『魔法少女リリカルなのは』シリーズなどを手掛けたSeven Arcsが原作を担当し、都築真紀氏がシリーズ構成・メインシナリオを、川上修一氏がアートディレクターを務めるスマートフォン用RPG『インフィニティソウルズ』(配信:アニプレックス)。
2022年3月に事前登録がスタートし、リリースに向けて着々と進んでいた同作の配信時期が、2022年夏に決定! ゲームシステムの詳細も明らかになった。
本記事では、ストーリーやメインキャラクター、バトルや育成要素についての情報をお届けする。
なお、ゲーム情報は今後、『インフィニティソウルズ』公式Twitterでも更新されていくので、合わせてチェックを。
情報技術が進歩した時代で、電脳犯罪に立ち向かう少女たちの戦いを描く
同作の舞台となるのは、情報技術が大幅に進歩した時代。
人々は電脳化を行い、フルダイブのバーチャルリアリティを楽しんでいた。
しかし、そんな電脳世界で、人を攻撃する人工知能“亡霊(ホロウ)”が出現。新たな犯罪“電脳犯罪”が生まれてしまった。
ホロウたちは人を洗脳したり、操ったりして、電脳、現実世界問わず火災などの災害を引き起こす。救助が遅くなれば、命を落としてしまう危険性も……。
そんなホロウたちに立ち向かうべく作られた組織が、主人公たちが所属する“通信情報防衛機構”、通称“CIG(シグ)”だ。主人公はCIGに所属する司令として、人材を集め、育て、指揮して戦うことになる。
延べ60人以上のキャラクターたちが登場!
主人公のもとには、多種多様な仲間たちが集う。一度はホロウの被害に合いながらも自ら戦うことを選んだ少女たちや、人間そっくりの外見を持った人型ロボット“支援端末”、犬の追跡・調査能力と人間の知能を兼ね備えた有機端末(アニマロイド)“電脳警察犬”など、個性的な仲間が延べ60人以上も登場。
ここでは、CIGの各部隊に所属するメインキャラクターたちのマスター(現実での姿)とユニット(電脳世界での姿)を紹介しよう。
東田花凛(とうだ かりん) 声:瀬戸麻沙美
高校3年生にして本支部の前線部隊長を務める少女。前線第一群“強行捜査班”の班長も兼任する。
実戦剣術流派・天源一刀流免許皆伝の実力者。剣を取れば無類の強さを誇り、その剣技は電脳空間でも存分に発揮される。
物静かで穏やかな少女だが、電脳犯罪や災害を憎む心は強い。
自身が不器用な人間であること、自身の経歴や外見から“恐い人”と思われがちなことを自覚しており、人間関係の構築や他者とのコミュニケーションには少々悩みを抱えているが、恩人でもある司令を支え、前線部隊長として部隊員たちを守ることを決めている。
東田朱葉(とうだ あげは) 声:加隈亜衣
部隊長・東田花凛の実妹。
仮想空間内で少年少女たちを互いに無限に殺し合わせる“栞原事件”の被害者であり生存者。
逆境に挫けることなく、犯罪を許さない鋼の意志を保つ。
かつて姉とともに学んでいた天源流剣術を自己流にアレンジした戦闘技術は一流の領域にある。
大垣さつき(おおがき さつき) 声:伊藤かな恵
支部の前線第二群“追跡調査班”の班長を務める少女。
明るく人懐っこい少女だが、国際A級認定ハッカーという一面も持つ。
支部の知性と“感覚器官”となる追跡調査班の長として、支部の表の顔である“セキュリティサービス会社の営業部長”として、支部を支える。
役職的には前線部隊長である東田花凛に次ぐ前線部隊のNo.2であり、花凛不在時には部隊長代行を務めることも多い。
追跡調査班副班長のシェリス・マクシモヴァとは親友同士。
シェリス・マクシモヴァ 声:上田麗奈
前線第二群“追跡調査班”の副班長。北欧の国イヴレフの駐日外交官の娘で、天才的プログラマー。
CIG本部にも採用されている人工知能型ネットワーククローラー“クロケル”の開発者でメンテナンス責任者。
明るく優しく穏やかな性格の持ち主で、支部の一同には慕われている。
平和的で争いを望まない性格のため、現場では主にサポート役に徹する。
追跡調査班班長・大垣さつきとは同じ高校に通う同級生で親友同士。
桜木花乃(さくらぎ かの) 声:市ノ瀬加那
前線第三郡“救助班”の班長。救助班は事件捜査に直接関わることは少なく、現場での“人命救助”を最優先に動く特殊なチーム。
花乃はそんなチームのリーダーとしてスカウトされた。
自らを見いだしてくれた司令を尊敬し、その背中を追いかけながら、人の命を救い出す職務に邁進する。
人命救助に並外れた才能を持つ彼女だが、平時はいたって普通の中学生であり、親友・高島夏海や同じ班のメンバー、支部の面々と過ごす時間を愛する普通の少女でもある。
高島夏海(たかしま なつみ) 声:高森奈津美
前線第三郡“救助班”の副班長。
班長・桜木花乃とは同じ中学校の同級生で、同じ事件に巻き込まれたことをきっかけに花乃とともにCIGに加入した。
救助班の最前線で部隊を支え、危機に陥った人を守り、救い出すことに情熱を燃やす。
明るく人見知りをしない性格で、誰とでもすぐに仲良くなる支部のムードメーカー。支部内でも班や年齢の枠を越えた仲良しの友達が多い。
胡桃(くるみ) 声:橋本ちなみ
犬の追跡・調査能力と人間の知能を兼ね備えた有機端末“電脳警察犬”の試作個体。
生まれたばかりでまだ幼いが、自らの命と役目に誇りを持ち、前向きに努力する警察犬。
司令や支部職員たちとの交流を愛し、散歩(パトロール)に連れていってもらうのが日々の楽しみ。
六花(りっか) 声:石見舞菜香
司令が個人所有する支援端末(人型ロボット)。優しく穏やかな性格の持ち主。
支部では秘書リーダーを務め、各部署の円滑なコミュニケーション構築に一役買っている。
恋(れん) 声:高野麻里佳
司令の妹。英才教育を受けた天才的システムエンジニアであり、CIGで使用されている“RIDE-SYSTEM”の開発にも関わっている。
支部では自らの工房を構え、ユニットや武装の整備・強化・開発を一手に担っている。
外出が苦手で、ほとんどを自らの工房で過ごしている。
小隊を編成し、ホロウたちを打ち破れ
電脳世界では、事前に編成したいくつかの小隊を動かして、事件の解決を目指す。マップはところどころで分岐しており、どのルートにどの小隊を向かわせるかが戦況を左右する。また、災害が発生しているポイントもあるので、対応してマスを解放することも重要になってくる。
また、仲間キャラクターと会話したり、プレゼントをあげたりすると、絆レベルが上昇。絆レベルが高まれば、そのキャラクターの内面に迫る絆ストーリーが楽しめる。ますますキャラクターへの思いが深まることだろう。
週刊ファミ通6月16日発売号では、描き下ろしイラスト&インタビューを掲載!
週刊ファミ通2022年6月30日号 No.1750(6月16日発売)では、『インフィニティソウルズ』を10ページにわたって特集。アートディレクター川上修一氏による描き下ろしイラストをお届けする。
また、都築真紀氏、川上修一氏、開発ディレクター川本浩三氏のインタビューも必読。2016年末に同作を発表してから、今日にいたるまでのさまざまなエピソードを語ってもらった。
詳細は、週刊ファミ通2022年6月30日号 No.1750(6月16日発売)でチェック!
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