2022年4月5日(火)、D4エンタープライズは“プロジェクトEGG”にて『飛車(PC-6001mkII版)』の配信を開始した。
本作はCPUを相手にした将棋が楽しめる対戦ゲーム。コマ落ち設定や盤面の編集、対局再現なども可能となっている。
以下、リリースを引用
<News>レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』2022年4月5日に『飛車(PC-6001mkII版)』を無料配信開始
2022年4月5日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都中央区 代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『飛車(PC-6001mkII版)』の無料配信を開始しました。
- タイトル:飛車(PC-6001mkII版)
- ジャンル:テーブル
- メーカー:キャリーラボ
- 配信サイトURL
- 発売日:2022年4月5日
- 価格:無料
(※プロジェクトEGG月額会員登録が必要です。)
本作は1985年にリリースされた将棋ソフト。プレイヤーはCPUを相手にした本将棋が楽しめます。難度設定などもない非常にシンプルな将棋ソフトですが、コマ落ち設定や盤面の編集も可能なほか、対局再現などの機能もあるので、特定のシチュエーションを作成して対局したり、自分の対局を分析することも可能です。なお思考ルーチンはやさしめで、初心者でも十分楽しめる難度となっています。
シンプルながらも将棋ソフトのツボをおさえた本作。PC-6001mkIIの将棋でもここまでやれる! ということを見事に体現した秀作と言えるでしょう。
EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
※『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。