Behaviour Interactive開発による非対称型対戦サバイバルホラーゲーム『Dead by Daylight』(デッド・バイ・デイライト)が、日本ホラー『リング』とコラボした新チャプターが配信されることは既報の通りだが、この度グローバルでの情報が公開され、その新チャプターの名称が“SADAKO RISING(貞子ライジング)”であることが発表。配信日が2022年3月8日(日本時間3月9日)となることも明らかにされた。

 新キラーは、言うまでもなく貞子で、名称は“The Onryo”、つまり“怨霊”。サバイバーは、浅川陽一。そう、原作で貞子の復讐から唯一生き延びることができた少年だ。今回浅川陽一は、大人になった姿で登場するようだ。

 今回の発表に合わせて、Steam版を対象としたPTB(パブリックテストビルド)サーバーも開放された。気になる方はトライすべし!

『Dead by Daylignt』PTB紹介ページ
『Dead by Daylight』“SADAKO RISING(貞子ライジング)”紹介ページ
【DbD】『Dead by Daylight』と『リング』コラボの新チャプチャー“貞子ライジング”が3月9日配信決定。新キラーは貞子、新サバイバーは浅川陽一に
【DbD】『Dead by Daylight』と『リング』コラボの新チャプチャー“貞子ライジング”が3月9日配信決定。新キラーは貞子、新サバイバーは浅川陽一に
【DbD】『Dead by Daylight』と『リング』コラボの新チャプチャー“貞子ライジング”が3月9日配信決定。新キラーは貞子、新サバイバーは浅川陽一に
【DbD】『Dead by Daylight』と『リング』コラボの新チャプチャー“貞子ライジング”が3月9日配信決定。新キラーは貞子、新サバイバーは浅川陽一に
【DbD】『Dead by Daylight』と『リング』コラボの新チャプチャー“貞子ライジング”が3月9日配信決定。新キラーは貞子、新サバイバーは浅川陽一に

※画像は動画をキャプチャーしたものです。

以下、リリースを引用

全世界の総プレイヤー数4,800万人を突破 非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』 日本ホラーの傑作『リング』をモチーフにした新チャプター「貞子ライジング」を2022年3月9日に発売決定 新キラーである貞子が“The Onryo(怨霊)”となりDbDの世界に呪いをかける・・・大人になった浅川陽一”がサバイバーとして参戦!

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 カナダ最大手のゲームメーカーBehaviour Interactive Inc.は、展開する非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『 Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』の新チャプターとして、日本時間2022年3月9日から鈴木光司氏の小説『リング』及び映画『リング』(98年)から着想を得た 「貞子ライジング」を発売いたします。ホラー作品の金字塔『リング』の世界観を踏襲し、長い間忘れ去られていた古井戸から貞子が “The Onryo(怨霊)”となって這い出てくる戦慄をご体験下さい!

  『Dead by Daylight』はこれまでにも数々の世界的な有名ホラー作品とコラボレーションし、今回のチャプターで23作品目となります。「貞子ライジング」は、Steam、Epic Gamesストア、Windowsストア、Stadiaで¥720、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchで¥880でご購入いただけます。

深い深い水の底から、底知れぬ怒りと共に湧き上がる彼女の呪い・・・背筋も凍るホラーの傑作から、“貞子”と“浅川陽一”が『Dead by Daylight』に参戦

 『リング』は、見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ テープ」の恐怖と、その来歴に迫ろうとする主人公を描くミステリー・ホラー小説で、 1998年に映画化をされて大ヒット。日本のホラー映画ブームの火付け役となりました。そんな“ジャパニーズホラー”の傑作と『Dead by Daylight』の夢のコラボレーションがついに実現いたします。新チャプター「貞子ライジング」では、新キラーである貞子が“The Onryo(怨霊)” として登場し、原作で貞子の恐ろしい復讐から唯一生き延びた少年 “浅川 陽一”は大人になった姿で新サバイバーとして殺戮場に姿を現わします。

ジャパニーズホラーの象徴、心理的にゾクゾクと迫り来る恐怖をゲーム内でも表現 映画で貞子の呪いから逃れられた唯一の生存者、陽一のその後を描く・・・!

 “The Onryo(怨霊)”は、『Dead by Daylight』のキラーに御馴染みの、暴力的なホラー要素を押しだしたスラッシャースタイルとは異なり、原作の貞子を忠実に再現することで、他のキラーにはない予測不能で不気味な能力を兼ね備えています。映画では、恐るべき超能力を授けられた貞子が、荒 れ狂う怒りと共に呪いのビデオテープに現れ、見た者を死に至らしめ、人々は恐怖の表情で顔を歪めます。“The Onryo(怨霊)”の怒りも非常に深く、 サバイバーは程なく逃れられない運命に気付かされるでしょう。映画でも登場し、死の象徴でもあるテレビ画面を見るだけで、背筋が凍るような感覚をゲームの世界観を介しお届けいたします。また、本チャプターでは鈴木光司氏の小説とオリジナルの映画に基づき、浅川陽一が大人になったその後の人生を描いているのも特徴です。

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浅川陽一「語られることのなかった物語」

 邪悪な影に落ちる喪失の記憶。物語はまだ終わりではない。浅川陽一の幼い人生は貞子の怒りによって永遠に変わってしまいました。1998年に公開された「リング」ではまだ少年だった陽一は、作品内で貞子の怒りに触れた者の中で唯一の生存者。『Dead by Daylight』での再登場は、「リング」から20年以上経った今、語られることのなかった彼のストーリーに触れる初めての機会でもあります。現在海洋生物学者として活躍する彼の物語は、答えを求めて危険な海を進み、常人の理解を超えた領域まで続いています 。

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 本チャプターのクリエイティブディレクションを手掛けた、Behaviour Interactive Inc. クリエイティブディレクターのデイブ・リチャード(Dave Richard)は、以下の様に述べています。

 「この度、 KADOKAWA様から浅川陽一のその後の物語について創造する機会をいただき、言い表せないほどに栄誉なことと感じています。長い間待ち望まれつつも語られることのなかった物語を、今回『Dead by Daylight』のゲームを通して紐解くことは大胆な選択肢であり、ポップカルチャーにおいて私たちが媒体として果たしている重要性が考慮されたものと思っています。サバイバーの皆さん、気を付けて“The Onryo(怨霊)”は手ごわいですよ。」

Dave Richard|デイブ・リチャード

 『Dead by Daylight』 の世界で表現される貞子、浅川陽一の姿をお楽しみください。

株式会社KADOKAWAプロデューサー今安玲子様からのコメント

 今回、日本発のホラーとして、霧の森へ参戦できることを大変光栄に思っています。長い黒髪に白いワンピースを身に着けた貞子は、悲劇の女性であり、美しく品格を感じさせながらもあなたを静かな恐怖に引き摺り込みます。彼女の特性を活かした表現を『Dead by Daylight』チームは追求してくれました。間違いなくこれまでに無いチャプターになっています。キラー貞子に加え、『リング』を感じさせるアイテムもたくさんご用意しています。
『Dead by Daylight』の世界観にどのようにフィットしていくのかを期待し、目のあたりにして震えてください。

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