“グラブルフェス2021 ナイトパーティー”リポート。セルエル＆ノイシュの新曲披露や特別編成によるパフォーマンスなど大盛り上がり

　サイゲームスよりサービス中のスマホやPCで遊べる人気RPG『グランブルーファンタジー』（以下、『グラブル』）のイベント“グラブルフェス 2021”が2021年12月11日、12日に開催。本記事では同イベントで行われた、声優陣によるライブ“ナイトパーティー”の模様をお届けする。

　なお、ナイトパーティーは、2021年12月14日23時59分までアーカイブが無料で視聴可能となっている。視聴は『グランブルーファンタジー』の公式YouTubeチャンネルより。

出演者（※敬称略）

稲田徹（ファスティバ役）
谷山紀章（アオイドス役）
今井麻美（ヴィーラ役）
植田佳奈（ユエル役）
下屋則子（ニーア役）
白石稔（ローアイン役）
白石涼子（ソシエ役）
加藤英美里（シェロカルテ役）
米澤円（フェリ役）
小野友樹（グラン役）
長谷川明子（マリー役）
金元寿子（ジータ役）
高森奈津美（アリーザ役）
立花理香（ユイシス役）
瀬戸麻沙美（ジェシカ役）
東山奈央（ルリア役）
榎木淳弥（トモイ役）
石井マーク（エルセム役）

サプライズゲスト（※敬称略）

平野綾（ベアトリクス役）
森川智之（セルエル役）
井上剛（ノイシュ役）

“グラブルフェス2021 ナイトパーティー”リポート。セルエル＆ノイシュの新曲披露や特別編成によるパフォーマンスなど大盛り上がり

　ナイトパーティーのトップバッターを務めたのは、東山さんと加藤さん。ルリアとシェロカルテのキャラクターソング『マホウのノート』を歌い上げ、華やかに幕を開けた。なお、歌唱中にスクリーンに映っていたルリアとシェロカルテは今回のための描き下ろしとのこと。

　続いて、米澤さんが『ソラのミチシルベ』をロックに、植田さんと白石涼子さんが『蒼紅華之舞』を扇子を使って艶やかにパフォーマンス。高森さんと瀬戸さんはハイスツールに腰掛けながら『ヨゾラのシズク』をしっとりと歌い上げた。オイゲン、ソリッズ、ジンの楽曲『三羽烏漢唄』では、稲田さん、白石稔さん、小野さんの3人が和太鼓の演奏とともに熱唱した。

　MCに入ると、『ソラのミチシルベ』、『蒼紅華之舞』、『ヨゾラのシズク』は過去のナイトパーティーでも披露されているが、『グランブルーファンタジーヴァーサス』のアレンジになっているものがあったり、振り付けをパワーアップしていたり、ステージに街灯が登場したり、それぞれ変化があったことが語られた。

　そして、ここでサプライズゲストとしてベアトリクス役の平野綾さんが登場。7周年イベント“STAY MOON（ステイムーン）”について振り返った後、『PRIDE』でパワフルなパフォーマンスを魅せた。その後、今井さんがCDのジャケットイラストに描かれているヴィーラと同じような真っ白なドレスで登場し、『アナザースカイ』で伸びやかな歌声を響かせる。そして、立花さんが『彩花の契り』、下屋さんが『死ニ至ル恋』を熱唱した後、ステージに登場した巨大なミラーボールから姿を現したのは、チーム・ローアイン（白石稔さん、榎木さん、石井さん）。『カフェ de パーリナイダンチョのお悩み俺らがまるっと秒で解決編SP』では、3人だけでなくバンドメンバーまでトレピリ（ペンライト）を振ったり、会場は一気にテンアゲに！

　MCではステージ上に歌詞が表示されるAR演出の話題のほか、グラブルフェスやナイトパーティーに初出演となる下屋さんから喜びが語られた。ライブパートに戻り、谷山さんが『Judgment Night』を熱唱した後、小野さんを呼び込み、ふたりで『創呪擦罪骨肉相噛（グラッジ・オブ・ザ・スケープドッグ）』を全力でシャウト。

　ここからは“グラブルフェス2021”だけの特別ユニットによるパフォーマンスへ。まずは、稲田さん、金元さん、加藤さんの3人が『メリーラァヴ』で、騎空士（『グラブル』のプレイヤー）に“ラァヴ”を届けた。ユイシス（立花さん）の「“かわいい”……ね。私には縁遠い言葉だと思うのだけど……」、アリーザ（高森さん）の「うーん……アタシもよくわかんないや。かわいいってどんな感じなんだろ？カリオストロの真似したらかわいくなれるかな？」というセリフで始まったのは、カリオストロのキャラクターソング『7日間かけて世界を創るより可愛い女の子1人創ったほうがいい』。間奏中にオリジナルのセリフを交えつつ、キュートに歌い上げた後、そのままふたりでナルメアの楽曲『泡沫夢幻・胡蝶刃』をクールにパフォーマンス。さらに、今井さん、瀬戸さん、下屋さんも合流し、5人での『Happy New Genesis』に続いて、金元さん、米澤さん、植田さん、長谷川さん、加藤さんによる『Never Ending Fantasy』が立て続けに披露され、ステージは華やかに彩られた。

　MCでは、『Happy New Genesis』の5人はお揃いのお花（※色違い）を身に着けていたこと、『Never Ending Fantasy』の5人はマイクにお揃いのリボンを付けていたことを紹介。また、同2曲のパフォーマンス中に今回のメンバーにあわせた描き下ろしイラストがスクリーンに映し出されていたことも明らかに。

　ナイトパーティーも終演に向けてラストスパート。そして、ここでサプライズゲストの森川智之さん（セルエル役）と井上剛さん（ノイシュ役）が登場し、新曲『Pray for the sky』を初披露。ふたりの美しいハーモニーが会場を包み込んだ。その後、司会として登場した東山さんと『グラブル』への熱い想いや収録時のエピソードなどが語られた。なお、今回初披露された『Pray for the sky』は、キャラクターソング第23弾として、2022年2月9日に発売予定とのこと。

　そして、谷山さんが『Bloody Garden』、『Unfinished Melody』で力強く歌い上げる。MCに入ると、谷山さんは、歌唱した楽曲に関するエピソードやアオイドスのアナザーバージョンとして登場した過去の姿“ベンジャミン”についてコメントしていた。

　その後、小野さん、金元さん、東山さんによる『OVER THE SKY』に続いて、最後の曲として、『グラブル』のキャラクターソングの始まりである『キミとボクのミライ』を金元さん、東山さん、今井さん、長谷川さんが披露。2番からはほかの出演者も合流し、全員で歌い上げたところで、グラブルフェス2021のナイトパーティーは幕を閉じた。