ドイツ系パブリッシャーのDaedalic Entertainmentが、タクティカルストラテジーゲーム『Shadow Tactics』の単体動作する拡張“Aiko's Choice”を発売開始した。対応プラットフォームはPCで、日本語にも対応。定価は2280円となっている(現在は発売セール中で2052円)。
本アドオンの主人公はくノ一・愛琥(アイコ)。江戸初期を舞台に、忍者・隼人(ハヤト)、侍・武源(ムゲン)、孤児の女盗賊・雪(ユキ)、謎多き老狙撃手・巧磨(タクマ)を加えた5人の暗殺チームの過去の戦いが描かれる。
ゲームとしてはクォータービュー画面のステルスアクションゲーム風となっており、ストラテジーゲームのようにコマンドを予約しておいて複数のキャラクターでそれぞれ別の敵を同時に始末するといった作戦も可能。各人の固有能力にくわえてマップギミックなども利用しつつ、さまざまなシチュエーションで作戦の完遂を狙う。
なお本アドオンは単体でプレイ可能なものの、ゲームの基本を習得するにはできれば本編のプレイが推奨という形。現在Steamでは本編が90%オフの448円となっているので、この機会にまず本編を遊んでみるというのもアリなんじゃないだろうか(ちなみに『Aiko's Choice』は発売されていないのだが、なぜかPS4版の本編も605円になっている)。