幻魔を斬り伏せる“空前絶後のバッサリ感”

 いまから21年前の2001年(平成13年)1月25日は、プレイステーション2用ソフト『鬼武者』が発売された日。

 『鬼武者』は、カプコンから発売された3Dアクションゲーム。戦国時代を舞台にした人気シリーズの1作目で俳優の金城武さんが出演を果たし、ゲストクリエイターとしても参加したことで大きな話題となった作品だ。プレイステーション2タイトルとして国内で初めてのミリオンヒットを達成した作品としても知られている。

初代『鬼武者』が発売された日。国内でPS2初のミリオンヒットを達成した戦国アクション。俳優の金城武さんが出演し、企画にも参加したことが話題に【今日は何の日?】

 本作の目的は鬼の力を得た若武者、明智左馬介となって、さらわれた雪姫を救い出すこと。そのためには異形の敵“幻魔”の力で蘇った織田信長を討ち果たさなければならない。プレイヤーは行く手を阻む幻魔たちをつぎつぎと斬り伏せることになるのだが、これがじつに気分爽快だった。

 キャッチコピーの“空前絶後のバッサリ感”にふさわしいアクション要素が魅力的で、なかでも必殺技に相当する“戦術殻”は見た目にも派手で気持ちがいい。炎や雷、風の力で敵を一網打尽にできたときは、筆舌に尽くしがたいほどの快感。状況によっては弓や火縄銃のような遠距離攻撃で敵を狙い撃ちするなんてこともできた。

初代『鬼武者』が発売された日。国内でPS2初のミリオンヒットを達成した戦国アクション。俳優の金城武さんが出演し、企画にも参加したことが話題に【今日は何の日?】

 ストーリーが進行すると操作キャラクターがくノ一の“かえで”にチェンジする場合もあり、彼女ならではの素早い身のこなしで幻魔を翻弄するのもおもしろかった。とくに背後からの一撃必殺である首斬りには誰しもゾクゾクさせられたんじゃないかな。

 カメラの視点が初期の『バイオハザード』のように固定されていて、場面ごとにさまざまな位置から主人公を映し出す形式だったので、一部のファンからは“戦国バイオ”などとも呼ばれていたらしい。

 『鬼武者』と言えば、当時の最新技術でハードの性能を限界まで引き出したフォトリアルなグラフィックも思い出深い見どころのひとつ。とくに俳優の金城武さんの再現度は凄まじいものがあった。みずからモーションキャプチャーを行ってボイスも収録したうえ、ゲームの企画にも参加していたのだから驚くほかない。

初代『鬼武者』が発売された日。国内でPS2初のミリオンヒットを達成した戦国アクション。俳優の金城武さんが出演し、企画にも参加したことが話題に【今日は何の日?】

 筆者はドラマ好きだったのでアジア各国で活躍する俳優を起用したという点も相当な衝撃だった。『鬼武者』シリーズは以降も松田優作さんやジャン・レノさんとビッグスターを起用。情報公開のたびにドキドキさせられたことを覚えている。

初代『鬼武者』が発売された日。国内でPS2初のミリオンヒットを達成した戦国アクション。俳優の金城武さんが出演し、企画にも参加したことが話題に【今日は何の日?】
初代『鬼武者』が発売された日。国内でPS2初のミリオンヒットを達成した戦国アクション。俳優の金城武さんが出演し、企画にも参加したことが話題に【今日は何の日?】
『鬼武者2』
『鬼武者3』

 ちなみに本作のオープニングムービーは、コンピューターグラフィックスの世界的な祭典である“シーグラフ2000”で最優秀賞を受賞する快挙を達成している。日本のみならず、世界中のゲーマーを唸らせたのが素晴らしい。

 2018年12月20日には『鬼武者』のHDリマスター版が発売。あらゆるハードでプレイ可能なので、いま遊びたいならこちらがオススメだ。

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