殺人事件の謎に挑むオープンワールドRPG『ディスコエリジウムザファイナルカット』ストーリーやゲームシステムなど新情報が公開

2022.04.11 20:00

　スパイク・チュンソフトは、2022年夏発売予定のNintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4向けオープンワールドRPG『ディスコエリジウムザファイナルカット』について、ストーリーやゲームシステムなどの基本情報を公開した。

　本作は、記憶喪失の刑事となり、殺人事件の謎を解いていくオープンワールドRPG。ゲームマスターのような存在との対話を通じて行動を決めたり、ダイスを使ったスキルチェックで成否判定を行ったりと、TRPGのようなスタイルが特徴。調査（タスク）を遂行するには、24種のスキルをどのように活用するかが重要となる。

以下、リリースを引用

Nintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4『ディスコエリジウムザファイナルカット』ストーリーやゲームシステムなどの基本要素を紹介！重厚な物語と自由度の高いゲームプレイが楽しめる！

株式会社スパイク・チュンソフトは、2022年夏発売予定のNintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4向けオープンワールドRPG『ディスコエリジウムザファイナルカット』について、ストーリーやゲームシステムなどの基本要素に関する新情報を公開いたします。

ストーリーとゲームシステムを紹介！ 2人の刑事が殺人事件に挑む！

<ストーリー>

本作はプレイヤーが記憶喪失の刑事となり、殺人事件の謎を解いていく物語です。殺人事件、閉鎖的なコミュニティが抱える闇、主人公の個人的な問題などが複雑に絡み合う重厚なストーリーが展開します。

ゲーム開始時、主人公は割れた窓ガラスや荷物が散乱するホテルの一室で目覚め、自分の顔や名前などのすべての記憶を失っています。周囲の人間との会話から、殺人事件の捜査に派遣された刑事であることや、前日まで泥酔していたことなどが分かり、そこから本格的なゲームスタートとなります。殺人事件の捜査は、相棒の「キム・キツラギ警部補」と共に行います。キム・キツラギ警部補は、主人公とは真逆のキャラクターで、几帳面で真面目な性格。舞台となる「マルティネーズ地区」の土地勘もあり、頼れる人物です。

舞台となる「マルティネーズ地区」は、警察の目も行き届かず、「組合」と呼ばれる組織が事実上の権力を握る没落した町です。

<ゲームシステム>

本作は関係者と会話したり、怪しげな場所や気になる物を調べたりして、情報を入手し物語を進めていきます。近隣住民への聞き込みや事件現場の調査は「タスク」と呼ばれ、自身の失われた記憶に関するものや、住民たちの些細な問題など、殺人事件とは無関係に見えるタスクも多数用意されています。

プレイヤーはゲーム内で行動する際、まるでゲームマスターのような存在との対話を通じて様々な選択を行い、ダイスを使ったスキルチェックにより行動の成否判定を行います。対応するスキルの値が高いほど、チェックの成功率は上昇します。このテーブルトークRPGをプレイしている感覚のゲームシステムが本作の大きな特長です。

タスク解決の鍵となる全24種のスキル！自由度の高いゲームプレイが楽しめる！

本作の主人公は、「知性」「精神」「肉体」「運動能力」という4つのカテゴリに各6つ、合計24種のスキルを所持しています。24種のスキルは、それぞれが人格を持った存在として主人公に内面から語り掛け、プレイヤーは彼らとの会話を通じて殺人事件を捜査していきます。また、プレイヤーが所持しているスキルによってNPCとの会話の選択肢が変化します。

各スキルは会話や調査などゲーム内で行動する際に発動し、ダイスを使ったスキルチェックで行動の成否判定を行ないます。成功すると経験値を獲得、失敗すると体力減少などのペナルティが発生する場合もあります。

本作では、物語を進めていく中で多くのタスクが発生し、一つのタスクに対していくつもの解決方法が用意されています。タスクを解決するには主にスキルを使用しますが、状況によって要求されるスキルは異なり、プレイヤーが得意としているスキルを使用することでスムーズに捜査が進みます。例えば、「視覚計算」のスキルが高ければ、地面に残されたタイヤの跡から車の動きを推測したり、遺体発見現場に残された足跡から人数や人物の特徴を割り出すことが可能。また、スキルチェックに失敗してしまった場合、別のスキルを使用した解決方法を探すほか、服や靴などの装備を整えたり、道具を使って能力値を補ったりして、スキルチェックの成功率を高められます。