2022年4月26日(火)、D4エンタープライズは『白と黒の伝説 ~アスカ編~』(MSX版)を“プロジェクトEGG”にて配信した。
本作は1987年にリリースされたコマンド選択方式のアドベンチャーゲーム。3作品を通して展開されてきた伏線が回収され、謎が明らかとなる。価格は440円[税込]。
※キャンペーン終了後は770円での販売
以下、リリースを引用
<News>レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』2022年4月26日に『白と黒の伝説 ~アスカ編~(MSX版)』をリリース
2022年4月26日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都中央区 代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『白と黒の伝説 ~アスカ編~(MSX版)』のリリースを開始しました。
- タイトル:白と黒の伝説 ~アスカ編~(MSX版)
- ジャンル:アドベンチャー
- メーカー:スタジオWING
- 配信サイトURL
- 発売日:2022年4月26日
- 価格:440円
(※キャンペーン終了後は770円での配信となります。)
ある日、大地震と異常気象が起こり、日本列島は壊滅状態になった。食料の奪い合いから暴動が起こり、ソ連・アメリカの援助は武力となり、日本は2つに塗り変えられ、東京を中心にゲリラ戦が起こっていた。白鳥達は、この現状を神に直訴する為、富山県にある神<白鳥山>の秘密を白鳥達は<白鳥山>の秘密に触れ、<天の岩船>に乗り、<高天原>に行き、300万年前の<アスカ>に到達する。そこで白鳥と百鬼の関係を知り、異次元からの<闇の波動>に対して、白鳥と百鬼はともに戦う事になる。
本作は1987年にリリースされたアドベンチャーゲームで、白と黒の伝説シリーズの百鬼編、輪廻転生編に続くタイトルです。今回も前作同様に、コマンド選択方式によるアドベンチャーゲームとなっていますが、サウンド面の強化や、描画はライン&ペイントから瞬時画像表示になったことで、より軽快で臨場感のあるプレイが可能となりました。
また、シナリオ面ではこれまでの伏線回収などもあり、敵であった百鬼が、なぜ白鳥をアスカと呼ぶのか? などが明らかにされるほか、少々心を打つエンディングは必見といえるでしょう。
本作のエンディングでは続編の予告がありますが、こちらは発売されることはなく、本作が実質の最終章となります。
『白と黒の伝説 ~アスカ編~』紹介動画
※『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。