投下できるよう、がんばって睡眠時間を削ろうと思います!!w
さあ、新規に追加されたモンスター、ナルガクルガ希少種との決着だ。
前回は、通常種を上回る変幻自在な行動(毒を使ったり消えたりな……)にかわいそうなほど狼狽し、
「アレヨ!!」
「アレヨォォォオオオオオ!?!?」
とまごついているあいだに……。
ひええええええ!!!! さっそくちんだぁぁぁああああ!!!><
と、通常種のナルガ狩猟ではほとんど見ることがなくなった、屍をさらす事態になってしまったのである。
さすが、金レイア、銀レウスを乗り越えたツワモノの前にだけ現れるとっておきのモンスターだ。月明りの下で、どんな強豪にも物怖じせずに襲い来る様は、往年のイャンガルルガを髣髴とさせるものがあるよ……! あの月下の暗殺者も怖かったけど、このナルガクルガ希少種は余裕でその上を行く恐怖と美しさを纏っているわ。
なんて、感心しているばかりでは話が進まないので、意を決して懐に飛び込んで、ガード突きをメインに(我ながらセコい)攻撃をくり返した。
しかしそれでは、雪に小便をかけている程度にしか手応えがなかったので、
「じ、時間、大丈夫かな……??」
と不安になり、ここで俺は一計を案ずるのである。
それは……!w
ぐごぉぉぉぉおおお……!!!zzz
突然、寝かしつけた!!!www
じつは塔の秘境って1エリアしかないからか、よく見るとこの狭い空間に使えそうな環境生物がいい感じに配置されているのよ。ナルガクルガ希少種の攻撃から逃げ回りつつ、何かがいそうなところでボタンを連打していたら、たまたま“ネムリガスガエル”を捕獲することに成功したってわけw で、
「もう寝てくれ!!! いい子だから!!!><」
ネムリガスガエルを踏ん潰してガスを充満させたところ、ホントにいい子に寝てくれたのであったw
あまりにも気持ちよさそうに寝ているのでこのまま起こさず、エルガドに帰還しようかなぁ……なんて1ミクロンも考えずに(じゃあ書くなよ)、
「ここは最大火力で目覚ましを!!!」
ってことで↓こんな起こし方をしてあげました。
問答無用のフルバレットファイア!!!www ナルガクルガ希少種、人生最悪の目覚めを体験できたことだろうww
そしてその後は、相手の出方を見ながらの一進一退の攻防が続いたんだけど、要所で俺は、金レイア、銀レウス狩猟のときと同様に……!
モドリ玉で敵前逃亡www これをやらないと武器を砥ぐ隙がホントに一分(いちぶ)もないので、塔での狩猟においては回復薬以上にモドリ玉が必須アイテムだと再認識した。
しかし、ナルガクルガ希少種も負けじと対抗してきて、ついにその決定的瞬間を捉えてしまったんだけど……!
ユラリ……!
うおおおおおお……!!(((( ;゚Д゚)))
妖しく光るナルガクルガ希少種の双眸だけが、夜光虫のように流れていって……!
その刹那!!!
ビッタン!!!!www
あっぶね!!! なんとかガードしていたけど、尻尾ビタン、相変わらずこええなオイ!!!
そんな、お互いが持つ必殺の戦法を惜しげもなくぶつけ合い、時計の針が30分を指そうとしていたころ……!
ようやく……!!
よし……ッ!!! ナルガクルガ希少種、捕獲完了!!! これでアルロー教官の依頼はすべて達成し、新たな段階に進むことができるようになったぞぉぉぉおおお!!!www
世界一のガンランサー(笑)の歩みは、まだ止まらない。
続く。
大塚角満(おおつか かどまん)
元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。2017年に独立。編集部時代から現在に至るまでゲームエッセイを精力的に執筆し、『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』、『折れてたまるか!』など、多数の著作がある。