日々浮上しては消えてゆくTwitterのトレンドワード。2022年5月11日~5月17日のあいだにも、さまざまなトレンドワードが注目を集めました。その中から今回取り上げるのは、5月14日に話題となった『REBORN(リボーン)』。ここで言う『REBORN』とは約10年前に完結を迎えた『家庭教師ヒットマンREBORN!』のことですが、なぜいまになってトレンドに浮上したのでしょうか。

『家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)』1巻(Amazon)

『REBORN』トレンド入り、ネット民の反応は?

 ことの発端は、5月14日に放送されたテレビ番組『王様のブランチ』。この日の番組では人気コーナー“語りたいほどマンガ好き”が実施され、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(ザ ランペイジ フロム エグザイル トライブ)の川村壱馬さんが自身のおすすめマンガとして『家庭教師ヒットマンREBORN!』(以下:『REBORN』)を紹介しました。

 本作が『週刊少年ジャンプ』誌上で連載されていたのは2004~2012年。完結からおよそ10年も経っている『REBORN』を令和の世に紹介したとあって(ちなみに川村さんの推しは雲雀恭弥)、「2022年に『REBORN』をおすすめする川村壱馬さんに好感しかない」、「テレビで『REBORN』を紹介してくれる川村さんの存在がありがたすぎる」、「雲雀推しの時点でこちら側の人間だわ」などの声がネット上に溢れ返ったのです。

THE RAMPAGE・川村壱馬さんが『REBORN(リボーン)』をトレンド入りさせた!? 作者・天野明先生も思わず反応【トレンドワード解説】
『家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)』18巻(川村壱馬/集英社)より

 また今回の一件は作者の耳にも届いていたようで、マンガ家・天野明先生の公式Twitterには「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 川村壱馬さんにREBORN!をおススメしてもらいました」(原文ママ)とのコメントが。そのことを知った川村さんも喜びのコメントを返しており、両者のツイートには10000件以上のいいねが寄せられていました。

 令和の世に『REBORN』をトレンド入りさせた川村さん。ファンにとっては、このうえなく驚き&喜びの出来事だったことでしょう。