米映画製作会社スカイダンス・メディア傘下のSkydance New Mediaが、マーベル・エンターテインメントとゲーム開発のパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 Skydance New Mediaは、『アンチャーテッド』シリーズなどを手掛けたエイミー・へニグ氏が率いるスカイダンスのゲーム部門。ゲームはストーリー重視の大作アクションアドベンチャーゲームとなる予定で、マーベル・ユニバースを扱ったオリジナルストーリー作品になるという。

 へニグ氏は、『アンチャーテッド』シリーズなどで知られる開発者。第1作『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』ではゲームディレクターを務め、第2・3作でもクリエイティブディレクターとしてシリーズを成功に導いた。

 数々の受賞歴を誇るトップクラスの超大物でありながら、その後エレクトロニック・アーツ傘下のVisceral studioで手掛けていたスター・ウォーズ作品が開発中止に陥ってしまったため作品が途絶えていたが、これ以上ないIPで復活するのを期待したい(ただしスクウェア・エニックスの『FORSPOKEN』にも共同脚本家のひとりとして参加している)。