Level Infiniteは、Fall Damage Studioが開発するチームバトルアクションシューティングゲーム『ALARA Prime』を、PC(Steam)で2023年にリリースすることを発表した。
Fall Damage Studioは、スウェーデンのストックホルムを拠点とするゲームデベロッパー。2016年にMarkus Nyströmら4人によって設立され、現在60名以上のクリエイターが在籍する新進気鋭の開発者集団だ。
『ALARA Prime』はそんなFall Damage Studioによって現在開発され、2022年7月8日に本作を開発中であることを発表。同時にYouTubeチャンネルや、Steamページを公開した。
『ALARA Prime』Steamページ本作の最大の特徴なのが、4対4対4の三つ巴で挑むゲームシステムであること。これまでチームバトルといえば1チーム対1チームが主流だったが、その流れに一石を投じる形となっている。
プレイヤーはAssault(アサルト)、Infiltrator(インフィルトレーター)、Support(サポート)、Engineer(エンジニア)の4つのクラスからタイプを選択。各クラスには、主武器に加え、サブ武器が存在。武器にはアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガン、ピストル、スナイパーライフルなどが用意される。主武器には“セカンダリーアビリティ”という要素が搭載されているようだ。
また、プレイヤーは、クラスごとにさまざまな“ガジェット”を仕様できる。ガジェットは手榴弾やトラップなどシンプルなものから、ドローンを展開して敵のガジェットをハッキングしたり、デコイを出現させて敵の目を欺いたりといったトリッキーなものが登場する。
後述するプレアルファテストでは、13種の武器と、5つのカテゴリーに分類された22種のガジェットを利用できる。
『ALARA Prime』は、2022年7月15~17日の期間で、EU圏内向けにプレアルファテストを開催予定。このプレアルファテストでは、本作の特徴である4対4対4のバトルを行う“Transmission(トランスミッション)”モードがプレイできる。
“Transmission(トランスミッション)”モードは“Uplink(アップリンク)”と呼ばれる拠点を防衛するルールになっていて、1チームが防衛側、2チームが侵攻側に別れてバトルを行う。防衛側はラウンドごとに切り換わり、どのように防衛できたか、どのように進行できたかで勝敗を決することになる。
また、プレアルファテストでは、最初に用意される“Power Plant(パワープラント)”と呼ばれるマップが戦場となるようだ。
現在『ALARA Prime』のYouTubeチャンネルでは、トレーラーのほかにゲームプレイ映像も公開されている。この映像では三つ巴で展開する激しい銃撃戦の模様のほか、多彩なガジェットを使った様子も確認できるので、興味がある人はぜひチェックしてほしい。
Steamページによると、対応言語は英語のみで、日本語はサポート対象外となっている。今後日本語に対応するかは、まだ未定だ。