武内崇氏・奈須きのこ氏の個人サークル“竹箒”は、同人誌『型月稿本』と『Avalon le Fae Synopsys』の通販再開情報について明らかにした。
本同人誌は、とらのあな、メロンブックスにてそれぞれ8月4日18時ごろに開始され、通販サイトに繋がりにくい状況となったまま完売していた。
これを受けて、『型月稿本』と『Avalon le Fae Synopsys』の2点は、発送まで時間がかかってしまうものの、追加分を受注生産として調整中とのこと。通販再開と発送時期は改めて告知がある予定だ。
また、コミックマーケット100会場限定で頒布予定だった『Kaleido works』は、C100開催後に一部内容を変更して本書のPDFデータを期間限定で公開する予定だという。こちらも詳細が決まり次第告知されるという。
※画像はサークル“竹箒”公式Twitterより引用。
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型月稿本
- 『月姫』(2000年)以降のTYPE-MOON、および関連作品で表に出てないような設定資料、ラフなど形になる前の草稿、同人誌のゲストイラスト、コメントカット、TYPE-MOON制作のドラマCD脚本などの細かな成果物を纏めた雑多本。
- B5判 : フルカラー192P
- 頒布価格:1500円
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Avalon le Fae Synopsys
- 『Fate/Grand Order』第2部 第6章の制作前に、内部資料として作成したテキストの数々を1冊にまとめたプロット本。ゲーム本編の内容を補完出来る設定に加え、初期案も収録。
- 文庫サイズ(A6):モノクロ156P
- 頒布価格:500円
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Kaleido works
- 2006年から2021年までの間に描いてきたゲスト原稿や、画集未収録の素材など57点を収録した雑多イラスト本。
- A4判 : フルカラー68P
- 頒布価格:1000円