年月を重ねるとともに大容量化&コンパクト化

 2006年(平成18年)11月11日は、プレイステーション3が発売された日。本日で発売から15周年を迎えた。

 プレイステーション3は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(※現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から発売された据え置き型ゲーム機。世界一売れたゲーム機と名高いプレイステーション2の後継機種ということもあって、ゲームファンから非常に注目されていた。発売日当日は早朝から都内の量販店に長蛇の列ができていて、とにかく凄まじい盛況ぶり。ごった返した様子が一部ネットミーム化したりするほどだったので知っている人も多いことだろう。

PS3が発売15周年。Blu-ray採用&ネットワーク機能強化の当時の最先端マシン。『FFXIII』や『The Last of Us』などの話題作も続々登場した【今日は何の日?】

 最新機種のプレイステーション5に通常版とデジタル・エディションがあるのと同様に、本機も当初は2バージョンで発売。搭載ハードディスクドライブの容量と一部機能の異なるHDD 60GB版と20GB版の2バージョンが存在していた。

 現代の感覚ではかなり容量が少なめだが、当時はパッケージ版が主流でフルインストールするような機会が少なく、わりと事足りていた模様。もっとも、ダウンロード専用タイトルの増加などにともなって、数年後には250GBや320GBといった大容量の本体が多数発売されることになった。

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 メディアは現在もまだ使われているBlu-rayを採用。HDMI端子も搭載しており、2006年のマシンとしてはかなりの最先端仕様だった記憶がある。筆者はDVDをPS2で初めて観たのと同様に、Blu-rayをPS3で初めて体験したほどだった。

 初期型のPS3にはPS及びPS2ソフトとの後方互換機能があったため、めちゃくちゃ活用していたユーザーも多かったのではないかな。とくにPS2ソフトはバリバリの現役だったこともあり、PS3のセールスポイントにもなっていたはず。しかし、残念ながら2007年11月以降に発売されたモデルからはPS2の互換機能が削除されてしまった。ゆえに、初期型は当時はもちろん現在もかなりのレア物という扱いになっている。

 ウェブブラウザが標準搭載されたりするなど、ネットワーク機能が強化されていったのもこの時代から。仮想空間でコミュニケーションを取って楽む『PlayStation Home』や、無線LANを使って遠く離れたPSPどうしの通信プレイを可能にする『アドホック・パーティー』など、魅力的なアプリも多数配信されていた。

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 また、2008年のアップデートによってPS3にトロフィー機能が追加。これはプレイヤーのゲームのやりこみ度合いを表す仕組みとして現在も愛好されている機能のひとつ。タイトルによってはゲーム内容を余すところなく楽しめるように誘導してくれる指標にもなっているため、トロフィーコンプリート(トロコン)を目指すユーザーも多いのではないだろうか。

 テレビの視聴ができるPS3の周辺機器torne(トルネ)もスマッシュヒット。筆者はこのtorneを今年(2021年3月)まで使っていたので、PS3が約15年間現役だったのだからなかなかスゴイ。しかも設置場所に困って撤去しただけなので、もしPS5の抽選にはずれたままならいまなお愛用していたと思われる。

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 ちなみに、PS3のローンチタイトルは、『GENJI -神威奏乱-』、『RESISTANCE〜人類没落の日〜』、『リッジレーサー7』、『機動戦士ガンダム Target in Sight』、『宮里三兄弟内蔵 SEGA GOLFCLUB』の5タイトルだった(※配信専用タイトルは除く)。

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