『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
本記事は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの提供でお送りします。

 2022年2月18日に世界同時公開された実写映画『アンチャーテッド』。この映画はその名の通り、ゲーム『アンチャーテッド』シリーズを実写化した作品。公開週には全米で約4400万ドル(約50億円)の興行収入を記録するなどヒットを飛ばしました。

 ゲーム『アンチャーテッド』シリーズは、トレジャーハンターのネイサン・ドレイク(ネイト)が、伝説の秘宝や古代都市の謎を追う、アクションアドベンチャーゲーム。2007年に発売された『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』を皮切りに、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超える大ヒットタイトルです。2022年1月28日には『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をプレイステーション5向けにリマスターした『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』が発売されました(※PC版も2022年内に発売予定)。

『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション

 ドキドキハラハラさせるアクションシーンに、ド派手な銃撃戦や手に汗握るアスレチックなど、まるで映画を遊んでいるかのような感覚を味わえるのが、『アンチャーテッド』シリーズの魅力です。そしてなにより、日本語版はネイト役・東地宏樹さんや、ビクター・サリバン(サリー)役・千葉繁さんなどの声優陣による演技も大きな特徴。軽快なキャラクターたちの掛け合いは、“プレイする映画”という本作のキャッチコピーにふさわしく、まさに吹き替え映画を見ているような感覚に。さらに「やべやべやべ!」、「マジか!」と頻発するネイトの悲鳴もファンの心を掴みました。

 本作、映画『アンチャーテッド』では若きネイトの活躍が描かれています。ネイト役は『スパイダーマン』シリーズなどで知られるトム・ホランドさんが務め、壮大な財宝を巡る冒険活劇が描かれました。ネイトの吹き替えは榎木淳弥さんが担当しています。

 そして映画『アンチャーテッド』は、2022年4月27日より早くもデジタル配信がスタート。さらに、2022年6月8日にはブルーレイ&DVDの発売が予定されています。

 前置きが長くなりましたが、今回、映画『アンチャーテッド』のデジタル配信スタートを記念し、ソニーストア銀座にてゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんのWネイト役へ合同&単独インタビューを行いました。本記事ではその模様をお届けしましょう。

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映画『アンチャーテッド』デジタル配信記念!ダブルネイトが夢の共演!?

東地さんと榎木さんが『アンチャーテッド』初プレイ!

 と、その前に。インタビュー前には、東地さんと榎木さんのふたりによる『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』のプレイや、映画『アンチャーテッド』の一部シーンの鑑賞会も実施されました。

 東地さんはファミリーコンピュータやスーパーファミコンあたりの時代以降はゲームを遊ばれていないそうで、じつは『アンチャーテッド』シリーズも今回が初プレイ。ボタンと十字キーしかなかった時代から、突然アナログスティク付きのコントローラーを触ったため、視点操作にかなり苦戦している様子でしたが、「本当に“やべやべやべ”だよ……!」とつぶやきながらも、なんとかクリアーしていました。

 榎木さんも『アンチャーテッド』シリーズ初プレイ。長いあいだゲームを遊んでいなかったとのことですが、ちょうど最近遊ぶ機会があったそうで、すぐに操作感を掴み、あっさりとクリアー。少し物足りなそうな表情も見せつつも、『アンチャーテッド』の魅力を体感できたようでした。

『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも

 映画『アンチャーテッド』の視聴では、冒頭のネイトの「やべやべやべ!」シーンなどをふたりで鑑賞。榎木さんが「大先輩と映画見るなんてあまりない機会なので、変な感覚なんですけど……」と言うと、東地さんも「そうだよね、俺もイヤ(笑)」とやや困惑気味でした(笑)。

 ちなみに、映画『アンチャーテッド』ではネイト役の東地さんと、サリー役の千葉さんがちょっとした役でカメオ出演しています。そちらの裏話についても聞いているので、まずは合同インタビューの模様から、後半はファミ通.com独占のインタビューをお届けします。

※「やべやべやべ!」のシーンは以下の動画でも確認できます。

【榎木淳弥さん・東地宏樹さん、奇跡のツーショットインタビュー映像付!吹替版本編冒頭10分】『アンチャーテッド』期間限定公開中!〈デジタル配信中!6/8(水)4K UHD&ブルーレイ&DVD発売!〉

『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも

Wネイトのクロストーク

東地 宏樹(とうち ひろき)

ゲーム『アンチャーテッド』シリーズのネイト役を務める声優。『アサシンクリード』シリーズのデズモンド・マイルズ役や、『バイオハザード』シリーズのクリス・レッドフィールド役など、数多くのゲームに出演している。(文中は東地)

榎木 淳弥(えのき じゅんや)

映画『アンチャーテッド』のネイト役である、トム・ホランド氏の吹き替えを担当した声優。『スパイダーマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなどのピーター・パーカー役である、トム・ホランド氏の吹き替えを多く担当している。(文中は榎木)

――まずはゲームをプレイした感想を教えてください。

東地ゲームはひさしぶりに遊びましたが、まるで自分がそのまま動いているような感覚を味わえました。ただ、僕はそれをうまく操作できなくて(苦笑)。映像が本当に綺麗ですよね。VRとまではいきませんが、自分が世界に入り込んだかのような感覚で、ついつい前のめりになってしまいました。

榎木リマスター版だからなのか、映像がものすごく綺麗でした。あと、難易度が選べるのがいいですね。僕も初心者ではありますが、ちゃんとクリアーできましたから。たぶん難しいのを選んだら、地獄なんでしょうね(笑)。

東地難易度をいちばん簡単なものにすれば、僕でもクリアーできたので、映画で『アンチャーテッド』を知ったという人にも、ぜひ遊んでほしいですね。

――その後、映画の一部をいっしょにご覧になって、いかがでしたか?

榎木不思議な気分です(笑)。先輩といっしょに出演した映画を見ることはなかなかないので。

東地ね。しかも、ふたりきりで横並びで見ることなんて、ほとんどないですよ(笑)。

榎木だからこそ、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。

東地少し映画の内容についてもお話しすると、僕は既視感を感じました。映画は、ネイトが空中で宙づりになっているところから始まりますが、ゲームで同じようなシーンが登場するんですよね。そのゲームの中でしか見られなかったものが、実写となって役者さんが演じているのを見るというのは、不思議な感覚でした。

――それぞれネイトを演じるにあたり、意識していることを教えてください。

東地始まりを遡ると、約15年前にもなりますね。ネイトは日本語版のディレクターの方と、いっしょに作り上げていったキャラクターです。冒険モノであり、プレイヤーがネイトを操作して遊ぶというところから、気さくな男だけど、カッコイイところはカッコイイ、そして頭が切れるという、ギャップを見せつつ軽妙に演じられたらいいなと臨んでいました。演じているうちに慣れていき、遊ぶところは遊んでみたりしながら、ネイトを演じたのを覚えています。シリーズを重ねていくと、ネイトとサリーの掛け合いが好きだと多くの方に言っていただき、「じゃあどんどんやっていこう!」と、より注力して演じていました。

榎木やはりネイトはゲーム版のイメージが皆さんにあると思います。演じる前には東地さんが演じたネイトを聞いたりしたのですが、映画版はトム・ホランドさんが演じるネイトであり、ゲーム版とは吹き替える役者が違いますから、そこはあまり深く考えずにトム・ホランドさんの芝居に沿った演技を心掛けました。ネイトは若くして家族を失くしていたり、じつは奪われ続けた人生を歩んでいます。そのためか、若いネイトは勝ち気の強い描写が多かったので、誰にも負けずに上をいくような性格の部分を意識して演じました。

東地自分が演じていない年代のネイトを、榎木くんが演じてくれました。若いからこそ人より勝ち気な姿や、ネイトの成り立ちや成長が見られた映画です。「ああ、こういうことがあったから、あのネイトなんだ」と納得できたといいますか。それを僕は知らぬままに演じていたので、すごく新鮮でしたね。試写会で見たとき、冒頭から「やべやべやべ!」というセリフが飛び出して、もう僕は「始まった!」とニヤニヤしていました(笑)。

――榎木さんはトム・ホランドさんの吹き替えを多く担当されていますが、ほかの役との違いで意識を変えた部分はありますか?

榎木いえ、とくにはないですね。ネイト役としての荒々しい部分は当然意識してはいましたが、あくまでトム・ホランドさんの吹き替えなので。原音に寄せすぎると字幕で見るのと変わらない魅力になってしまいますし、顔に声が合っていればいいのかなという感じで、かなり自由に演じていました。

――映画でのお気に入りシーンはありますか?

榎木アクションシーンは、やはり見どころです。この映画は、いい意味で深いメッセージ性というよりも、娯楽性に特化していて、見ているだけでも視覚的に楽しいですし、頭を使わず疲れない作品です。船での戦闘シーンは、とにかく爽快感があって好きなシーンですが、アクションシーンということで収録はかなり疲れました(笑)。

東地吹き替えの話題に特化して申し訳ないですが、千葉さんの演じている役が強烈すぎます(笑)(※)。いやもう、懐かしすぎる吹き替えなんですよね。「これ、いまの時代に本当にやっちゃっていいの!?」と思いましたが、それをオーケーにしてくれた日本語版制作陣の器の大きさを感じました(笑)。あれを千葉さんがやったからこそ、キャラクターがより引き立っていて。本当に何言っているのかわからないけれども、それでもいいやみたいなノリが、僕の好きだった昔の吹き替え作品の魅力をひさしぶりに感じました。

※ゲームではサリー役を務める千葉繁さんが、映画では“訛りが強すぎて、何を言っているかわからないスコットランド人の役”を演じている。

――ゲームと映画で、役を演じる際の違いを教えてください。

榎木ゲームはまず、ひとりで収録することが多いですね。相手がどんな感じで演じるのかを、想像しながら演じる必要があります。映画やアニメのアフレコは、ほかの人といっしょに演じるので楽な部分もありつつ、それはそれで難しいポイントもあったりします。とはいえ、映画やアニメも最近はひとりで収録することも多くて、『アンチャーテッド』も、ひとりでの収録でした。

東地『アンチャーテッド』のような海外ゲームで言うと、オリジナル版の原音に合わせて声を聞いたり、音の波形を見たりしながら収録します。ただ、ゲームによっては、そういったものがなくて、どんなシチュエーションなのか、誰に言っているのかわからないまま、収録することがあったりして、神経を使うこともあります。じつは『アンチャーテッド』で千葉さんといっしょに収録したことは1度もないのですが、台本もしっかりありますし、元のセリフの音や波形もあるので、「千葉さんならこう演じるだろう」と想像しやすいです。

――ちなみにゲームでは映像を見ながら収録することもあったのでしょうか?

東地ありました。ゲームの『アンチャーテッド』は“プレイする映画”というキャッチコピーがあるように、音響回りも映画を意識していて。残念ながら他界されてしまったのですが、音響監督も映画の吹き替えに精通している中野洋志さんが担当してくださって。初めての収録時点で、すでに仲のいい関係だったので、最初からアドリブを入れたり、中野さんが考えた案を取り入れたりもできました。

『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも
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東地さん「映画のヒットを願いました」

※ここからファミ通.com独占インタビューになります。

――改めてになりますが、東地さんはゲーム『アンチャーテッド』の話が最初にきたとき、どう感じましたか?

東地ゲームのキャラクターはいくつか演じる中で、海外ゲームの主役を本格的に演じたのは、ネイトがおそらく初だったと思います。いざ挑んでみると、やはりテキスト量の多さに驚きました。ゲーム中のセリフもそうですし、ネイトのアクションに対するリアクションボイスも、ものすごく多くて。「あっ」、「うっ」、「えっ」みたいのがそれぞれ30種類くらいあって、それを海外版の原音に合わせながら演じていくのは、一種の修行のような時間でした。

――ゲーム中、何気なく発しているネイトの反応も、すべて東地さんの声ですものね。想像以上にたいへんそうです……。

東地毎回たいへんです(苦笑)。ただ、自分の収録した声が、原音ボイスの波形の形と、ピタッと重なるときがあって。これがほかの収録にはない要素で、すごく気持ちよくて、それを楽しみにしつつ収録をしています。

――もう10年以上ネイトを演じられていますが、東地さんにとってのネイトはどんな人物ですか?

東地僕がもし冒険するとなったら、せいぜい夜の冒険しかないわけですよ(笑)。そんな中、ネイトは世界中を股にかけて大冒険をくり広げてくれます。ネイトは、それを僕に疑似体験させてくれる存在です。ですから、新作が出るたびに「ああ、つぎはどこに冒険へ行くんだろう?」とワクワクしています。ネイトは僕の分身とまで言うと失礼かもしれませんが、僕にとってネイトはかけがえのない、愛すべき人物です。

――そして映画版では、そのネイトを榎木さんが演じられています。榎木さんはネイト役を演じるとなった際、どんなお気持ちでしたか?

榎木正直「ゲームファンの方に受け入れてもらえるのかな?」というのは、ありました。役者でなければ、僕も「なんで東地さんじゃないの!?」と思ったかもしれませんし、皆さん当然思うことでしょう。ただ、先ほども少しお話ししたように吹き替える役者さんが違いますから、深くは考えないようにしていました。

――なるほど。東地さんは『アンチャーテッド』が映画化されると聞いたとき、どう思われましたか?

東地ずっと“映画化するする詐欺”でしたよね(笑)。ずっと「映画化されるらしいぞ!」という噂が何度もあって、「もし映画化されるならネイトの声は僕がやりたい」と思うのは自然なことだと思います。ただ、やはり役者さんにもよるところがあって。「どうなるんだろう?」と思っているうちに発表からどんどん年月が経って。「もうなくなったのかな?」と思っていたら、本当に映画化されるという話が舞い込んできまして。そして、ネイト役の役者さんはトム・ホランドさんで、物語は若きネイトが主役という発表を聞いた瞬間に、「あっ、コレは俺じゃねぇ」と思いました(笑)。

榎木(笑)。なんだか、すみません。

東地いやいや、気にしないで(笑)。というのも、ゲーム版くらいの年齢のネイトなら当然僕が演じたかったですが、若いネイトなら演じたい演じたくないという話ではなく、ピッタリの人が演じるべきだと。だから、純粋に映画がヒットしてくれるといいな、楽しめたらいいなと思っていました。ヒットしていけば、中年ネイトの映画が作られて、僕が演じられるかもしれませんし!

――確かにありえるかもしれませんね。ちなみに映画では“ビーチの男”(※)を演じていますが、お話がきたときは、どう思われたのでしょうか。

※映画ではネイトたちに「おつかれさん」と声をかけてくる、ビーチの男が登場する。ビーチの男を演じているノーラン・ノース氏は、ゲーム版のネイト役(英語音声)を務めている。そのノーラン氏の吹き替えを、東地氏が担当しているという、なんともニクい演出。

東地ちょうどそのとき舞台をやっていたこともあり、スケジュール的に断らないといけないかもしれない状況でした。ただ、話を聞いたところ「収録は5分で終わります」と言われまして(笑)。「えっ、どういう役なの!?」と聞いたら、ノーランさんがカメオ出演されていて、それを吹き替えてほしいということで「それなら大丈夫だ」と収録に臨んだところ、本当に5分で終わりました(笑)。いつもゲームで僕が吹き替えているノーランさんの吹き替えをするのは間違いではありませんから、うれしかったですし、ラッキーでした。

――制作スタッフ陣の粋な計らいですよね。でも、本当にあのたったひと言だけだったのですか?

東地じつは、あといくつかセリフを言っているシーンがあります。僕が演じたから意味深なキャラクターになるわけではなく、本当にただの兼役です。ひとつは姿も映っていない人物のセリフで、もうひとつはサリーに何かを渡していたというのがヒントです。もし興味がある人は、デジタル配信などで探してみてください(笑)。

――ある意味、トレンジャーハントですね(笑)。『アンチャーテッド』には魅力的なキャラクターが存在しますが、おふたりのお気に入りのキャラクターはいますか?

東地ネイト以外で言うと、やっぱりサリーになってしまいますね。シリーズごとにいろいろな人物はいますが、やっぱりサリーですよ。千葉さんが演じていたのも大きいです。

榎木映画版もサリーとの絡みがいちばん多いので、僕もサリーが好きです。厳しいことを言ってからやさしさを出したり、素直じゃないけどやさしいところがカワイイと思いました。

――ちなみにおふたりはゲームを遊ぶのがひさしぶりとのことですが、昔は遊ばれていたのでしょうか?

東地やっていましたね。『スーパーマリオブラザーズ』ですとか。

榎木僕はファミリーコンピュータで『パックマン』をやっていたり、あとはスーパーファミコンも遊んだりもしていました。プレイステーションくらいまでは遊んでいて、『実況パワフルプロ野球』シリーズなども思い出深いです。あと『ダービースタリオン』もプレイしていて、それで競馬を知るきっかけになりました。いまはまたべつの競馬ゲームで“ウマ”が流行っていてうれしいです!

――ああ、なるほど。榎木さんは競馬場のお仕事もされていましたよね。やはり実生活が忙しくなっていくにつれて、ゲームから離れていったのでしょうか。

榎木そうですね。ただ、2022年1月末に僕が新型コロナウィルスに感染してしまって、自宅療養を余儀なくされました。体調が回復してから、少し時間に余裕ができたので、ひさしぶりにゲームを遊ぼうと『モンスターハンター ライズ』をプレイしていました。

――ゲームから長く離れていて、今回『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』を遊ばれて、進化は感じましたか?

東地いやもう、すごく感じました。じつはちょうどこの前、新しいテレビを購入した際に、プレイステーション4を接続して遊べる環境を作りました。先ほど、少しプレイさせていただいて、僕でも楽しめそうだったので、これを機会に自分でネイトを操作してみようかなと思っています。

――おお! それはいちファンとしても、なんだかうれしいですね。

東地というのも、僕は「老後になったら遊ぼう」と考えていたんです。ただ、老後のころにはもう“プレイステーション7”になっているかもしれませんし、なんなら『アンチャーテッド』シリーズは20作目くらいになっている可能性すらあって(笑)。これはもう老後からでは遊びきれないので、いまから始めないといけないと思いました。

――(笑)。では、最後にファンの方々へメッセージをお願いします。

榎木映画を見てくださった方は、最後の終わりかたに「おっ」と思われたのではないかと。応援していただけたら、まだまだ新たな展開もあるかもしれないので、これからもぜひゲーム、映画ともに楽しんでいただけるとうれしいです。

東地映画になると聞いてどうなるのかなと思っていたら、本当におもしろい映画でした。ゲームが新たな展開を見せるのかは僕にはわかりませんが、映画は続きそうな雰囲気でしたよね。それが本当に楽しみになるくらい、いい作品だったので、まだ見ていない人はぜひ見てほしいです。ゲームは遊んでいるけど、まだ映画を見ていないという『アンチャーテッド』のファンの方々には、「安心して見て大丈夫だよ、ガッカリしないよ」と言ってあげたいです。

『アンチャーテッド』Wネイト役インタビュー。ゲーム版の東地宏樹さん、映画版の榎木淳弥さんがゲームと映画の魅力を語る! 収録秘話やネイトへの熱い想いも

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