カプコンより2022年6月30日に発売されたNintendo Switch、PC用ハンティングアクション『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(以下、『MHRise:SB』)。本稿では、本作のプレイに役立つアクションまわりの情報をまとめた。
※本稿では、Nintendo Switch版での操作方法で解説しています。
全14武器種の立ち回りに関しては、のちほど別稿にて解説予定。
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本作の最大の特徴は、ハンターに力を貸してくれる“翔蟲”を利用した多彩なアクション。『MHRise:SB』ではさらにパワーアップし、よりダイナミックでテクニカルな立ち回りが可能に。
フィールドを縦横無尽に移動可能! 翔蟲アクション
『モンスターハンターライズ』(『MHRise』)で初登場した翔蟲は、ハンターに力を貸してくれる頼もしい存在。指示した方向に飛んでいき、“鉄蟲糸”と呼ばれる強靭な糸でハンターを引き寄せてくれる。翔蟲と鉄蟲糸を利用した“翔蟲アクション”によって、従来のシリーズ作になかった立体的な動きを実現。『MHRise:SB』では鉄蟲糸技が増え、より多彩な立ち回りが可能になっている。
使用時に翔蟲ゲージを消費する
フィールドを縦横無尽に移動可能!
“疾翔け”は、 前後左右だけでなく自身の斜め上方や照準を向けた方向にも移動できる移動手段。1回の移動で翔蟲ゲージをひとつ消費するが、疾翔けで使ったゲージは7秒前後で回復する。ゲージが残っていれば、連続で疾翔けを実行可能だ。空中にいるあいだは、左スティックとBで“空中回避”、Aで“空中停止”が可能。このふたつのアクションは、翔蟲ゲージを必要としない。
新たな選択肢が増えた鉄蟲糸技【新要素】
“鉄蟲糸技”は、文字通り翔蟲や鉄蟲糸を利用した必殺技のようなもの。どのような鉄蟲糸技を使えるかは装備している武器によって異なり、攻撃や防御はもちろん、武器固有のゲージを回復する補助的なものなどバリエーション豊富。『MHRise:SB』では各武器の鉄蟲糸技の種類が増え、次ページで紹介する“疾替え”の登場によって使いやすくなった。
地上からでも壁走りが可能に!【新要素】
壁や大きな岩などに向かって疾翔けを実行し、 左スティックを壁の方向に入力しておくと、“壁走り”が可能。Rを押し続けていれば、スタミナが続く限り上下左右の好きな方向に壁を走り続けられた。しかし、『MHRise:SB』では疾翔けを経ずにダッシュで壁に向かうだけで壁走りが可能。翔蟲ゲージを温存したまま、気軽に使えるアクションになった。
アクションを自分好みにカスタマイズできる“入れ替え技”
ある程度ストーリーを進めると、特定の武器アクションや鉄蟲糸技を入れ替えられるようになる。これを“入れ替え技”と呼び、どの技が入れ替えに対応しているかは武器ごとに異なっている。『MHRise:SB』では入れ替え技の種類も増えていて、個性がより引き立つようになった。
“疾替え”で入れ替え技が瞬時に切り替え可能に!【新要素】
『MHRise:SB』では、入れ替え技のセットを“疾替えの書【朱】”と“疾替えの書【蒼】”に登録でき、ZL+X+A(抜刀中のガンナーはR+X+A)でいつでも切り替えが可能。対応技は『MHRise:SB』で5種類に増えているので、マイセットへの登録も活用しよう。なお、納刀状態で疾替えを行うと抜刀状態になってしまうので、出し入れが遅い武器では注意が必要なポイントだ。また、入れ替え技の変更はアイテムBOXから行える。
“疾替え”後の“先駆け”で間合いを調節【新要素】
“先駆け”は疾替え実行時、ポーズを取っているときに実行できる回避アクション。スティックを倒している方向に素早く短距離移動ができる。疾替えは、ほぼすべての攻撃の直後に実行可能なので、先駆けは緊急の回避手段としてとても頼りになる存在だ。ただし、先駆けはある程度スタミナが残っていないと出せない。スタミナの管理にも気を配ろう。
を避けられる。通常の回避後よりも派生可能な技が多いので、いろいろと試してみよう。