ファミ通の『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(以下、『MHRise:SB』)記事担当編集者とライターが、日々どんな狩猟生活をしているかを報告する連載企画です。
今回の担当:堤教授(ライター)
※本稿では、Nintendo Switch版での操作方法で解説しています。
チャージアックス(エアダッシュ)をおすすめしたい
『MHRise』では双剣漬けだったが、『MHRise:SB』では『MHRise:SB』ではいろいろな武器も使ってみようということで、修練場で手あたり次第に触ってみたところ、ビビッとくる武器を発見。チャージアックス、キミに決めた!!
チャージアックスを選んだ理由は、ズバリ“高圧廻転斬り”使用後の“エアダッシュ”があまりにも気持ちよかったから。修練場の標的の頭にフルヒットさせれば、それほどこだわった装備でなくても1000ダメージを叩き出せる攻撃力の高さを持ちながらも、さまざまないいところががあるし、立ち回りも簡単。ということで、簡単に使いかたや装備例をご紹介!
エアダッシュの出始めは攻撃を受けても体勢を崩さない
“エアダッシュ”は、空中に高く跳び上がりながら斧モードで武器を2回振り回す豪快な技。1回目の振りが終わる前くらいまでは、どんな攻撃を受けようが体制を崩さずに技を出し続けられる。モンスターの咆哮やブレスに対しては、ふだんは回避→反撃という流れを踏む必要があるが、強引にこちらが攻撃を当てられるわけだ。
ちなみに、“エアダッシュ”を使う前には、“高圧廻転斬り”で斧強化状態にしておき、Xボタン長押しで使用するのが基本。チャージアックスには盾強化やビンのチャージなどの要素もあるが、よくわからないというハンターは、ひとまず遠くで“高圧廻転斬り”をして斧形態にしたままターゲットに近づけばオーケー。斧強化状態は、納刀したり剣モードにすると解除されるので、基本的に斧モードのまま立ち回り続けることを覚えておこう。遅い移動は“回避距離UP”でカバー可能。スキルについては後ほど詳しく解説する。
空中での制御が楽しい
“エアダッシュ”終了後は、空中で“斧:ジャンプ斬り”(Xボタン)、“斧:ジャンプ変形斬り”(ZRボタン)、“ビン爆発”(Aボタン)の3つの技に派生できる。“斧:ジャンプ変形斬り”(ZRボタン)を使うと剣モードになってしまうのであまり使用しない。
張り付いて攻めを継続したい場合は“斧:ジャンプ斬り”を当てつつ、つぎにどうするかを決める。モンスターがひるんだりしていれば着地後にAボタンで“斧:属性解放斬りII”を使い、モンスターが暴れそうなら再び“エアダッシュ”を使用。基本的にはこのループで攻めていく。
“ビン爆発”は、ビンをひとつ消費して実行する技で、爆発の衝撃で後ろに大きく吹っ飛ぶ。吹っ飛ぶ方向は左スティックの入力である程度制御できるので、モンスターを追いかけたいとき、離れて安全を確保したいときなど、活躍の場は多い。榴弾ビンの爆発なら、気絶も狙えるので、“エアダッシュ”の制御に慣れてきたらいろいろ試してみるといい。
チャンス時は斧:属性解放斬りIIと即妙の構えのループ
斧強化状態を主体として立ち回る場合、モンスターが気絶したときなどのチャンス時には、“斧:属性解放斬りII”→“即妙の構え”→“斧:属性解放斬りII”……というループで弱点を攻撃するのがオススメ。“斧:属性解放斬りII”はすべてAボタン長押しで使用して、ガリガリと削ろう。ちなみに、“即妙の構え”はガード手段としても優秀だが、相手の攻撃はすべて“エアダッシュ”で受け止めるくらいの勢いで立ち回るので、防御ではあまり使わない。
スキルは翔蟲使いが必須! 回避距離UPはお好みで
“エアダッシュ”と“即妙の構え”が立ち回りの中心となるので、“翔蟲使い”Lv3は必須。移動手段としても使うので“回避距離UP”もほしいが、これは必須ではないのでなくてもいい。ということで、護石なしで組んでみたのがこちら。レベル1スロットがひとつ余っているので、お手持ちの護石で“回避距離UP”なりを積んでみてほしい。
使用した装飾品
- 翔蟲珠【2】
- 耐衝珠【1】
- 耐属珠【2】
- 耐絶珠【1】×3
- 攻撃珠【2】×2
- 防御珠III【3】×2
- 防御珠【1】
- 加護珠II【4】
腕以外はメルゼナ防具で、腕はマスターランクの闘技大会の報酬で作れるブリゲイドXアームを採用。これは単純に自分が“供応”(一定時間ごとにランダムなヒトダマドリの効果が得られる)が好きだからというのもあるが、体力の最大値が増えて“エアダッシュ”をより強気で撃てるようになるというのもある。“血氣”や“防御”“属性やられ”、“気絶耐性”、“精霊の加護”など、かなり守りを意識して、力尽きにくくしている。
チャージアックスは奥が深い
チャージアックスは、斧強化状態を軸にした“エアダッシュ”重視の立ち回り以外にも、“カウンタフルチャージ”や“アックスホッパー”などを交えた“斧:超高出力属性解放斬り”を主軸にしたものなど、いろいろな遊び方が楽しめる。“エアダッシュ”はとにかく簡単なので、これをとっかかりにして、チャージアックス道を極めてみてはいかがだろうか。