こんにちは。ごはんとゲームが大好きなファミ通編集者・河合ログです。突然ですが、皆さんはゲームに登場する料理を「食べてみたい!」と思ったことはありますか? 僕はあります。
2022年1月27日発売予定のNintendo Switch、プレイステーション4用ソフト『屍喰らいの冒険メシ』では、ダンジョンで手に入れた食材を加工し、“冒険メシ”を作って食べることでキャラクターのステータスをアップさせる要素があるのですが、これがとてもおいしそう……。
発売前のソフトですが、実際にプレイしたら間違いなく“冒険メシ”を食べたくなると思ったので、本記事では『屍喰らいの冒険メシ』に登場する料理を再現! ゲーム中、食材はダンジョン内で手に入れるということもあり、ふだん食べることのない食材(虫やドラゴンの肉など)が使用されるのですが、本記事では元料理人の編集者・フレンチ星の協力のもと、可能な限りゲーム中の冒険メシのビジュアルを目指しました。
さて、今回再現するのは“ハンバーグ”、“山盛りチャーハン”、“串焼き虫”の3点。3つ目の串焼き虫は、昔から「昆虫ってどんな味がするんだろう……」と気になっていたため、その疑問を解消するため軽い気持ちでチョイス。なお、串焼き虫の調理、実食は別ページに分けているので、虫が苦手な方は2ページ目を飛ばしてお読みください。
ちなみに、ゲーム中では虫などの料理の画像を黒塗りにする“あんしんモード”も搭載されているので、虫が苦手な方でも安心してプレイできます。
みんな大好きハンバーグ
最初に作るのはハンバーグ。ゲーム中では何の肉が使われているのか、現時点ではわかりませんが、本記事ではオーソドックスに牛ひき肉を使用しました。付け合わせの虫のようなキノコはしめじに飾り包丁を入れて再現。
材料
ハンバーグ
- 牛ひき肉
- 玉ねぎ
- パン粉
付け合わせ
- クレソン
- しめじ
まず、玉ねぎをしっかり炒めます。できるだけ小さく切っておくと玉ねぎの水分を飛ばしやすいので調理時間の短縮につながります!
炒め終わったら、パン粉をつなぎにして牛ひき肉と合わせ、よくこねてタネを作っていきます。形を整えるときは、両手を交互に使い、軽く投げるようにすると空気が抜けやすいです。
加熱する際は、弱火程度の火で片面に焼き色を付けます。焼き色が付いたら裏返し、その後蓋をしてじっくり蒸し焼きにします。本記事では、付け合わせに使用するしめじもオリーブオイルで虫のような焼き色になるまでいっしょに加熱しました。
ソースはゲーム中の画像を見る限り、トマトソースのような色味なのでトマトソースを使用。付け合わせのクレソン、しめじを添えて、ハンバーグをお皿に盛り付ければ完成です!
レタスがアクセント! 山盛りチャーハン
おつぎは山盛りチャーハン。画像で確認できるチャーシュー、レタス、キノコ(サイズ的にはマッシュルーム?)を具材に作ります。なお、ダンジョン内では凝った味付けは難しそうなので、塩とコショウで味を調えました。
材料
山盛りチャーハン
- チャーシュー
- レタス
- マッシュルーム
- 卵
- 白米
マッシュルームはあらかじめオリーブオイルで熱を通しました。卵をといて、軽く炒めたら、白米を投入。よく混ざるようにしっかりかき混ぜます。その後、チャーシュー、マッシュルームを入れて混ぜ合わせ、全体がなじんできたらレタスを入れいます。レタスがしんなりしてきたら完成です。ちなみに、“山盛り”なので白米は400グラム使用しています。