古今東西の魅力的なインディーゲームを紹介。今回は、2Dドットが特徴のプレイステーション5、プレイステーション4、PC用サイバーパンクアクションRPG『ANNO: Mutationem アノー:ミューテーショネム』をお届け。担当は、“結社”の下っ端職員だというタケダだいゆう。
ネオン看板が立ち並ぶサイバーパンクな世界で行方不明の弟を捜すアクションRPG
煌々と輝くネオンと肉体の一部が機械化した人々が溢れるサイバーパンクな世界が舞台の『ANNO: Mutationem』。
本作は、主人公の少女アンと親友で天才ハッカーのアヤネが、行方不明になった弟ライエンを捜す中で、謎の組織“結社”の陰謀に巻き込まれていくアクションRPG。2Dドットを使用したグラフィックと、シンプルながらも爽快感のある剣戟アクションが特徴的な一作だ。
■鮮やかに輝く摩天楼
■巨大ロボとの戦闘も!
2Dと3Dが見事に融合した魅力的な街並み
本作のいちばんの特徴は、何と言っても2Dと3Dが融合した美麗なグラフィックで描かれたサイバーパンクな街並み。
アンは、冒険の途中でさまざまな場所を行き来するのだが、とくにこのグラフィックが活かされているのが繁華街ノックティス。懐かしさを感じる2Dドットのキャラクターとさまざまな言語が入り混じる看板が目を引く混沌とした景色に、サイバーパンクの息吹を感じること請け合いだ。
■ドット絵で表現される美しい世界
シンプルでスタイリッシュなバトルシステム
2D横スクロールアクションとなる本作の戦闘パートでは、ビームソードを振り回して戦闘ロボや“結社”の戦闘員などと戦う。無敵時間のあるローリングで敵の攻撃の隙を突き、空中に浮かせる切り上げ攻撃からスタイリッシュなコンボを決めよう。
また、ボスなどの強敵は、一定のダメージを与えると体勢を崩すので、そこにド派手な演出が入る強力な一撃を放てる。
■状況ごとに武器を使い分ける
■スキルツリーでアビリティ解放
あのキャラもこっそり参戦
アンの姉である“ナカムラ”のバーには、同じサイバーパンクな世界観の人気作『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』の“ジル”が友情出演(?)。別のエリアには、ほかのキャラクターも隠れているかも?
ANNO: Mutationem アノー:ミューテーショネム
- メーカー:Lightning Games
- 開発:ThinkingStars
- 配信日:2022年3月17日配信
- 対応機種:プレイステーション5、プレイステーション4、PC
- 価格:プレイステーション5版とプレイステーション4版は各2860円[税込]、PC版は2570円[税込]
- ジャンル:アクションRPG
- CERO:15歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売 『コレクターエディション』はプレイステーション5版とプレイステーション4版は各3960円[税込]、PC版は3600円[税込]