Bohemia InteractiveがミリタリーFPS/TPS『Arma』シリーズの新作『Arma Reforger』をXbox Series X|SおよびPC向けに配信開始した。価格はXbox版が3500円でSteamのPC版が3700円。
本作はシリーズの次期ナンバリングタイトル『Arma 4』に向けたさまざまなリサーチを兼ねたタイトルとなっており、約1年間はアーリーアクセス（有料の早期アクセス）タイトルとして提供される。
また新エンジンEnfusionを採用し、PC版には“Enfusion Workbench”と呼ばれる一種のModツール群が付属。これで作ったコンテンツはゲーム内システムを通じて公開可能で、PCとXbox版の双方でプレイ可能だ。開発チームによる“公式Mod”の“Capture & Hold”もリリースされている。
ゲームはほぼマルチプレイに特化した内容で、旧作『Arma: Cold War Assault』に出てきた島“エヴェロン”が舞台。メインモードの“コンフリクト”では51平方キロメートルの広大なオープンワールドで米軍とソ連軍に分かれて戦うこととなる。
そして“ゲームマスター”モードは、ゲームマスター役に選ばれたプレイヤーたちがさまざまなゲーム内イベントを制御して、リアルタイムにユニークなシナリオを演出できるというもの。なおゲームマスターにはサーバーホストまたはAdmin（管理人）、そしてAdminにアクセス権限を渡されたプレイヤーのみがなれる。
