皆さんは2022年4月13日~4月19日の期間中、Twitterのトレンドに浮上したアニメの関連ワードを覚えていますか? たとえば4月16日には映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(以下:『ブロリー』)が地上波で初放送され、本作のキーマンである“ブロリー”がトレンド1位を飾りました。

CGを駆使した超絶バトルに視聴者大興奮!

 劇場版20作品目のメモリアルタイトルである本作は、日本中が“最高傑作”と大絶賛したエンタテイメント超大作です。国内興行収入は前作にあたる映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(国内興収37億)を優に超え、シリーズ最高興収記録を樹立。加えてアメリカでも大ヒットを記録し北米デイリーランキング第1位という快挙を成し遂げました。

 そして今回トレンドを飾った“ブロリー”は、史上最強の伝説のサイヤ人。悟空やベジータと同じサイヤ人の数少ない生き残りで、劇中ではブロリーVS悟空&ベジータによる地球を揺るがす大激闘が繰り広げられる展開となります。

 ブロリーといえば、1993年にバンダイ(当時)より発売されたスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』での勇姿を思い出す方もるのではないでしょうか。こちらは同年3月に公開された映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』からの登場という形でしたが、本作のブロリーもあれらに負けず劣らず、いえ、あれ以上の大暴れを見せてくれていますよ!

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』で“ブロリー”がトレンド1位! リアルタイムで視聴したネット民の反応は?【トレンドワード解説】
『ドラゴンボール超 ブロリー』東映ビデオオフィシャルサイトより

 怒濤の超絶バトルはCGを駆使し、臨場感溢れる圧巻の戦闘描写を再現。そのド派手なバトルアクションは視聴者のあいだでも大きな話題となり、SNS上には「戦闘の作画がバケモノすぎる(褒め言葉)」、「これ以上の迫力と興奮は思いつかない!!!」、「これぞ『ドラゴンボール』の最高峰って感じ」といった興奮の声が上がっていました。

 そんな『ブロリー』の監督を務めるのは、映画『ONE PIECE FILM Z』などでおなじみの長峯達也監督。脚本は『ドラゴンボール』シリーズの生みの親・鳥山明先生が手がけているうえ、豪華レジェンド声優陣のすさまじい力演も顕在です。

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』FINAL予告

 なお2022年6月11日に公開される新作映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』には、今回注目を集めた“ブロリー”も登場するとのこと。『ブロリー』はアマゾンプライムビデオでも視聴できるので、新作映画公開に先駆けて改めてチェックしてみては?