KADOKAWAは、2022年3月26日(土)より、ボーカロイド楽曲『千本桜』のコンセプトアート展“千本桜の世界展 -Be Here-”を、埼玉県所沢市の“ところざわサクラタウン”にて開催することを発表した。

 本アート展では、『千本桜』の世界と世界観を象徴する約40点のイラストを展示。音楽や照明演出で、架空の町“桜京”を表現するという。

 3月26日~4月2日、4月8日~4月29日の前後期にわけて開催され、前期と後期で一部作品の展示および演出の入れ替えが行われる。飲食店でのコラボメニューや、ダ・ヴィンチストアでのオリジナルグッズ販売など、施設内での連動企画も予定しているとのこと。詳細は公式Twitterで随時発表するとのことなので、要チェック。

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以下、リリースを引用

ところざわサクラタウンにて、3月26日(土)よりアート展『千本桜の世界展 -Be Here-』開催決定!

~初音ミクが歌う人気ボーカロイド楽曲「千本桜」10周年記念巡回展~

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛 以下 KADOKAWA)は、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」にて、人気ボーカロイド楽曲「千本桜」のコンセプトアート展『千本桜の世界展 -Be Here-』を、2022年3月26日(土)~4月2日(土)・4月8日(金)~4月29日(金・祝)に開催いたします。

ボカロ曲『千本桜』のコンセプトアート展“千本桜の世界展 -Be Here-”が3月26日より開催

 バーチャル・シンガー初音ミクが歌う「千本桜」は、2011年にボカロ作曲家の黒うさPがニコニコ動画で発表して以来、レトロな世界観や印象的なメロディで多くの人の心を掴み、楽曲カバー、イラスト化、小説化など、表現の形を広げ、愛され続けています。

 昨年10周年を迎えたことを記念し、ノベライズ作品「小説 千本桜」に掲載された公式絵師・一斗まる氏による高精細イラストを展示した企画展「千本桜の世界展」を岡山、京都で開催。多数の来場者にご鑑賞いただきました。大好評だった本企画展が、このたび満を持して、ところざわサクラタウンにて関東初開催いたします。入場チケットは、3月18日(金)12時より発売スタートいたします。

 今回ところざわサクラタウンで開催する『千本桜の世界展 -Be Here-』では、岡山、京都での展示からさらに趣向を変え、約40点のイラストとともに音楽や照明演出を施し、来場者を物語の舞台である架空の町「桜京」の中へと誘います。

 また、ところざわサクラタウンでの本企画展開催を記念し、飲食店でのコラボメニューや、「ダ・ヴィンチストア」でのオリジナルグッズ販売など、施設内での連動企画も予定しています。メニューやグッズの詳細については、特設サイトおよび公式Twitterで随時発表してまいります。

 桜の季節に、ところざわサクラタウンで、千本桜の物語に浸る。桜づくしのアート展をぜひご体感ください。

『千本桜の世界展 -Be Here -』概要

  • 【会期】
    ・前期:2022年3月26日(土)~4月2日(土)
    ・後期:2022年4月8日(金)~4月29日(金・祝)※前期と後期で一部作品の展示および演出入れ替えを行います
  • 【時間】10:00~18:00(入館締め切りは閉館30分前)※前期・後期ともに最終日は17:00閉館
  • 【会場】ところざわサクラタウン(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)ジャパンパビリオン ホールB
  • 【主催】KADOKAWA/千本桜10周年祭アート展実行委員会
  • 【企画制作】合同会社スノウクラッシュ/株式会社ブリンドール
  • 【特別協力】クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
  • 【制作協力】エプソン販売株式会社/パイオテック株式会社
  • 特設サイトはこちら
  • 公式Twitterはこちら】推奨ハッシュタグ:#千本サクラタウン

チケット情報

  • チケット料金(前売、当日共通)
  • 通常入場券:1,200円(税込)
  • 発売期間:2022年3月18日(金)12:00~2022年4月29日(金・祝)
  • 購入はこちら

「千本桜」とは

 初音ミクが歌う「千本桜」は、2011年9月にニコニコ動画に投稿された黒うさPの代表曲です。レトロな雰囲気が溢れる世界観、一度聴くだけで歌い出したくなるメロディ、そしてこの世界を細部まで描いたイラストを使った動画でたちまち人気楽曲となりました。歌ってみた、踊ってみた、演奏してみた、描いてみた等、二次創作も盛んに行なわれ、自治体や企業とのコラボも展開されました。有名アーティストたちによるカバーも多数、2015年の紅白歌合戦では、小林幸子さんが同曲の歌唱を披露しました。

 イラストを手がけた一斗まる氏が2013年から執筆した「小説 千本桜」シリーズは、累計35万部を超えるヒット作品となり、「小説 千本桜」の世界観を元にしたコミック、ミュージカル、歌舞伎へと創作の輪が広がり、一楽曲の枠を越え広く愛される作品となりました。

「初音ミク」とは

 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。

※「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」もクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャル・シンガーです。

新型コロナウイルス感染症対策

 ところざわサクラタウンでは、お客様と従業員の安全・安心を第一に考え、三密の徹底回避、全来場者への検温実施、備品・設備のこまめな消毒など、衛生対策も万全の備えで臨んでおります。取り組みの詳細については、下記ウェブページをご確認ください。

「ところざわサクラタウン」について

 2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。

 また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。