有名アニソンをYouTube動画でチェック!
いまやYouTubeなどで、さまざまなアニソンを聴ける時代。そこで本稿ではおすすめのアニソンをピックアップし、その歌やアーティストにまつわるちょっとした情報をお伝えします。今回は、アニメ『さよなら絶望先生』第1期のOPテーマ『人として軸がぶれている』に注目してみました。
楽曲だけでなく、OP映像も衝撃的!?
本曲がタイアップされた『さよなら絶望先生』といえば、2005年~2012年にわたって『週刊少年マガジン』で連載されていた久米田康治氏のブラックコメディ作品。ことあるごとに「絶望した!」と死にたがるネガティブ教師・糸色望(いとしきのぞむ)、通称“絶望先生”が個性的な女子生徒たちに翻弄されていく物語で、いままでテレビアニメは全3期、OADは2作制作されました。
今回ご紹介する『人として軸がぶれている』を歌っているのは、ロックバンド“筋肉少女帯”と“特撮”のボーカリスト・大槻ケンヂさん。そして絶望先生の教え子たち――風浦可符香(声:野中藍)、木津千里(声:井上麻里奈)、木村カエレ(声:小林ゆう)、日塔奈美(声:新谷良子)、関内・マリア・太郎(声:沢城みゆき)からなる絶望少女たちです。
作詞は大槻さん、作曲・編曲を特撮のギタリスト・NARASAKIさんが手がけており、その曲調はまさにオーケンワールド全開。中毒性も高く、ファンのあいだでは衝撃のアニソンとして知られています。ブレブレブレブレ……。
また衝撃的なのは楽曲だけでなく、OP映像もまた然り。アニメ第3話までは文字だけだったOP映像が第4話から一変。女の子たちが縛り上げられていたり絶望先生が首を吊っていたり、耽美的かつ文化的ともいえるOP映像は1度見たら忘れられなくなるはずです(そもそもこれがギャグアニメのOPだとわかる人はいるのでしょうか)。
大槻ケンヂと絶望少女達 「人として軸がぶれている」 | さよなら絶望先生 | オープニング
ちなみに続編にあたる『俗・さよなら絶望先生』と『懺・さよなら絶望先生』のOPも大槻さんと絶望少女たちが歌っており、そちらのOP映像もかなりエッジの効いた内容に。気になる方は、ぜひオーケン節炸裂の3曲を確認してみてくださいね。